セガ、PSP「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」
ヴァルキュリアと士官学校施設の情報を公開


今冬 発売予定

価格:未定


 株式会社セガは、今冬に発売を予定しているPSP用アクティブ・シミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」の最新情報を公開した。

 「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」は“身近にある戦争”をコンセプトに、学校という「日常」と戦争という「非日常」を舞台に青春群像劇を描いたアクティブ・シミュレーションRPG。第2報となる今回は、前回紹介した“謎の少女”こと「エイリアス」の情報を中心に、ランシール王立士官学校の施設情報などを併せて紹介していく。


■ 真のヴァルキュリアと人造ヴァルキュリア

エイリアス

【ヴァルキュリア人】

 古代伝説の民族の末裔で、“ヴァルキュリアの盾と槍”という特殊な武器を持つことで、超人的な戦闘能力を発揮する。永らく歴史の表舞台から姿を消していたが、2年前の帝国とガリアとの戦いで、その存在が確認されている。

■ エイリアス(CV:戸松 遥)

 謎のヴァルキュリア人、その名は“エイリアス”。その容姿から、アバンたちよりも年下であると考えられるが、このような少女もまた、戦争の道具として駆り出されるのだろうか。アバンたちや人造ヴァルキュリアとどのように関わっていくことになるのか。また、ヴァルキュリアの盾と、大きくしなるムチ状の槍を持った際の能力など、いまだ謎は多い。


前作のラストに登場したマクシミリアンは、人造ヴァルキュリアとなって立ちはだかった

【人造ヴァルキュリア】

 ヴァルキュリア人の力を人工的に宿す、人造のヴァルキュリア。強化装甲を身に付けた兵士が、ヴァルキュリアの槍と盾を模した武装を身に付けている。圧倒的な力がこのような形で戦力として量産されると、戦い方にも大きな影響をあたえることになるのだろうか。


【人造ヴァルキュリア】
前面背面

 ヴァルキュリア人(エイリアス)と、人造ヴァルキュリアという存在に対するアバン達は、それらにどのように立ち向かい、接していくのか。前作と同様にヴァルキュリア人を巡る共存のテーマが、彼らのような若者の視点で語られていくという。

アバンコゼットゼリ



■ ランシール王立士官学校の施設

 ランシール王立士官学校は、エリート士官を育成する機関として、“学ぶ”、“訓練する”施設の充実はもちろん、有事の際には軍事施設としての役割を果たすことがあるため、“軍事拠点”としての施設も多い。

【兵科訓練場】
兵科教練場では、レベルアップや兵科チェンジを行なうことができる。実戦に打ち勝てる実力を養う場と考えていいだろう
【研究開発棟】
研究開発棟は兵器の開発や、カスタマイズを行なうことができる。画像をよく見てると「Carry」の文字が。何かを運搬することができるのだろうか?
【作戦準備室】
ミッションは作戦準備室で受けることができる。用意されているミッションは、月単位で受けれるミッション内容が変化するとのこと
ミッションを受ける前には、「ミッション情報」を使ってミッション内容を確認することを忘れずに。受けたミッションにあわせて、クラスメイトを選抜し配置していく
【森】【廃墟】
ミッションを受けたら戦場へ。戦場は一瞬の油断が命取りとなるシビアな世界だ
【その他の施設】
【グラウンド】【購買部】【中庭】
士官学校の校庭と思われる場所。オーバルトラックのほか、観客席なども見える購買ではさまざなモノが買える。日用品はもちろん、意外なものが売っていることも!?歴史を風格を感じさせる場所も多い。この場所でどのようなドラマが展開するのだろうか



(C) SEGA

(2009年 8月 31日)

[Reported by 志賀康紀]