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【スマホアプリ今日の1本】ダンジョン探索RPGをスマホにアレンジ「ドラゴンファング」
忠実にジャンルを踏襲。縦持ちプレイとタッチ操作の相性はバッチリ
(2014/8/27 00:00)
ダンジョン探索RPGと言えば、「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」に代表される「不思議のダンジョン」シリーズを思い浮かべる人も多いだろう。「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」のスピンオフとしてスタートしたにも関わらず、奥深いゲームシステムと何度でも挑戦したくなるリプレイ性で根強いファンを持っている。
そんなダンジョン探索RPGをスマートフォン用にアレンジしたタイトルが、トイディアによる「ドラゴンファング」だ。現在Android版が配信中となっており、iOS版は近日配信予定。ダウンロード、利用料金は無料で、ビジネスモデルはアイテム課金制。
「ドラゴンファング」は、「不思議のダンジョン」シリーズと同様に、移動や攻撃など1手ずつ行動を決めていき、ダンジョンの最深部を目指すゲーム。ステージクリア型となっているおり、1つのダンジョンの攻略に時間はかからないが、マップはプレイする度にランダムで生成されるようになっている。
本作の特徴となっているのは、攻略に仲間のモンスターを連れていけるという点。ゲーム中に敵を倒す事でゲージが溜まり、味方を覚醒させることで攻撃力がアップしたり、攻撃を避けたり罠を発見できたりという特徴を持っている。またダンジョン探索RPGのセオリーである、「通路に敵を誘い込んで1体ずつ倒す」というプレイを逆手に取り、広い空間で戦うことで味方の覚醒を早める「竜神結界」というシステムも導入されている。
プレイした印象は、本作は非常にオーソドックスにダンジョン探索RPGを踏襲しているなというもの。ダンジョン内には、「回復薬」をはじめとして、部屋内全体を攻撃できる「雷鳴の書」、隣の敵に大ダメージを与える「火炎の薬」、また相手を眠らせたり吹き飛ばしたりする「杖」などが落ちており、強い敵や敵がたくさんいる「モンスターハウス」と出くわした時は、これらを活用することが重要となってくる。
ジャンルとして確立したゲームシステムなだけにやり慣れたプレーヤーにとっては特に序盤は物足りない部分があるが、プレイを進めると段々とやりごたえが出てくる。なお本作は縦持ち用に制作されており、片手でプレイできる。タッチ操作と本ジャンルの相性はバッチリなので、ジャンルのファンは特にプレイしてみるといいだろう。































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