ユービーアイソフト株式会社は、中世ヨーロッパを舞台にしたアクションゲーム「アサシンクリード」シリーズの原案画展「アサシンクリード アート展」を8月11日から13日までの3日間の日程で開催する。会場は東京青山のスパイラルガーデンで、入場は無料。

　「アサシンクリード アート展」は、今やUbisoftのフラッグシップシリーズに成長した「アサシンクリード」シリーズの4作品（「アサシンクリード」、「アサシンクリード II」、「アサシンクリード ブラザーフッド」、「アサシンクリード リベレーション」）のコンセプトアートを集めた展示会。

【「アサシンクリード」シリーズ】
カナダにあるUbisoft傘下の開発スタジオUbisoft Montreal Studiosの代表作である「アサシンクリード」シリーズ。2008年からほぼ1年に1作のペースでリリースされている。4作目「リベレーション」は今年のE3で初公開され、北米では11月15日のリリースが予定されている。この原画展でいち早くその世界観を知ることができるかもしれない

　このほか、本日より募集が開始された一般公募のイラストコンテスト「アサシンクリード クリエイティブアワード」の受賞作品や、コラボレートするゲストアーティストの作品の展示も行なう予定としている。

　ゲストアーティストについては今回その第1弾が発表となった。第2弾アーティストも後日発表予定。参加するアーティストは以下の通り。

岡崎能士（おかざきたかし）
アーティスト
プロフィール：　1974年生まれ。『AFRO SAMURAI』原作者。イラスト、デザイン、マンガ、立体制作等、様々な分野で活動。
代表作：　『AFRO SAMURAI』原作。映画『サマーウォーズ』アバターデザイン。等

寺田克也（てらだかつや）
イラストレーター、漫画家
プロフィール：　1963年生まれ。「イラスト、デザイン、マンガ」様々な分野で活動。 代表作：　「寺田克也ラクガキング」「BLOOD THE LAST VAMPIRE」キャラクターデザイン、「仮面ライダーW」クリーチャーデザイン、「エンジェルウォーズ」コンセプトデザイン 他

弐瓶勉（にへいつとむ）
漫画家
プロフィール：　1971年生まれ。ハードSF風の作品タッチで国内外で多くのファンを持つクリエイター。日本マイクロソフトの「HALO」の世界観を題材としたオムニバス作品「Halo Graphic Novel」にはメビウスやサイモン・ビズレーと並び唯一の日本人作家として参加した。
代表作：　「BLAME！」、「ABARA」、「BIOMEGA」、最新作は「シドニアの騎士」（講談社　月刊アフタヌーン連載中）

前田真宏（まえだまひろ）
アニメーションディレクター・イラストレーター
プロフィール：　1963年生まれ。「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」などのスタジオジブリ作品にアニメーターとして参加ののち、GAINAXを経てGONZOの立ち上げに従事。近作では映画「マトリックス」のアニメ版「THE ANIMATRIX」のディレクターや「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」の使徒デザインに携わるなど多方面で活躍中。
代表作：　「青の6号」、「THE ANIMATRIX」、「巌窟王」

森本晃司（もりもとこうじ）
ディレクター
プロフィール：　国内・海外のアニメーションカルチャーをトップクラスで牽引し、進化し続けるアニメーション監督/映像作家。89年、大友克洋作品「AKIRA」で設定・作画監督補になる。斬新で刺激的な作品を多く生み出し、世界的に注目される。
2011年よりメインクリエーターとして創設に携わり長年活動していた、STUDIO4℃から基点を外し 現在はフリーとして新しい表現の世界をスタート。
代表作 ：　「EXTRA」（ケンイシイ）、MEMORIES【彼女の想い出】、アニマトリックス 【Beyound】、Genius Party【＃5 次元爆弾】

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