主人公コルヴォ

　ゼニマックス・アジア株式会社は、10月11日の発売を予定しているファーストパーソンアクション「Dishonored（ディスオナード）」の最新情報を公開した。「Dishonored」の価格は5,980円で、CEROレーティングはZ（18歳以上のみ対象）。Xbox 360版はAmazon.co.jpでの独占販売となる。

　今回の情報公開は、先週ドイツケルンで開かれたGamescomでのプレイアブル出展に伴うもので、Gamescomで試遊できたミッション「Lady Boyle's Last Party」の内容が含まれている。このミッションについては実際にプレイしてレポートをお届けしているので詳細についてはそちらを参照いただきたい。本稿ではそれ以外の新情報をお伝えしていきたい。

　今回はゲームの舞台となる街「ダンウォール」についてより詳しい情報とスクリーンショットが公開されている。本作では、反体制側の視点から体制側を描いており、ダンウォールは、徹底した堕落と腐敗の街として描かれている。富裕層は享楽に身を任せる堕落した日々を送る一方で、市民達は一生抜け出すことの出来ない貧困と病魔に冒され、毎日多くの命が失われている……。汚名を着せられた主人公コルヴォが復讐を果たす舞台としてはこれ以上ない状況が整えられているというわけだ

【スニークと超常能力】
主人公コルヴォはアサシンとして、体制側を壊滅に追い込んでいく。しかし、正面から立ち向かっては多勢に無勢でたちまちやられてしまう。そこでスニークアクションと、超常能力と呼ばれるスキルを駆使して、難局を突破していくのだ

【ダンウォール全景】

【ダンウォールの街】
ヴィクトル・アントノフ氏によって精密に描かれたダンウォールの街。建物や兵器はオリジナルのものばかりだが、あたかも実在しているかのような存在感を感じさせる

【登場キャラクター】
貴族達
マッドサイエンティスト ソコロフ	ウィーパーズ
街のごろつき達

【娼婦の館】
「Dishonored」では驚くことに娼婦の館も舞台としている。貴族達の根城となっており、ここに主人公が踏み込んでいく

【The Boyle Estate全景】

【The Boyle Estate】
Gamescom 2012レポートで紹介したThe Boyle Estate。貴族遊びの象徴と言えそうな仮装パーティーの場を、主人公が襲撃する