9時間以内に脱出しなければ爆発して全員死亡してしまう

　株式会社スパイクは、12月10日発売予定のニンテンドーDS用脱出×サスペンス「極限脱出 9時間9人9の扉」において、登場人物など最新情報を公開した。

　「極限脱出 9時間9人9の扉」は、株式会社チュンソフト開発によるアドベンチャーゲーム。謎に包まれた見知らぬ場所からの脱出をテーマに、密室に貼り巡らされた謎を解き、そこから脱出する方法を見つけ出す思考型パズルゲーム。プレーヤーは主人公の淳平となり、9時間という時間制限の中、9の扉がある謎の場所から、9人の登場人物たちと極限状態での脱出劇を繰り広げる。シナリオ/ディレクションは打越鋼太郎氏、キャラクターデザインは西村キヌ氏が担当している。

■ 登場キャラクター

　本作には、個性溢れる9人のキャラクターが登場する。各登場人物にはそれぞれナンバーが割り当てられており、これまで紹介した6人に加え、今回はナンバー1の一宮、7のセブン、そして9番の男の情報が公開された。

コードネーム：一宮 バングルナンバー：1 年齢：50代半ば 常に紳士的で、立ち居振る舞いも優雅。冷静で頼りがいのある、9人の中では父親的な存在	コードネーム：セブン バングルナンバー：7 年齢：45歳 豪快、豪傑。八代とはウマが合わないシーンも多数。様々なことに知識が深いが、どのような職業についているのかなどは謎	コードネーム：9番の男 バングルナンバー：9 年齢不詳 非常に神経質で、臆病。故に、船に閉じこめられ、命が危ういという事実に対し、だれより馴染めない

■ ナンバリングドアの先に待ち受ける密室

　主人公を含めた9人を船に連れてきたのは、「0（ゼロ）」と名乗るガスマスクを付けた男。その「0（ゼロ）」によって仕掛けられた「ノナリーゲーム」に勝ち抜くために与えられた仕掛けは、腕に付けられた「バングル」、各ドアに仕掛けられた「ナンバリングドア」、ドアに仕掛けられた「REDとDEAD」になる。これらの仕掛けをうまく理解し、脱出までの手がかりをつかんでいく。

【スクリーンショット】
気になる場所をタッチすることで、扉であれば、中へ入ることができる。
室内で使えそうなアイテムを発見。アイテムを手に入れると紫からアドバイスを得られることもある

扉によっては錆び付いており、開かない扉もあるが、手に入れたアイテムを使って問題を解決することもある

ドアを開ける以外にも、本作では様々なアイテムが船内に隠されている

■ キャラクターから聞き出す様々なエピソードが脱出の鍵

　脱出までの9時間で、主人公の淳平は共に閉じこめられた他のキャラクターたちと様々な情報を交換しあうことになる。各キャラクターとの会話の中で聞き出すことができる様々なエピソードは、その1つ1つが脱出の鍵となっており、博学であったり、専門的な知識があったり、雑学に長けたものなどからヒントを得ることもできるという。

　またゲームが進行するにつれて、部屋によっては2重の密室になっているものもあり、閉じこめられる状況によって部屋に設置された機材などが重要なヒントとなることもあるようだ。