カプコン、PS3/Wii「戦国BASARA3 宴」

大友宗麟に仕える猛き武将・立花宗茂を紹介


11月10日 発売予定

価格:5,800円(PS3版)
   4,990円(Wii版)

CEROレーティング:C(15歳以上対象)


 株式会社カプコンは、11月10日発売予定のプレイステーション 3/Wiiスタイリッシュ英雄(HERO)アクション「戦国BASARA3 宴」の最新情報を公開した。価格はプレイステーション 3用が5,800円、Wii用が4,990円。CEROレーティングはC(15歳以上対象)。

 今回明らかにされたのは、大友宗麟に仕える武将・立花宗茂の固有技、固有奥義、バサラ技など。台詞も入ったプレイムービーとスクリーンショットで紹介する。

 なんと言っても両手に持つ強力無比な武器・雷切が特徴的。その名の通り、雷をまとわせ帯電状態に変化させることができる。斬撃と雷を交えた強力な技で敵を撃破していくこととなる。

■ 立花宗茂 (声:稲田 徹)

武器:雷切


雷切の音が響くまま……西の立花いざ行かん!

 立花宗茂は、東の忠勝、西の宗茂とも呼ばれる大友宗麟に仕える武将。島津義弘、本多忠勝と並び称されるほどの剛の者。人を慈しみ、信を重んじ、雅を愛する教養高き人物としても知られている。

 人格的にも武勇の面でもあまりにも優れた武人であるが故に、ザビー教に傾倒する宗麟の言動に振り回される境遇を残念に思う声も聞かれるが、立花宗茂自身は主に仕えてこそが道であると、迷い無く己の信念と武士の魂を貫き通してゆく。


【ストーリー 第1章「奥への手紙・海流編 ~行けども行けども水ばかりです~」】

 「拝啓、奥。お元気でお過ごしでしょうか。立花宗家の名に泥を塗った、あの愚かしき行ないよりはや数日……」

 雷神の異名で恐れられる立花宗茂も、今はひとり小舟に揺られながら手紙をしたためていた。

 発端は数日前、国主・大友宗麟から命じられた無理難題の場に遡る。相変わらずの荒唐無稽な命令に堪忍袋の緒が切れた宗茂は、ついに自らを奮い立たせ覚悟を決めた。

 「目をお覚ましくださいッ!」

 心を鬼にして振り上げた掌は、こうして島流し同然に放逐させられる程、主・宗麟の頬を強く打ったのであった……。

 そして今、自らの過ちに溜息を漏らしながら波間に漂う宗茂は、いつしか預言者と名高い河野の秘宝・鶴姫の船団に迷い込む。武士廃業の身で針路に悩む宗茂に、鶴姫は何を告げるのか?




【立花宗茂プレイムービー】


【固有技「黒雷 引毟」】【固有技「若雷 瓜捌」】
高速回転しながら激しく斬りつける。回転しながら移動することも可能。ボタンを長押しすることで、最後の斬撃のヒット数が増加する両手の雷切を頭上高くかざし、目前の敵へ渾身の力で振り下ろす。ボタンを長押しすることでヒット数が増加する
【固有奥義「大雷 降誕」】【バサラ技】
雷切の力を開放し、一定時間帯電状態になる。帯電状態になると、他の攻撃が一部変化する。レベルアップすれば、効果時間が延長雷切を地面に突き刺し、周囲の敵に突進する技。もちろん方向キーで移動が可能

(C)CAPCOM CO., LTD. 2011 ALL RIGHTS RESERVED.
Amazonで購入

(2011年 10月 27日)

[Reported by 船津稔]