スパイク・チュンソフト、PSP「喧嘩番長Bros. トーキョーバトルロイヤル」

「修学旅行」におけるミッションスケジュールなどゲームの詳細を公開


6月21日 発売予定

価格:5,229円(UMD版)
   4,200円(ダウンロード版)

CEROレーティング:B(12歳以上対象)



今回の「喧嘩番長Bros.」の注目の1つはダブル主人公という点。左が真田一輝、右が高屋康介。ミッション開始時にどちらかのキャラクターを選択し挑むこととなる

 株式会社スパイク・チュンソフトは、6月21日発売予定のPSP用アクションアドベンチャー「喧嘩番長Bros. トーキョーバトルロイヤル」の新情報を公開した。価格はUMD版が5,229円、ダウンロード版が4,200円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。

 「喧嘩番長Bros.」は、5泊6日の修学旅行の舞台となる“塔京(トーキョー)”に各地の番長が集まりテッペンを目指すというアクションアドベンチャー。修学旅行はミッション形式で進行していき、ミッションをこなすことで新たなミッションがオープンとなっていく。過去の行程はいつでも自由にプレイ可能となっている。

 今作では、真田一輝と高屋康介のダブル主人公となっており、常に2人で一緒に行動することになる。プレーヤーはミッションを開始するときにどちらかのキャラクターを選択し、ミッションスタート。さらに各プレーヤーが育てたキャラクターを使い、アドホックモードで2人協力プレイを行なうことができる。この2人協力プレイ時に獲得したアイテムや経験値は持ち帰ることができ、自分のデータとして活用することができる。

 今回は、スケジュールについて説明していく。

 前述の通り、修学旅行はミッション形式で進行していく。ミッションにはいくつか種類があり、特に重要なものは“修”アイコンで表示される「修学旅行スケジュール」ミッションというものがある。この「修学旅行スケジュール」ミッションをクリアすることで物語は進行していく。

 しかしこの「修学旅行スケジュール」ミッションは決められた時間までに集合場所に着けばクリアとなる。先生のいう時間通りに真面目に集合場所に直行すれば、ケンカをすることもないという。塔京には各地の番長が集まっており、プレーヤーの目的は全国の番長のテッペンに立つことなので、積極的に寄り道して進んでいくことになるだろう。ワルガキをシメていけば、騒ぎを聞きつけたその県の番長が登場。プレーヤーに挑んでくる。

 修学旅行の1日は朝、昼、夜に分かれている。メインストーリーを進めることで先の行程のミッションが追加となる。各スケジュールは時間制限が設けられているが、1度クリアしたミッションは何度でもチャレンジすることができる。さらに、一定の条件を達成することで新たに発生するミッションも存在する。

 ミッションには、前述の「修学旅行スケジュール」以外にも、“女”アイコンで示される「ヒロインスケジュール」、“伝”アイコンで示される「武勇伝スケジュール」が存在する。


【スケジュールについて】
真田と高屋は常に2人で行動するが、プレーヤーは2人のキャラクターのうちどちらかを操作することになる。さらに、仲間になった舎弟を呼び出せば、最大4人でのグループ行動が可能となっている「修学旅行スケジュール」は集合時間までに指定の場所に着けば基本的にクリアとなる。どこに立ち寄るかはプレーヤーの自由となっている。プレイごとに立ち寄る場所を変え、何度も挑戦するといいだろう
行程表には発生しているミッションが書かれており、確認することができる。ミッションの種類は、「修学旅行スケジュール」、「ヒロインスケジュール」、「武勇伝スケジュール」の3つ「武勇伝スケジュール」とは、塔京で様々な武勇伝を記録していくミッション。どれだけの武勇伝をこの地に刻みつけることができるか、チャレンジだ
【各所にいる他校のワルガキ達と戦っていく】
鳥取県の番長・景山 隼。危険な雰囲気だが? 景山は強烈な旋風を巻き起こし近寄る者を吹き飛ばしてしまう景山の必殺技のようだ。蹴りが顔面に炸裂する!
秋田県の番長・三浦大悟、登場。重いアッパーで高屋をも浮かしてしまう強敵だミッション中に倒れても6回までは復活可能となっている。ただし、倒れた回数だけ、顔に絆創膏が増えていく
【舎弟について】
他校のザコ生徒の中には、闘いぶりに見惚れた者が「舎弟にしてくれ」と申し出てくることがある。舎弟にすれば、ミッションに一緒に連れて行くことができる。さらに、舎弟になるとき、その生徒が持つ固有の技を伝授してくれる。どんどん舎弟を増やして技を身につけ、より有利な自分だけのコンボを作っていくのがゲームを効率よく進める早道となるだろう


【スクリーンショット】

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(2012年 5月 21日)

[Reported by 船津稔]