スパイク、DS「極限脱出 9時間9人9の扉」

登場人物やゲーム中に登場するガジェットなどを公開


12月10日 発売予定

価格:5,040円

CEROレーティング:C(15歳以上対象)



 株式会社スパイクは、12月10日発売予定のニンテンドーDS用脱出×サスペンス「極限脱出 9時間9人9の扉」において、登場人物やゲーム中に登場するアイテムなど最新情報を公開した。

 「極限脱出 9時間9人9の扉」は、株式会社チュンソフト開発によるアドベンチャーゲーム。謎に包まれた見知らぬ場所からの脱出をテーマに、密室に貼り巡らされた謎を解き、そこから脱出する方法を見つけ出す思考型パズルゲーム。プレーヤーは主人公の淳平となり、9時間という時間制限の中、9の扉がある謎の場所から、9人の登場人物たちと極限状態での脱出劇を繰り広げる。シナリオ/ディレクションは打越鋼太郎氏、キャラクターデザインは西村キヌ氏が担当している。


■ 登場キャラクター

 本作には、個性溢れる9人のキャラクターが登場する。各登場人物にはそれぞれナンバーが割り当てられており、今回公開されたのはナンバー2のニルスと、ナンバー8の八代の2人。ゲーム冒頭で、彼らの素性は明らかにはされないが、9人を拉致したと思われる「0(ゼロ)」が仕掛けてきたノナリーゲームにより、彼らと協力しながら脱出を試みることになる。

【スクリーンショット】
コードネーム:ニルス
バングルナンバー:2
年齢:24歳
知的でクール。常に穏やかで、いかなる物事に対して冷静に対処する性格。四葉の兄であり、常に共にいる。ナンバリングドアをくぐり抜けるときに、ニルス(2)と四葉(4)の存在は鍵になる!?
コードネーム:八代
バングルナンバー:8
年齢:40代(自称)
PCプログラマーであり、暗号技術の専門家。一人娘が存在したが、9年前に誘拐され、行方不明になっている。普段は冷静だが、かっとしやすい一面も

■ ストーリーの中核をなす人物「0(ゼロ)」

 主人公を含めた9人を船に連れてきたのは、「0(ゼロ)」と名乗るガスマスクを付けた男。腕につけられたバングルを各人に装着したのも彼で、何のために9人をこの場所へ連れてきたのかは不明だという。ストーリー中には、9人の中に「0(ゼロ)」が存在するという声が出始め、登場人物はそれぞれコードネームで呼び合うようになる。

【スクリーンショット】
「0(ゼロ)」。その素顔はガスマスクに覆われ、測り知ることはできない。集められた9人の中に「0(ゼロ)」はいるのだろうか?疑心暗鬼に駆られながらも、船からの脱出のために協力せざるを得ない、微妙な心理戦が展開される

■ 脱出するために必要な「0(ゼロ)」によって用意された仕掛け

 「0(ゼロ)」によって仕掛けられた「ノナリーゲーム」に勝ち抜くために与えられた仕掛けは、腕に付けられた「バングル」、各ドアに仕掛けられた「ナンバリングドア」、ドアに仕掛けられた「REDとDEAD」になる。これらの仕掛けをうまく理解し、脱出までの手がかりをつかんでいく。

【バングル】
集められた9人は皆、催眠ガスにより眠らされた状態で船に連れてこられた。そして、目が覚めたときには、「0(ゼロ)」によってナンバーが表示された鋼鉄のバングルが嵌められていた。このバングルには時限起爆送信機が搭載されており、ノナリーゲームのルールに違反すると、ゼロによって呑まされた体内のカプセル型の小型爆弾が炸裂する仕組みになっている

【ナンバリング・ドア】
9人が連れてこられた船内には、1~9までの数字が書かれたドアが存在する。これが「ナンバリング・ドア」である。9時間後に沈む船から脱出するには、「9」と書かれた扉を、ノナリーゲームのルールに従いくぐり抜けなければならない。ナンバリングドアを開けるため、敵か味方か判別つかないンバー達との心理戦が繰り広げられる

【REDとDEAD】
ナンバリングドアには、必ず「RED」(Recognition Device)という認証装置が取り付けられている。扉を開くには、ノナリーゲームのルールに従い、数字根が扉に書かれた数字と同じになるメンバーがREDで認証を行なう必要がある。もう一方の「DEAD」は、(Deactivation Device)解除装置のこと。DEADはナンバリングドアの向こう側に設置されていて、バングルに仕込まれた時限起爆装置を停止させるときに使用する。


【スクリーンショット】

(C)2009 CHUNSOFT

(2009年 10月 14日)

[Reported by 鬼頭世浪]