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「LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII」×「プレコミュ」プレミアム体験会を開催

「FFX」に登場したユウナのウェアをはじめ、開発チームによるトークセッションやQ&Aで最新情報を披露!

開催日:
7月27日
【LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII】

発売日:
11月21日
価格:
各7,770円
CEROレーティング:
C(15才以上対象)
応募の当選者180名が招待されたプレミアム体験会。製品にほぼ近いという最新バージョンを約1時間プレイできた

 スクウェア・エニックスはプレイステーション 3/Xbox 360用RPG「LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII」(以下、LRFFXIII)のプレミアム体験会を、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの公式コミュニティサイト「プレコミュ」とのコラボレーションイベントとして開催した。

 このプレミアム体験会では、3部にわけて合計180人を招待。招待された幸運なユーザーは、大型モニターでじっくりと「LRFFXIII」を体験プレイした。

 今回プレイできたのは、E3バージョンよりもさらにビルドが進み、ほぼ製品版に近い最新バージョンを冒頭からプレイしていくというもの。これまでの試遊バージョンにはなかった都市部にも自由に行けてしまう。体験会の冒頭に登場したプロデューサーの北瀬氏いわく、「時間さえもっとあれば、エンディングまで遊ぶことだってできてしまうバージョン」ということで、より製品に近い形で「LRFFXIII」がどんなゲームなのかを知ることのできる、文字通り“プレミアム”な体験会となっていた。

 実際のプレイはどのようなものだったかというと、初公開になるOPムービーから始まり、これまで本誌で紹介してきたE3試遊バージョンになっていたチュートリアルの範囲を抜け、そこから本格的な物語の開始となっていく。ノウス=パルトゥスを構成する4つの大陸である「ルクセリオ」、「ユスナーン」、「デッドデューン」に加え、さらに、これまで海外イベントでのみの公開となっていた自然豊かな大陸「ウィルダネス」にも、“行こうとすれば”行けてしまう。バトルの魅力、それぞれの大陸に待っているテーマのあるプレイの始まりを約1時間という中で体験できるようになっていた。なお、より詳しい内容については、後日にプレイレポートとしてまとめてお伝えする予定なので、そちらをお待ち頂きたい。

【11一台のシートで約1時間がっつりプレイ!】
製品に近い最新バージョンを約1時間がっつりプレイ! 新システム満載のバトルをはじめ、ルクセリオを中心に、4つの大陸の世界観やストーリー冒頭を楽しめるようになっていた
プロデューサー北瀬氏、ディレクター鳥山氏をはじめとした、制作チーム陣が登場し新情報や裏話を語った

 約1時間の体験プレイのあとには、プロデューサーの北瀬氏、ディレクターの鳥山氏をはじめとした制作スタッフ陣が登場し、「LRFFXIII」の魅力を伝えるトークセッションや、来場したユーザーからの質問に答えるQ&Aセッション、さらに新情報の発表が行なわれた。

 先日、「FF」シリーズとのコラボレーションウェアとして、「FFVII」の主人公「クラウド」のそのものの外観になるウェアが公開され話題を呼んだが、今回発表されたのは「FFX」のユウナの衣装。その名も「スピラの召喚士」だ。会場では映像で紹介された。

新たに公開された「FF」シリーズのコラボレーションウェアは、「FFX」のユウナの衣装「スピラの召喚士」。動きによって袖がひらひらと舞うように動く。勝利ポーズは「次もがんばろう」と台詞を言いつつのお辞儀
「FFVII」の主人公「クラウド」のウェア「ソルジャー1st」、「FFXIV: 新生エオルゼア」のミコッテのウェア、さらに「FFXIII」や「FFXIII-2」のライトニングのウェアも登場する。「FFXIII」や「FFXIII-2」のウェアは両作品のセーブデータがあれば使用できるようになるそうだ
ライトニングの外観を多彩にカスタマイズする様子を実演

 カラーカスタマイズについても、実際にゲームプレイでの実演を交えつつ詳しく紹介された。1つのウェアに対して、デフォルトカラーを含めて4つのカラーセットが作れるようになっていて、そのカラーセットの中ではウェアの各パーツに細かなカラー設定を決められる。プリセットのカラーが並ぶほか、自分で作った色を入れておくカスタムカラーパレットもたくさん用意されている。色そのものは、左右のアナログスティックで色味と輝度を決められるようになっていて、数値で色を作るような方式よりも直感的に作れるようになっていた。

カラーカスタマイズはパーツごとに自由に色を設定可能で、作ったカラーセットをウェアごとに3種類保存できる。パーツも、裏地だけを別の色にできるなど細かく指定できる
4つの大陸をそれぞれ制作しているユニットのリーダーが、コンセプトや大陸ごとのプレイを紹介。これまで詳細が明かされていなかった「ウィルダネス」についても語られた

 「LRFFXIII」では、4つの大陸を担当チームごとに制作しているということで、それぞれのチームリーダーが各大陸のコンセプトや、そこで楽しめるプレイについて紹介した。

 まず光都ルクセリオでは、宗教色の強い都市の中で起きた殺人事件をライトニングが探っていく。チーム内ではこのプレイを「探偵パート」と「追跡パート」と呼んでいるということだが、探偵という静のプレイと、追跡という動のプレイが楽しめるということだ。

 砂漠が広がるデッドデューンは、まさに砂漠ということであまり建造物のないエリア。だが、ただの砂のフィールドなわけではなく“本格的な砂漠を作ってみよう”というコンセプトで作らったエリアとのこと。砂の中には埋もれている遺跡があり、そうしたダンジョンを冒険していくというRPGっぽさの強い遊びが楽しめるということだ。

 煌びやかな都があるユスナーンでは、太守スノウに会うためライトニングが潜入するというものが遊びのテーマ。街中では時間帯によって様々な催し物が行なわれているが、それを上手く使うことがポイントになる。その点で、時間制限の厳しい作りになっているそうだ。

 これまで詳細が発表されていなかった4つ目の大陸「ウィルダネス」。ここは、自然の地形が広がるオープンワールドらしいエリアで、「スカイリム」のようなオープンワールドRPGと勝負をしていくぐらいの意気込みで作ったという広大なエリアだ。遊びのテーマとしては、やはり自然の地形を活かしたものであり、「FF」シリーズに欠かせないチョコボを使った遊びがあるという。他の大陸と違って自由度も高いということだ。

今作には前2作とは違ってたくさんのショップが登場。さらに時間経過によってラインナップが変化するという要素もあるという。そうしたバリエーションも含めると、ショップは合計で100近くもあるそうだ
Q&Aセッションでは、回答の中に裏話や新情報がちらほらと。ただ、最も多かった質問はライトニングさんのバストサイズの変化についてだった
来場した方からの生質問に回答するコーナーも。改善の要望もあったのだが、まだ調整できる時間があるので、今回寄せられたものもしっかり反映していくということだ

 Q&Aセッションでは、どの質問からも制作の裏話が飛び出した。「倒すのに苦労するような敵もいるのですか?」という質問では、現在バランス調整を含めデバック中という本作だが、腕利きのデバッガーでも「これは無理だ」と音を上げるほど強い敵が存在しているとのこと。これまで、「強くてニューゲーム」のクリアデータを引き継ぐことができることはインタビュー等で明かされていたが、本編クリア以降に挑むようなやりこみの領域があるということが語られたのは初めて。その敵については、難易度の調整中ということだ。

 バトル関連では、とにかく装備やウェア、アビリティといったカスタマイズ次第でライトニングの強さが大きく変わるだけに、先ほどの腕利きデバッガーさんの中にラストボスを50秒で倒した人が現われるという事件(?)も起きたとか。バトルバランスについては開発終盤ながら、粘りに粘って調整中ということだ。

 また、ユニークな質問もあった。「ライトニングのバストサイズが『FFXIII』や『FFXIII-2』の頃と比べ、CカップからDカップになったというのは本当ですか!!」という質問で、これはE3で思わぬところから話題になってしまったもの。この質問が最も多かったそうだ。

 これについては、デザイナーの鈴木氏によると「実際に大きくしました」とのこと。ウェアによって胸元が強調されるものもあり、大きく見えるものもあれば、逆にさらしを巻いるように押さえているものもある。そして、“揺れたり”もしてしまうそうだ。思わぬところから出た話題だが、80種類以上あるというウェアを集めるひとつのモチベーションになるのかもしれない。

 来場した方からの生質問にその場で回答するというコーナーも行なわれた。取材した第1部では以下のような質問があった。

【Q1】「ライトニングのチャームポイントは脇かなと思うのですが、脇を強調してくれる勝利ポーズを取ってくれるようなウェアってありますか?」
【A1】「脇を強調というのはどうでしょう……露出の高いウェアはありますので、そこで脇を楽しんで下さい」

【Q2】「ショップのアクセサリー購入画面で、イヤリングとか小さいものだと装着した姿が見られなかったのですが……」
【A2】「まだ調整できる期間がありますので、確認して改善します」

【Q3】「『FFXIII』にあった闘技場のような場所はありますか?」
【A3】「あります。今作でも強敵と戦ってもらいたいです」

【Q4】「時間経過のシステムがありますが、『FFIX』の『エクスカリバーII』みたいに、時間限定で手に入るような装備もあるのでしょうか?」
【A4】「特殊なものというわけではないですが、そういう時間を使った要素は多いです。クエストでもこの時間までにクリアしないといけないとか、プレイ前半にしか売ってないアイテムや、たまにしか会えないショップのキャラというのもいます。常に変化するという意味で、そういう要素がたくさんありますね」

【Q5】「武器や盾のカラーリングはできますか?」
【A5】「武器と盾はできないです。ただ、どちらもかなりの数があって、剣は70〜80種類ぐらい、盾はそれよりちょっと少ないぐらいありますので、組み合わせを楽しんでもらえるかなと思います」

【Q6】「ミニゲームはありますか?」
【A6】「カードゲームのようなわかりやすいミニゲームはあまりないんですけど、各大陸でのクエストで、ミニゲーム的なやり方でクリアしていくものがあります」

【会場には『FFXIII』、『FFXIII-2』の秘蔵資料も展示】
会場には「FFXIII」、「FFXIII-2」のアートワーク、絵コンテ、さらには台本までもが展示されていた
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(山村智美)