セガ、PSP「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」
ゲーム概要などの一部を公開
株式会社セガは、今冬発売予定のPSP用アクティブ・シミュレーションRPG「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」の最新情報を公開した。
「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」は、前作から好評だった「BLiTZ(ブリッツ)」を継承、自由度とボリュームを大幅に増加、グラフィックス部分はアニメーションで表現されている。
前作「戦場のヴァルキュリア」は、民間人による「義勇軍」という視点から描かれてきたストーリーであったが、本作はより「身近にある戦争」を表現するべく、「学校」という舞台で起こる「青春群像劇」として描かれる予定。
今回公開された情報は、前作から2年後の舞台やその世界観、作中のあらすじや、登場キャラクターの概要など。
またゲームシステム部分では、前作で好評を博した「BLiTZ(ブリッツ)」を踏襲しつつも、大幅に拡張。
前作では基本5種+上級5種の、計10種だった兵科を本作ではさらに細分化し、分岐を実装。登場する戦車には、正統派の重量級車体から軽快な装甲車まで多数登場するほか、車体、砲塔、装甲、迷彩など様々なカスタマイズ要素を実装している。そのほかにも、バトルパートである戦場を真上から見た地図上で、味方ユニットの行動を決定する「コマンドモード」では、エリア切り替え方式なども採用されているほか、実行時の「アクションモード」なども前作を忠実に再現しているようだ。
また、プラットフォームをPSPへと移行したことにより、アドホックモードを使用した通信プレイが可能になる予定。
【あらすじ】 |
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征暦1937年―― ランシール王立士官学校―― 物語の主人公アバン・ハーデンスは、亡くなった兄の遺志をつぎ、ランシール王立士官学校への入学を決意した。 エリートクラス「A組」、反乱軍、そして尊敬する兄―― |
【スクリーンショット】 | |
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戦車は、車体・砲塔・装甲・迷彩など、細かなカスタマイズが可能 | |
兵科は、分岐タイプに変わりバリエーションも増加する | |
「コマンドモード」にはエリア切り替えなどが追加され、「アクションモード」も忠実に継承している |
(C) SEGA
(2009年 7月 27日)