PS4「新生FFXIV」のアーリーアクセスがいよいよ本日スタート！

　スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4版「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の4月14日の正式サービス開始に先立ち、PS4版の予約特典となるアーリーアクセスを本日4月11日17時より開始する。PS4版「新生FFXIV」は、2013年8月にリリースされたPS3版、Windows版に続く2度目のローンチとなるため、発売に様々な施策が実施される。PS4版関連情報をまとめておきたい。

アーリーアクセス以降のサービススケジュールについて

　4月11日17時よりアーリーアクセスが開始することで、実質的にPS4版「新生FFXIV」の正式サービスがスタートすることになる。予約特典コードを入力することでアーリーアクセスへの参加が可能となり、4月7日まで実施されたβテストフェーズ2で育てたキャラクターが引き続き使用可能なほか、PS4から既存ワールド、既存キャラクターでプレイすることも可能。もちろん、βテストフェーズ2で新設された下記の3ワールドでプレイすることもできるが、これら新規ワールドについてはしばらくはキャラクター移転サービスの対象外となるため、新規キャラクターでのスタートとなる。

【新規ワールド】
Mana（日本データセンター）　Shinryuワールド
Aether（北米欧州データセンター）　Jenovaワールド
Chaos（北米欧州データセンター）　Zodiarkワールド

　正式サービス開始当日の4月14日は、0時より製品版プロダクトコードの登録が可能で、登録し次第プレイが可能となる。ダウンロード版の購入は12時頃を予定。アーリーアクセスユーザーはそのままノンストップでプレイし続けられる。

【PS4版「新生FFXIV」】

PS3版からPS4版へのアップグレードキャンペーンとマクロ等の引き継ぎについて

　PS3版ユーザーにとっては大いに気になるアップグレードキャンペーンも、本日4月11日より登録が可能となる。すでに繰り返し告知されているように、PS3からPS4へは無料でアップグレードが可能な代わりに、PS3版でのプレイ権は喪失することになる。また、1度アップグレードすると、二度とPS3版に戻すことはできない。そして当然のことながら、PS4版をプレイするためにはPS4本体が必要で、PS3本体でPS4版をプレイすることはできない。PS3とPS4の両方でプレイしたい場合は、アップグレードは利用せずPS4版を別途購入する必要がある。アップグレードキャンペーンは2014年12月31日まで。

　PS3版で登録したクロスホットバーやマクロの設定については、PS4版に移行することができる。方法は、まずPS3版のランチャー右下にある「“PS3”→“PS4”セーブデータ引き継ぎ」を選択し、セーブデータをアップロードしておく。アップロードが終了したら、今度はPS4版を起動し、同じスクウェア・エニックスアカウントでログインした後、PS4版のランチャー右下にある「“PS3”→“PS4”セーブデータ引き継ぎ」を選択し、セーブデータのダウンロードが完了すると移行作業は終了となる。

　引き継げるセーブデータは、クロスホットバー、ギアセット、マクロ、ログフィルター、キーバインドのみで、HUDレイアウトやシステムコンフィグは残念ながら引き継ぐことができない。これらについてはPS3版の状態をメモしたりスクリーンショットを残しておくなりして覚えておくといいだろう。

　なお、対象となるユーザーは限られると思われるが、1度に引き継げるのはキャラクター8体までで、9体以降は一旦引き継ぎ済みのデータを削除して、再度引き継ぎ手続きを行なう必要があるとしている。

各種特典インゲームアイテムについて

　最後に予約特典、コレクターズエディション特典は、各コードをPlayStation Storeに登録するだけで受け取ることができる。予約特典は4月14日17時以降、コレクターズエディション特典は4月14日0時以降に、それぞれゲーム内のモグレターを通じて配送される。

　なお、すでにPS3/Windows版で特典を受け取っているアカウントについては、今回特典コードを入力しても重複して受け取ることはできない。ただし、コレクターズエディション特典については、PS4版コレクターズエディション向けの追加特典として発表された「でぶチョコボホイッスル」と「マメット・モーグリ」の2点は、PS3/Windows版コレクターズエディションユーザーに対しても送られる。

【コレクターズエディション追加特典】

でぶチョコボ

マメット・モーグリ