AKB48研究生の3名による新ユニット「ミニスカート」

女の子向けアミューズメントマシン「プリティーリズム・ミニスカート」。会場に試遊台が並んでいたが、女の子たちがずらりと行列を作っていた

　株式会社タカラトミーは、女の子向けアミューズメントマシン「プリティーリズム・ミニスカート」の稼働を7月15日から順次開始した。1プレイ100円で、大手玩具専門店や量販店、ゲームセンターなどに置かれる予定。

　これまでカードを使ったゲームが多かったが、「プリティーリズム・ミニスカート」ではハート型をした7色の「プリズムストーン」を排出。裏面にはファッションアイテムの情報が書かれている。この「プリズムストーン」を筐体のスキャナーにセットしコーディネートを行ない、ゲームをスタートさせる。ちなみに7色の色は「フェミニン」や「クール」などファッションのテーマを表わしているという。

　ゲームは、リズムに合わせて青と赤のボタンを押していくというもの。画面ではキャラクターのりずむちゃんが登場。ストリートダンスをベースに、フィギュアスケートのダイナミックなジャンプや回転技を取り入れたダンスが披露される。

　「プリティーリズム・ミニスカート」では、7月10日に行なわれたアイドルグループ・AKB48のコンサートでお披露目となったAKB48研究生による新ユニット「ミニスカート」とのコラボレーションが行なわれる。10月に登場する予定の第2弾・秋コレクションではスペシャルステージが収録され、「ミニスカート」のメンバーがCGキャラクターとしてゲーム内に登場。デビュー曲の「ミニスカートの妖精」に合わせてダンスを踊るシーンも登場するという。

　コラボレーションの決定に合わせ、7月19日には東京おもちゃショーの会場で特別イベントが開催され、ミニスカートのメンバー、竹内美宥さん、森杏奈さん、島田晴香さんが出演した。

　新曲の「ミニスカートの妖精」を披露した後、ゲームをプレイしてもらうことになり、3人を代表し竹内美宥さんがプレイした。竹内さんはいきなり「すごくむつかしい」を選択。時間いっぱいまで悩みながらプリズムストーンを置いてコーディネートを行ない、ゲームをスタート。少しプレイしたと言うことだが、パーフェクトも出すなど安定したプレイで高得点をたたき出した。

　竹内さんはプレイを終え「『すごいむつかしい』を選んだのでメチャクチャ難しかったですけど、かんたなモードも選べるので、すっごく楽しいです」とコメント。島田さんは「私はこういったゲームは遊んだことがないので興味があってやってみたいので、街で見かけたらやってみたいと思います」と語り、森さんは「みんなにも早くプレイして欲しいです」と続けた。

　自分たちがゲームに登場することについては、「最初はびっくりしすぎて何も言えなかった。でも、早く秋になって欲しいです」と森さん。竹内さんは「『プリティーリズム・ミニスカート』と私たち3人の『ミニスカート』をよろしくお願いします」とアピールして締めくくった。

竹内美宥さん	島田晴香さん	森杏奈さん
イベント中盤で竹内さんがゲームに挑戦することに。竹内さんはいきなり「すごくむつかしい」を選択	コーディネートをする竹内さん。「プリズムストーン」を配置していくことでコーディネートを行なう	ゲームはリズムに合わせてタイミングよく青と赤のボタンを押していくというもの。竹内さんは完璧にタイミングを合わせて押していった
パーフェクトを何度か出して喜ぶ場面も!!	結果的には好成績を記録。会場から拍手喝采を浴びた	竹内さんの後は会場から参加者を募ってプレイしてもらった。残念ながら竹内さんの記録には追いつけなかったが、参加した女の子も好成績を残していた
会場ではミニライブを披露。デビュー曲の「ミニスカートの妖精」を歌いきった。同じデザインの衣装だが、「少しずつ違うデザインになっているので、そこが注目ポイント」ということだ