ポケモン、「ポケモンサーチャーBW 完成披露イベント」開催

DS「ポケットモンスターブラック・ホワイト」を一足先に体験できる!!


8月7日~9月12日

【ポケットモンスターブラック・ホワイト】
9月18日 発売予定

価格:各4,800円

CEROレーティング:A(全年齢対象)



この夏「ポケモンサーチャーBW」が全国を駆け巡る。一足先にプレイできるとあって、スケジュールをチェックして、ぜひとも足を運んで欲しい。左サイドがホワイトをベースにゼクロムが(中央写真)、右サイドはブラックをベースにレシラムが(下段写真)描かれている

 株式会社ポケモンは、9月18日発売予定のニンテンドーDS用「ポケットモンスターブラック・ホワイト」を先行体験できるイベント「ポケモンサーチャーBW ~伝説のポケモンを探せ!~」の完成披露イベントを開催した。

 「ポケモンサーチャーBW」は、北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡などをはじめとする全国主要都市の大型レジャー施設や大型ショッピングモール、アウトレットモールなどで展開される。バスを作り込んだアトラクションに搭乗し、新しいポケモンや伝説のポケモンとの出会いやふれあいを楽しむために、今作の舞台となるイッシュ地方の探索ツアーに出発することになる。このアトラクションでしか見ることのできない特別映像も楽しめるほか、誰よりもはやく「ポケットモンスターブラック・ホワイト」の体験プレイを楽しむことができる。

 イベントには、ポケモンが大好きな子供のママや自分もポケモン好きなママを呼称した「ポケママ」を代表しRIKACOさん、三船美佳さん、木佐彩子さんの3名が「ポケモンサーチャーBW」に乗り込みイベント会場に登場。「ポケモン」を中心とした子供との関わり合い方などのトークを繰り広げた。

 RIKACOさんは「長男は高校生で、すでに『ポケモン』は卒業しているが、改めて聞いたら当時を振り返って1時間も語ってくれた」と言い、コミュニケーションツールとして優れていると振り返った。お子さんは現在、音楽をやり、物書きを目指し作詞などをしているというが、ラップ調の曲などもあり「『ポケモン言えるかな』を何度も歌ったけど、あれがルーツかも」と話していたという。こうして子供と会話できることが重要と言うことで「すてきな時間をもらえた」とコメント。

 3名とも親としてゲームに不安感もあるとしながらも、「(キャラクターがきついグラフィックスだと)心配だけど、ポケモンはなんだかんだ言ってカワイイ。息子も『ポケモン』はただ戦うだけでなく、自分の思いを反映させて育てられるのがいいと言っている(RIKACOさん)」と、ただ戦うだけのゲームではない点を重視しているようだ。三船さんも「戦っても“死ぬ”などではなく、“傷つく”など配慮されているし、火には水が強いなど(子供にとって)自然の勉強になる。それに育てる愛情なども学べる」と「ポケモン」シリーズの優れている点を挙げた。

 木佐さんも家族間のコミュニケーションとして役立っていると言い、旦那さんの石井一久投手の帰りが遅いことから、子供が「ポケモンの絵を描いて!」と手紙を書き、石井選手が帰宅後描いて子供に渡すなどすることもしばしばだとか。石井選手もポケモンが好きだと言うことで、かなり真剣にポケモンの絵を描くのだという。

 さらに、この夏全国を巡る「ポケモンサーチャーBW」を一足先に体験した三船さんは「ハンパなく楽しめた。気づいたら声を上げていた!」と驚きの体験だったことを明かしている。9月発売のソフトを一足先に体験できると言うことで、興味のある人はスケジュールをチェックして参加してみてはいかがだろうか。

イベント開始と同時にツタージャ、ポカブ、ミジュマルがステージに登場。客席のみんなは3匹のポケモンの名前をすべて言えていたそしてみんなの人気者、ピカチュウも登場。イベント中もステージ上で愛嬌を振りまいていた
イベント半ばに会場に入ってきた「ポケモンサーチャーBW」そこから登場したのが本日のゲストのRIKACOさん、三船美佳さん、木佐彩子さん

【「光と闇の覚醒」の始まり】
RIKACOさんは「ポケモン」がコミュニケーションツールとして優れているとコメント三船さんは「ゲームは親にとっては心配な側面もあるが、『ポケモン』対戦しても“傷つく”など配慮されている。育てる愛情もある」と語った木佐さんは「子供にカタカナを教えることはなかった。すべてポケモンで覚えてしまった」と勉強にも役立ったと振り返った
ゲストが「ポケママ(ポケモンが大好きな子供のママ。自分もポケモン好きなママ)」ということで、トークのメインテーマはポケモンを中心とした子供との接し方が語られた

 イベントでは冒頭に、ゲームの魅力をまとめたビデオで、新作の新システムなどを紹介。弊誌でもすでにお伝えしたことが中心だが、改めてまとめてみると、実に多くの新機能が用意されていることがわかる。以下に写真を中心にまとめてみたが、より詳しい内容についてはこれまでの弊社記事なども参考にしていただきたい。

途中で手に入る「Cギア」の紹介。ワイヤレスで近くにいるプレーヤーの状況がわかるなど、これまで以上に「周囲のプレーヤーとの繋がり」をゲーム内に取り込んでいる
「ハイリンク」。友達の世界に遊びに行ける新機能で、“デルパワー”と言う力を使い助け合うことができる
「ポケモンミュージカル」。ポケモンをドレスアップしてかわいらしさを競い合うというもの。よりアピールできればアイテムなどが手に入るという「フィーリングチェック」。赤外線通信を使った新機能。リズムを合わせたり、タッチスクリーンに指を置いて2人の相性をチェックできる
「ポケットモンスターブラック・ホワイト」における大きなポイントの1つ。インターネットと接続することで、新たな世界が広がる。ゲーム内で寝かせたポケモンの夢の世界で遊べる。このほかにも全国のプレーヤーのバトルのランキングやレーティングが見られるポケモングローバルリンクでは、イッシュ以外の地方のポケモンとも出会うことができ、夢の世界で仲良くなったポケモンをゲームに連れてくることもできる
季節ごとに風景が変わるフィールドブラックにしかない街や、逆にホワイトにしか登場しない街も存在するバトルを楽しめる「バトルサブウェイ」など多数のコンテンツが用意されていいる

(C)2010 Pokemon. (C)1995-2010 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokemon は任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
※画面は開発中のものです。

(2010年 8月 2日)

[Reported by 船津稔]