ニュース

PS3/Xbox 360/PC「DARK SOULS II」会話を必要としない一期一会の「緩く繋がるオンライン」要素を公開

2014年3月13日 発売予定

価格:
各7,800円(通常版)
15,800円(コレクターズエディション版)
※PC版は2014年3月発売予定

プレイ人数:1人(オンライン時最大4人)

 フロム・ソフトウェアは、2014年3月13日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360/PC用アクションRPG「DARK SOULS II」の新情報を公開した。

 今回紹介するのはオンラインに関する情報。過度なコミュニケーションを行なわなくても、プレーヤー同士が緩やかに繋がったオンラインマルチプレイを楽しめるという、「DARK SOULS」シリーズの特徴的なオンライン要素は本作でも健在。本作では新たに専用サーバーを設けることで、より快適なオンライン環境でのマルチプレイを楽しむことが可能になった。

【シリーズの特徴的な「緩く繋がる」オンライン要素】
・幻影:同じ時間に冒険する他のプレーヤーの姿が幻影として現れる。
・血痕:他のプレーヤーが死亡するとそこに血痕が現れ、死の間際の姿が幻影として写し出される。
・メッセージ:メッセージを書くと、他のプレーヤーの世界に配信される。書いたメッセージが評価されると体力が回復する。

【手に汗握るマルチプレイ】
・召喚:他のプレーヤーを召喚して協力プレイが可能。今作では召喚は制限時間制となった。
・侵入:他のプレーヤーの世界に侵入して対戦プレイができる。今作では亡者状態でも他のプレーヤーから侵入される。

 マルチプレイでは、最大4人までの協力&対戦プレイができる。

【緩く繋がるオンライン「幻影」】
幻影とは、オンラインで繋がっている他のプレーヤーの姿の1コマがうっすらと現れるもの
幻影に直接干渉することはできないが、その動きから冒険のヒントが得られることもあるという
幻影が現れることで、同じ場所を冒険している他のプレーヤーの鼓動を感じることができる
オンラインマルチプレイは、より快適なプレイが楽しめるようにと新たに専用サーバーを設立
篝火の近くでは幻影の姿がはっきりと見える。休憩を共にすれば仲間の息吹を感じとることも
同じステージを探索する他のプレーヤー。苦境を分かち合おう仲間として応援しよう
【緩く繋がるオンライン「血痕」】
血痕を調べると他のプレーヤーの幻影が現れ、どのようにして死んだのかがわかる。その死亡の様子を観察することで、この後自分に降りかかる災いを事前に察知することができる場合も
【緩く繋がるオンライン「メッセージ」】
他のプレーヤーの元に配信されるメッセージ。有用なものとしてメッセージが評価されると、メッセージを書いたプレーヤーの体力が回復する
他のプレーヤーが書いたメッセージも自分の冒険する世界に現れる。その内容を信じるも信じないも自分次第。読んだメッセージはメニューで確認できる
メッセージはスタートメニューに組み込まれ、アイテム枠を消費しなくなった。単語や定型文の組み合わせで様々なメッセージをその場に書き記せる
【協力プレイ「召喚」】
他のプレーヤーが記したサイン。これを調べると他のプレーヤーを召喚することができる
召喚で呼び出せるのは最大2名まで。厳しい難所も仲間と協力することで突破できるだろう
今作から召喚は時間制限となった。一定時間が経過すると白霊は自分の世界に戻ってしまう
仲間を召喚する「白いサインろう石」に加え、召喚時間の短い「小さい白いサインろう石」が登場
「白いサインろう石」
「小さい白いサインろう石」
【敵対プレイ「侵入」】
「ひび割れた赤い瞳のオーブ」を使用することで、他のプレーヤーの元に闇霊として侵入することができる。侵入先のプレーヤーを倒すと特定のアイテムが手に入る。今作では亡者状態でも闇霊に侵入されるようになった
闇霊に侵入されている状態で、他のプレーヤーのサインを拾って白霊を召喚することもでき、最大で4人による直接的なオンラインマルチプレイを楽しむことができる
【冒険】
複数の幻影が見えることも。自分の道を進むか、幻影の後を追うか、決めるのはアナタ次第
長い間放置された城壁はコケで覆われている。道なき道を進むには細心の注意が必要だ
薄暗い洞窟内での戦闘。僅かな光を頼りに間合いを見極め、自分の距離で戦うことが重要

(志賀康紀)