株式会社コーエーテクモゲームスは、2月22日にサービス開始予定のプレイステーション 3/Windows用オンライン海洋冒険RPG「大航海時代 Online」の次期拡張パック「大航海時代 Online ～Tierra Americana～（ティエラ アメリカーナ）」について、Chapter1「Atlantic（アトランティック）」の情報を公開した。

　「大航海時代 Online ～Tierra Americana～」では、北米地域が登場する。Chapter1「Atlantic」では、広大な北米大陸を開拓し、プレーヤー自身が商会の仲間達と協力して独自の街を作り上げていく新システム「新都市建設」が実装される。

　プレーヤーはまず商会を通して、開拓する土地を選ぶ。商会代表が開拓候補となる土地に上陸し、「開拓」コマンドを選択すると、その土地が「商会開拓街」として登録される。その後は、商会に所属しているメンバー全員が協力して、街の開拓を行なう。

　「商会開拓街」には、人口を増加させる「住宅」、交易所で取り扱う品目に影響する「畑」、食料品を売買できる「食料品交易所」などを建築できる。さらに街が発展すると、「銀行」や「造船所」など新たな建物を建築できるようになる。開拓街の建築は時間の経過とともに進むが、「建築増資」コマンドを使って街の発展を早めることも可能。

　自らの商会の開拓街だけでなく、他の商会の開拓街にも訪問できる。キャラクターの「人物情報」にある「街登録」ボタンを押すと、そのキャラクターが所属する商会の開拓街に訪問できるようになる（最大3つまで登録可能）。交易品は開拓街によって産出されるものの種類や数が異なり、発展のさせ方によっては開拓街でしか購入できない北米の特産品が並ぶこともあるという。

【スクリーンショット】
開拓した土地に、商会独自の街を作り上げていく。どのように発展させるかによって交易品にも変化があるため、高い利便性と独自性を併せ持ったデザインを考えたい