日本マイクロソフト、「Xbox 360 感謝祭 in AKIBA」を秋葉原で開催
「Dance Central」など最新タイトルを多数プレイアブル出展


6月4日~5日 開催

会場:ベルサール秋葉原 1Fイベントスペース

入場料:無料


開放感のあるブース展開でお客様をお出迎え。DJブースを設置するなど会場内の雰囲気を盛り上げる工夫も施されている

 日本マイクロソフト株式会社は、今夏発売予定の新作を中心に最新タイトルをプレイアブル出展するイベント「Xbox 360 感謝祭 in AKIBA」を6月4日~5日に東京・秋葉原「ベルサール秋葉原1Fイベントスペース」にて開催した。入場料は無料。ここでは、本日(4日に)行なわれたイベントレポートをお届けする。

 秋葉原メインストリート、一等地の交差点角にあるベルサール秋葉原1Fイベントスペース。敷地内には「Dance Central(発売中)」、「レッドファンクション : アルマゲドン(6月9日発売予定)」、「Brink(6月16日発売予定)」、「ファントムブレイカー(発売中)」、「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん(6月16日発売予定)」、「OPERATION FLASHPOINT : RED RIVER(7月28日発売予定)」、「Knights Contract(7月7日発売予定)」、「EARTH DEFENSE FORCE : INSECT ARMAGEDON(7月7日発売予定)」といった全8タイトルをプレイアブル出展。イベント期間中は、Xbox 360関連商品を購入したレシートもしくは予約を証明できるものを会場に持参するとプレゼントが当たる抽選会も実施される。プレゼントは数量が無くなり次第配布終了となる。

 出展タイトルでも特に注目を集めていたのが、6月2日に発売されたばかりの「Dance Central」。昨今すっかり観光地化した秋葉原事情を反映してか、イベント内容を知らずに訪れた様子の人が「何あれ、楽しそう」とチャレンジする姿もチラホラ。観光客風の外国人の方々、家族連れ、カップルなど、幅広い層がダンスを楽しんでいた。新作もそれぞれプレイ待ちの順番ができあがっていたが、頭ひとつ抜けていたのは「EARTH DEFENSE FORCE : INSECT ARMAGEDON」。画面内を徘徊する巨大昆虫、侵略者のUFOや多脚ロボットなど、パッと見のキャッチーさが特にウケていたようだ。


【Dance Central】【レッドファンクション : アルマゲドン】【Brink】
発売元:日本マイクロソフト。発売中(6月2日発売)。5,880円発売元:スパイク。6月9日発売予定。7,140円発売元:ゼニマックス・アジア。6月16日発売予定。7,980円

【ファントムブレイカー】【シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん】【OPERATION FLASHPOINT : RED RIVER】
発売元:5pb.。発売中(6月2日発売)。8,190円(通常版)、9,975円(初回限定版)発売元:5pb.。6月16日発売予定。6,090円(通常版)、9,240円(限定版)発売元:コードマスターズ。7月28日発売予定。7,770円

【Knights Contract】【EARTH DEFENSE FORCE : INSECT ARMAGEDON】
発売元: バンダイナムコゲームス。7月7日発売予定。8,329円発売元:ディースリー・パブリッシャー。7月7日発売予定。7,140円

【会場限定グッズ】
「Dance Central」を体験プレイした人にプレゼントされていたTシャツXbox 360関連商品を購入したレシートもしくは予約を証明できるものを会場に持参。当たった人には特製タオルもしくはポイントカードをプレゼント。外れた人も特製カタログが進呈される

 スペース中央にはイベント用ステージも用意されており、「Dance Central」と「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」のイベントがそれぞれ行なわれた。「Dance Central ~ウチきて踊ろ~」イベントは、学生ダンサーの方々が「Dance Central」を使ってダンス対決を披露。普段あまりダンスになじみがない人でもカンタンに遊べるのが「Dance Central」のいいところだが、日常的に踊っている学生ダンサーたちは、しゃんと伸ばした指先を含め、動きの“キレ”が違う。見ている我々も身体がウズウズしてくるほど。イベントの最後には、フロアにいる皆で一緒にLady Gagaの「Poker Face」を踊るといった趣向も設けられていた。


【Dance Central ~ウチきて踊ろ~】
学生ダンサーの方々によるダンス対決。運動オンチの筆者も、キレのいい動きを目の当たりにすると身体の芯がウズウズしてくるから不思議


 「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」スペシャルトークショー&ライブには、株式会社MAGES.代表取締役社長の志倉千代丸氏、天王寺綯役を務める声優の山本彩乃さん、TVシリーズの主題歌を歌ういとうかなこさん、ゲームの主題歌を歌うアフィリアサーガさんが出席。「シュタインズ・ゲート」のストーリーや魅力について質問されると、志倉氏は「秋葉原で発明品を作っているサークルがあるんですよ。その人たちが、8番目にとんでもないものを作ってしまった。過去にメールが送信できる。過去にメールが送れるとしたら、どうします? 劇中でも再現しているんですけど、僕はロト6を当てます!」とコメント。「比翼恋理のだーりん」についてきかれると「色々な世界線があるなら、怖い話ばかりじゃなく他の世界線も見せてよ! ……というライターの林君の願望です(笑)」と説明。「あのとき、こうしていたなら……」というテーマの身近さ、秋葉原という舞台設定など、シリーズのポイントを解説していく。

 役柄についてきかれた山本さんは「えーと、お父さんのことが大好きな小学6年生。凄い“カワイイ”女の子です!」とコメントするも、志倉氏がすかさず「いや、あのね、ネタを知っている人は“カワイイ”ということに素直に頷けないの(会場笑)」とツッコミ。アニメ版主題歌のイメージについてきかれると「『シュタインズゲート』のテーマソングって、Xbox 360、PC、PSP、TVアニメ、ほぼ同じ時期に同じテーマで作った。しかもオーダーが『ノリノリでお願いします』。みんな(Xbox 360の主題歌)『スカイクラッドの観測者』みたいな感じで、って言ってくるんですよ。だったら同じでいいじゃん! っていったんですけど。それをどう曲として違うものにしていくか。それが難しかったですね。ただ、アニメ版のOPは“スカイクラッド Part.2”みたいなイメージで書いた曲なので、そんなにイメージを買えずに、その延長線上にあるような楽曲を目指した」と秘話を披露。

 会場では、いとうかなこさんが2曲、アフィリアサーガさんが1曲をそれぞれ披露。「Dance Central」を使ったゲーム対決も行なわれ、スペシャルステージは大盛り上がりのうちに終了した。明日(5日)のイベントは「DANCE CENTRAL ニコニコ生放送スペシャステージ(14時~16時)」が予定されている。ゲームファンはもちろん、興味がある方はお時間があればぜひ足をお運びいただきたい。


【「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」スペシャルトークショー&ライブ】
山本彩乃さん(上画像・左)と志倉千代丸氏(同・右)いとうかなこさんアフィリアサーガさん

【Dance Central】でダンス対決!
山本さんとアフィリアサーガさんがダンス対決。すると、ステージ袖から「私もやりたい!」といとうさんが緊急参戦。いとうさんから対戦相手に名指しされた志倉さんは「俺は嫌だ!」とキッパリ拒否しつつ、背後でなにやらツイッター用の撮影を開始……

(C) 2011 Harmonix Music Systems, Inc. All rights reserved. Dance Central and all related titles and logos are trademarks of Harmonix Music Systems, Inc. Dance Central developed by Harmonix Music Systems, Inc. All other marks are the property of their respective owners.

(2011年 6月 4日)

[Reported by 豊臣和孝]