D3パブリッシャー、PS3/Xbox 360「EARTH DEFENSE FORCE:INSECT ARMAGEDDON」

機動力重視や装甲重視など4種類の選択肢が用意されている装備の情報ほか


7月7日 発売予定

価格:各7,140円

CEROレーティング:C(15歳以上対象)



 株式会社ディースリー・パブリッシャーは、7月7日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用サードパーソンシューティング(TPS)「EARTH DEFENCE FORCE:INSECT ARMAGEDDON」(EDF:IA)の新情報を公開した。

 公開された新情報は、プレーヤーが出撃前に変更できる「装備(アーマー)」をはじめ、「キャンペーンモード」、「キャンペーン・リミックスモード」、「サバイバルモード」の詳細、さらに経験値やクレジットの内容となっている。

■ プレーヤーの装備

 プレーヤーは、出撃前に4種類の中から「装備」を選択できる。それぞれ、持てる武器や特徴が異なるためプレーヤーの戦略によって変更していきたい。また、性能は変化しないが装備のカラーリングを変更することもできる。

 装備は経験値をためることで数段階アップグレードさせることができる。装備をアップグレードさせると、より強い武器を扱うことが可能となったり、防御力が強化されるなど戦いを有利に進められるようになる。

トルーパー装備タクティカル装備
バトル装備ジェット装備

○ トルーパー装備

 機動力を重視したデザインのEDF兵士の基本仕様。高性能装備に搭載されているシールドとパワーシステムはないものの、長い間この装備で訓練してきた兵士であれば、より速く走ることも、より簡単に回避行動をすることもできる。

 他の装備より慣れている分、武器のリロードや仲間の蘇生をより早くすることが可能。また、トルーパー装備でしか使えない改良版の専用武器もいくつかある。


トルーパー装備は、ほかの装備に比べて走るスピードが速いアーマーをアップグレードすると、すべての武器のリロード時間が最大で20%短くなる。これは、トルーパー装備だけの利点

○ タクティカル装備

 適度なダメージ軽減と機敏さを備えている装備。電力を使用する装備であるため、標準仕様のトルーパー装備より高い防御力を有している。

 砲塔・機雷・センサーなど、画面右側の青いゲージを消費することで展開兵器の使用が可能。展開兵器は、最大3種類所持して出撃でき自由に設置できるため、戦況に応じてうまく使い分けたいところ。中出力武器への偏りは、展開兵器による強化で補っている。


展開兵器を設置する場所を示すマーカー
自動で敵に照準を合わせて攻撃する小さめの砲塔を設置。機銃、プラズマ、ミサイルなど数種類の中から武器を選べる地雷を設置。敵が触れると爆発してダメージを与える。性能の異なるものがいくつか用意されているスキャナーを設置すると、体力アップアイテムなどを入手した際に、チームのメンバー2人も同じ効果を得られる

○ バトル装備

 EDF兵士が使用できる装甲の中でもっとも重いアーマー。最高の防御力と引き換えに、スピードと機敏性が犠牲になっている。

 バトルシールドやほかの強化を利用することで、距離の近い敵からの攻撃をはね返したり、ダメージを受けずに爆破系の武器を近距離で使うことができるなど、機動性のなさを補うことが可能。

 また、電力を使用するエキソフレーム(外骨格)があるため、開発された武器の中で最も破壊力のある携帯兵器を持つことができる。


【シールドによる攻撃】
見た目にも特徴的なバトルシールドは、通常は爆発などから身を守るものだが、この状態から強力な攻撃を繰り出すことができる。押すボタンによって異なる種類の攻撃が可能バトルシールドによる攻撃の1つ。一定範囲に電撃による強力なダメージを与える。シールドの攻撃により、画面右端のゲージを消費する。ゲージは自動的に回復する
【シールドによる防御】
すべてを消し飛ばす威力のミサイルを発射。同時にバトルシールドを構える爆心地である画面奥から敵味方関係なく強烈な爆風が襲い掛かるが、バトルシールドが守ってくれる。シールドがなければ即死は免れない

○ ジェット装備

 この装備は、3種の特殊アーマーの中では防御力がもっとも低いが機動性は1番高い。搭載されているジェットシステムで飛ぶこともできる。また、アーマーからエネルギーを供給し、エネルギー武器を使用することができる。

 最大の特徴は飛行能力であるため、飛行性やエネルギー出力・効率性をパワーアップできる強化系が多い。


飛行しながら攻撃できるのはこの装備だけ。シリーズに登場する「ペイルウィング」を彷彿とさせる。防御力は低いが、その分スピードを生かして地上、空中での攻撃をかわしながら戦いたいところ
飛行にはエネルギーを消費する(画面右のゲージ)。エネルギーは通常時に自動回復するが、0になるまで消費するとフルチャージされるまで飛行できないので注意が必要



■ キャンペーンモード

 このモードは、大きく分けて3つのキャンペーンで構成されており、各キャンペーンにはそれぞれ5つのミッションが用意されている。

 各ミッションでは、「その場にいるラヴェジャーの排除」、「巣穴の破壊」、「指定場所への移動」といった、指令本部からの指示がありそれに従わなければならない。

 指令本部からの指示はシームレスに行なわれ、ノンストップで進行する流れはこれまでの「地球防衛軍」シリーズのゲーム進行とは大きく異なるポイントとなっている。

 また、オフラインでは画面分割による2人協力プレイ、オンラインでは最大3人までの協力プレイを楽しむことができる。

■ キャンペーン・リミックスモード

 「キャンペーンモード」のすべてのミッションをクリアした後にプレイ可能となるモード。ミッションの内容は「キャンペーンモード」と同じだが、例えばキャンペーン3でしか現われなかった敵がリミックス1では出現するなど、すべてのミッションでまったく異なる攻略方法を求められる。

 「キャンペーンモード」と同じく、オフラインでは画面分割による2人協力プレイ、オンラインでは最大3人までの協力プレイが可能となっている。

■ サバイバルモード

 サバイバルモードでは、次から次へと無限に湧き続ける敵たちを倒し続けることが目的となる。押し寄せる敵の波は、次第に手強く難しくなっていく。オフラインでは画面分割による2人協力プレイ、オンラインでは最大3人までの協力プレイが可能。

このモードでは、3種類用意されている専用マップで戦いを繰り広げる

■ 経験値とクレジット

 敵を倒すごとに加算されるスコアポイントが経験値となる。経験値を獲得すると同時に、武器を購入するためのクレジットも手に入る。経験値とクレジットは、ミッションクリア時にスコア1ポイントにつき、経験値が1、クレジットが1それぞれ加算される。


(C)D3 PUBLISHER

(2011年 4月 28日)

[Reported by 中野信二]