ニュース

PS Vita「うた組み575」

リズムゲームとコトバパズルが融合した新タイプのアクションゲーム

2014年1月23日 発売予定

価格:
7,350円(通常版/ダウンロード版)
9,500円(限定版)
プレイ人数:1人

 セガは、PlayStation Vita用うた組みアクション「うた組み575」を2014年1月23日に発売する。価格は通常版とダウンロード版が7,350円、限定版「575 鳩寺女子学園入学プレミアムパック」が9,500円。プレイ人数は1人。

 「うた組み575」は、五・七・五形式のコトバを繋げて歌って踊るという、これまでになかった新しいタイプのジャンル「うた組みアクション」。本作は、動画サイト『チャンネル575』で活躍する「正岡小豆」と「小林抹茶」の高校生活1年間を描いた、等身大の女子高校生青春ストーリーとともに、リズムゲームとコトバパズルが融合した「うた組みアクション」を楽しむことができる。

【ストーリー】

正岡小豆(左)と小林抹茶(右)

 正岡小豆と小林抹茶は、どこにでもいる普通の女子高校生。高校生になったばかりの2人は、平凡な日常に飽きていた。そんなある日、小豆は偶然とある川柳をみて、日常の様々な出来事や感動などを五・七・五形式のコトバにし、それを歌にする “575”という活動を思いつく。

 親友の抹茶を巻き込み、ユニットを結成した小豆と抹茶。

 抹茶「今日はやめにしない?」
 小豆「いまさら何いってんのよ!」

 一見正反対の2人はこうして“575”の活動を開始し、動画サイト「チャンネル575」に配信していくのであった。

【オープニングアニメ】

フルボイスで楽しめる、小豆と抹茶の高校生活

 本作の物語は、鎌倉を舞台に小豆と抹茶の高校生活1年間を描いている。ストーリーを進めることで時間も進んでいき、その時期にあったシナリオイベントをフルボイスで楽しむことができる。

【5月のイベント(ストーリー冒頭)】
2人が575を結成し、はじめて「チャンネル575」で配信を行なうというエピソードが楽しめる

ストーリーとリンクした楽曲

 楽曲は、季節やストーリーの流れにそって用意されており、ストーリーを進めていくことで、それにあった楽曲がプレイできるようになっている。5月の冒頭イベントの場合は、女子高生の日常を詠った「飛び出せ授業!」(アーティスト:ラマーズP)が遊べるようになる。

収録楽曲、衣装、ステージ紹介

 現段階で収録が決定されているのは、「飛び出せ授業!」(アーティスト:ラマーズP)と「くつひもをほどいたら」(アーティスト:ふわりP)の2曲。この他にもたくさんの楽曲が収録される予定となっている。収録楽曲に関しては今後の情報で徐々に明かされていくだろう。

 ステージには、2人が通う鳩寺女子学園をはじめ、舞台となる鎌倉の町並みが数多く登場する。また、同じ場所でも季節が変わると紅葉になったり、雪が積もったりと、見た目が変化する。

学校の屋上
極楽寺駅前
極楽寺駅前(秋)
北鎌倉駅(冬)

キャラクター衣装は豊富なバリエーションを収録。

遊び方

 楽曲に合わせてコトバを選んでいき、リアルタイムに歌をつくる「うた組アクション」は、PS Vitaの「タッチスクリーン」と「背面タッチパッド」を使ってプレイする。物語内で、小豆と抹茶は動画サイト「チャンネル575」を作り、そこから自分たちの575を配信していくことになる。「うた組アクション」を上手にプレイできるかどうかはここに関係しており、より上手にプレイできれば「チャンネル575」の視聴人数が上がり、プレイ時間が延長されたり、高い評価を得ることができる。

【プレイの流れ】
画面中央に表示されている歌詞には穴あき部分があり、その中にはお手本となる歌詞が表示されている
プレーヤーはお手本にあった「コトバ」を下から選んでタッチスクリーンをタッチ
選んだ言葉が歌に合わせて流れてくるので、「詠」ボタンをタイミングよくタッチ。タイミングが合えば、コトバ通りに小豆と抹茶が歌ってくれる
【成功/失敗例】
この歌詞の正解は「あるらしい」
正解の歌詞だと「完全一致」。2人が正しい歌詞で歌う
正解の歌詞ではないが文字数があっていると「一致」。間違えた歌詞を歌うことに
【延長】
視聴人数が増えることで、プレイ時間が延長されていく。最後までプレイできればクリアとなる
【のりのりタイム】
完全一致が連続した状態でサビの部分にさしかかると、「のりのりタイム」が発動する。発動中はカメラアングルと背景が変化し、クリアしたときにもらえる得点がアップする
Amazonで購入

(志賀康紀)