「スペースハリアー」がPS2アーカイブスと3DSで復活!!

PS3「スペースハリアーII」が配信開始
3DS「3D スペースハリアー」も配信決定


11月21日 配信開始

価格:800円

CEROレーティング:A(全年齢対象)


 セガは、プレイステーション 3向けゲームソフト配信サービス「PlayStation 2 アーカイブス」にて、11月21日よりシューティング「スペースハリアーII ~スペースハリアーコンプリートコレクション~」(スペースハリアーII)を配信開始した。価格は800円。CEROレーティングはA(全年齢対象)。プレイ人数は1人。

 PS3用「スペースハリアーII」は、アーケード版「スペースハリアー」、セガ・マークIII版「スペースハリアー」、セガ・マークIII版「スペースハリアー3D」、メガドライブ版「スペースハリアーII」の4作品を収録している。

【収録作品】

● AC「スペースハリアー」

 1985年に稼働。「ドラゴンランド」の危機を救うため、ハリアーとドラゴン・ユーライアの冒険を描いた、セガ体感ゲーム第2弾。プレーヤーの操作に合わせてゲーム筐体自身が前後左右に動くという画期的なプレイスタイルと、鮮やかなグラフィックス、ステレオサウンドなど多数の要素が話題を呼んだ。洗練されたグラフィックスとゲームシステムは1作目で完成されていた。


【スクリーンショット】

● セガ・マークIII版「スペースハリアー」

 1986年に発売。AC版との圧倒的なハードスペックの差をアイディアと技術力で補い、当時のファンに驚きを与えた。また、当時としては大容量である2Mbitのロムカートリッジを使用したことでも話題となった。家庭用ゲームでは、それまでなかった巨大なキャラクターが縦横無尽に動き回る本作のプログラムは、後に「ソニック」シリーズを生み出した中裕司氏(現・株式会社プロペ代表取締役社長)が手がけた。

【スクリーンショット】

● セガ・マークIII版「スペースハリアー3D」

 1988年に発売。初の続編となるシリーズ第2弾。前作の物語よりも前の話、ハリアーとユーライアの出会いを描いている。ステージやエネミーも一新した完全新作で、立体的な表現を生かした敵キャラクターの独特な雰囲気やモーションが話題となった。なおこの作品は、アナグリフ方式(赤青方式)の3D立体視に対応している。3D対応テレビの立体視には非対応。

【スクリーンショット】

● メガドライブ版「スペースハリアーII」

 1988年に発売。シリーズ第3弾となるこの作品は、初代「スペースハリアー」の後のエピソードを描いている。シリーズ1作目のボスがザコキャラクターとして登場するなど、初代との繋がりを強調しつつ、新たな解釈と個性豊かな敵キャラクターが続々と登場する。ステージセレクト機能により、最初から多数のステージを楽しむことができる。また、「スペースハリアーII」は、メガドライブの発売と同時にローンチタイトルとして発売された。

【スクリーンショット】

■ 3DS「3D スペースハリアー」

 「3D スペースハリアー」は、ニンテンドー3DS向けに配信されるシューティングゲーム。AC版「スペースハリアー」を3DS向けに最適化したもの。3D立体視に対応したことで、疑似3Dで表現されていた「スペースハリアー」を本物の3D体験として楽しめるほか、ワイド画面に対応するなど様々な面で調整が施されている。配信日、価格ともに未定。CEROレーティングはA(全年齢対象)。プレイ人数は1人。


【スクリーンショット】


(C)SEGA

(2012年 11月 21日)

[Reported by 中野信二]