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PS3/Xbox 360「LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII」

「サッズ・カッツロイ」や「モーグリ」が登場、第4の大陸「ウィルダネス」の存在も明らかに

発売日:
11月21日
価格:
各7,770円
CEROレーティング:
C(15才以上対象)

 スクウェア・エニックスは、11月21日に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用RPG「LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII」(以下、LRFFXIII)の新情報を公開した。

 公開された新情報は、登場キャラクター「サッズ・カッツロイ(Sazh Katzroy)」と「モーグリ(Moogle)」をはじめ、4つ目の大陸「ウィルダネス(The Wildlands)」や、ウィルダネスで発生する2つのメインクエスト。新たなウェア「ハートスティーラー」や、バトルシステム「シーンドライブ」となっている。

サッズ・カッツロイ(Sazh Katzroy) CV:江原正士

「話は終わりだ。こちとらドッジのことで忙しい」

 墜落した飛空艇を改造して作った家で、息子のドッジと一緒に暮らしている。

 世界の崩壊が始まった時から眠ったまま目覚めないドッジを救うことができず、何百年もの間、苦悩し続けている。

【イベントシーン】
サッズは、眠った息子を目覚めさせるため決して諦めなかったが、未だに息子を救えずにいることが彼の心に深い闇を落としている
かつて共に戦い、どんな困難に直面しても常に明るく振る舞っていた父・サッズの姿は今はない……

モーグリ(Moogle) CV:諸星すみれ

「モグは――ライトニング様に合わせる顔がないクポ……」

 混沌の渦に飲まれ、時の狭間で彷徨っているうちに出会った仲間たちとモーグリの里を築き、今は里長を務めている。

 モグはセラを守れなかったことが忘れられず、長い間悔やみ続けていた。

【イベントシーン】
ライトニングと再会したモーグリは、セラを守れなかったことの後悔にさいなまれ逃げ出してしまう。そんなモーグリに、ライトニングはやさしく声を掛ける
何百年経っても変わらないモーグリを見て、ライトニングは思わず笑みを浮かべる

ウィルダネス(The Wildlands) 滅びゆく世界に残された無垢な大地

 ノウス=パルトゥスの第4の大陸。かつて、グラン=パルスにあった雄大な自然の名残がある。

 獣たちは本能のままに生き、人々は自給自足の生活を送っている。自然が豊かな環境とは裏腹に、混沌の動きが活発な地域である。

ウィルダネス駅は、大きな岩のくぼみに作られている。駅のホームは広大な自然を眺める絶好の場所で、終末を迎える世界とは思えないような緑の豊かさがある
ウィルダネスの森の奥深くにはモーグリの里がある。モーグリの里は、かつてセラと共に旅をしたモーグリが治めている
ウィルダネスにある集落の1つ「カンパスファーム」。ここではギサールの野菜が栽培されており、ウィルダネスの名産品となっている
ウィルダネスにはこのような森林地帯が広がっているため、マップを確認しながら探索しないと道に迷ってしまうこともある!?

メインクエスト(MAIN QUEST)

 何百年も眠ったままのドッジを目覚めさせるため、長い間苦しみ続けているサッズ。彼を救うために、ライトニングはドッジの魂を見つけられるのだろうか。

ドッジは魂が別の場所にあるため目覚めないという。その魂を隠したのはルミナなのか!?
青い雛チョコボが現われた。この子についていくとドッジを救うためのヒントが得られるかもしれない

 ウィルダネスには「ヴァルハラの天使」と呼ばれている幻の白いチョコボが存在している。ライトニングは、モンスターに襲われているヴァルハラの天使を保護するが……。

一命をとりとめたものの、エサは食べられないようだ。なぜかライトニングの言うことは聞くので、チョコボの世話をすることに……
村人から情報を集め、ギサールの野菜など栄養があるものを与えていく。順調に回復すれば羽ばたける日も近い

ウェア(WEAR) 「ハートスティーラー」

 移動攻撃や回避に向いている身軽なウェア。動きのあるアビリティと合わせることで、軽快なアクションが楽しめる。

装備した武器により攻撃時の動きが変化する。レイピアを装備すると、通常攻撃がフェンシングのような素早い動きになり、突き攻撃を繰り出す

バトルシステム(BATTLE SYSTEM) 「シーンドライブ」

 GPアビリティ「オーバークロック」の発動中に、さらにGPを一定量消費することで繰り出せる必殺技だ。

「シーンドライブ」中は、装備している3つのウェアを切り替えながら、閃光のように斬撃を浴びせていく
過去作でもライトニングの必殺技として「シーンドライブ」は採用されているが、今作ではよりスピーディー、かつダイナミックな演出となっている
ライトニングの激しい斬撃に、もはやモンスターは手も足も出ない
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(中野信二)