「トータル ウォー：ショーグン2 日本語版」イメージイラスト

独特の3D表現で描かれた日本地図。ここで戦略を練っていく

攻城戦の様子。城郭も実寸で再現し、迫力のある城攻めが堪能できる

　株式会社ズーは、英Creative AssemblyのWindows用ストラテジーゲーム「トータル ウォー：ショーグン2 日本語版」を9月30日に発売する。価格はDVD2枚組で9,000円。ゲームそのものはシングルプレイのみとなっているが、Steamを通じたアクティベーションを行なうためプレイにはインターネット接続環境が必要となる。

　「トータル ウォー：ショーグン2 日本語版」は、コアなPCゲームファンやストラテジーゲームファンにはすっかりお馴染みのブランドである「トータル ウォー」シリーズの最新作。しかも、日本の戦国時代を描いた「トータル ウォー：ショーグン」シリーズの最新作ということで、2010年のE3での発表以来、常に高い注目を集めてきた。

　ゲームの舞台は、日本の戦国時代。全国各地に戦国大名が乱立し、絶えず大名間の争いが繰り広げられている時代となる。プレーヤーは一国の大名となり、「トータル ウォー」シリーズが得意とする大会戦で雌雄を決するだけでなく、経済活動や外交活動を通じて、全国制覇を目指していく。

　フル3Dで大会戦を表現するために、グラフィックスとAIには以前から高い定評があるが、今回もリアルな城郭や、美しい日本の風景を再現し、その上で数百、数千のユニットがあい乱れる決戦が繰り広げられる。それだけに必要スペックは非常に高くなっており、Coreプロセッサー以上の環境を必須としている（推奨環境は第2世代Core i5プロセッサー以上）。

　生半可なPCでは太刀打ちできない要求スペックとなっているが、インテルなどハードベンダー各社は同作をハードのポテンシャルを活かしたタイトルとして推奨しており、ハイスペックPCを持っている方は、そのパワーを活かす良い機会となりそうだ。

【スクリーンショット】
陸上戦のみならず、海戦も用意されている

【イメージイラスト】
将軍や忍者、独眼竜に混じって芸者もいるのが海外産らしいところ。この独特の味わいも楽しみたい