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「LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII」の続報が公開

「LRFFXIII」に存在する大陸の1つ「ルクセリオ」や前作から進化した「フィールドアクション」ほか

発売日:
2013年予定
価格:
未定

 スクウェア・エニックスは、2013年に発売を予定しているプレイステーション 3/Xbox 360用ソフト「LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII」(LRFFXIII)の新情報を公開した。

 公開された新情報は、「LRFFXIII」に存在する大陸の1つ「ルクセリオ(LUXRION)」のスクリーンショットや、前作から大幅に進化した「フィールドアクション」について。さらに、主人公「ライトニング(LIGHTNING)」のカットシーン、ならびにバトルシーンが公開された。

 「LRFFXIII」は、「ファイナルファンタジーXIII」(FFXIII)プロジェクトの最終章。ライトニングが再び復活し、世界の命運を賭けた13日間のラストバトルに挑む。

 「LRFFXIII」では、「ライトニングを魅せる」というコンセプトが徹底的に追求されている。ウェアチェンジや豊富なカスタマイズ機能が搭載されているほか、よりアクション性を高め洗練されたバトルシステムへと進化させ、世界観が一新され、自由度の高い広大な世界を楽しめるよう制作中という。

ルクセリオ

 「FFXIII」の神話に登場した神様「ブーニベルゼ」を崇める宗教都市。「救世院」と呼ばれる組織が管理している。

繁華街。ビジネス街と北駅の間にあり、多くの人が行き交う。商売をする人々の姿が多く見られる
日中は賑わっているルクセリオも、夜になると雰囲気が一変する。歩いている人も少なくなり、モンスターが闇にまぎれてライトニングを狙っている。朝・昼と夜では出現するモンスターが変化する
駅の外観。時間が重要な意味を持つ「LRFFXIII」では、街の至る所に時計が設置されている
北駅の改札付近には、現実の駅と同様に発着時間を表示する電光掲示板があり、売店などが軒を連ねる。朝の出勤時や夕方の帰宅時には人が増える
ルクセリオやほかの大陸をつなぐモノレールは、世界を繋ぐ大事な交通手段だ

フィールドアクション

ルクセリオでは、写真のようなポールアクションが楽しめる。ライトニングを魅せる要素の1つといえる

 「FFXIII」から大幅に進化している。障害物は自由に飛び越えられるようになり、高低差を活かしたアクションもできるようになる。さらに、梯子を上る、ぶら下がる、手すりを滑り降りるなど、様々なアクションができる。

真夜中のルクセリオを徘徊する怪しい白装束の集団を追跡するなど、「LRFFXIII」は様々なミッションを収録している
朝日に照らされることで浮かび上がる暗号。のちに重要なヒントとなるが、そう簡単には発見できない。すべての暗号を見つけ出すには、「時間帯」が深く関わってくる

ライトニング

ライトニング

世界が終わる13日、その始まりに私は目覚めた。

眠りについて幾百年――
世界はそのほとんどが混沌に飲まれ、
崩壊に向かう世界を人々は、ただ見ているしかなかった。
その世界の危機に、再び彼女が目覚める。
最後の希望――「ライトニング」

世界に残された時間は「13日間」

ライトニングは、終わりゆく世界に取り残された人々を救う「解放者」として目覚め、
13日間の最後の戦いに挑む。

【カットシーン】
ルクセリオにたどり着いたライトニングは、光の都と呼ばれているこの地で、数々の奇妙な事件に巻き込まれる
電話ボックスで誰かと連絡を取り合う。相手は一体何者なのだろうか……?
【カットシーン&リアルタイムイベント】
ルクセリオの「救世院」と呼ばれる組織が街を管理している。ライトニングは救世院の審査官に依頼され、連続殺人事件に関して調査することになる
ルクセリオでライトニングを監視するように見ていた人物は……?

バトル

 バトルは、ライトニングのみを操作し戦うというバトルシステムにより進行する。前々作、前作のバトルシステム「パラダイムシフト」とは異なる新たな戦術となっており、よりアクティブ、かつダイナミックなバトルが繰り広げられる。

街の中にも様々なモンスターが出現する。時間帯によって出現するモンスターと、その強さが変わる。闇の深い夜の時間帯は、モンスターが特に活発になっているので注意したいところ
新モンスター「アヌビス」。巨大な斧を携え襲いかかってくるアヌビスに対し、ライトニングは、これまで慣れ親しんだ変形タイプの武器でなく、新たな剣で迎撃する
徹底したカスタマイズが、バトルの面白さを引き出す。これまで、「ロール」という役割で制御されていたアビリティは、自由に組み合わせられるようになる
新たに登場するモンスターが、ライトニングの前に立ちはだかる。弱点を見極め、的確なアビリティをセットして戦いたいところ

(中野信二)