バンダイナムコ、PSP「THE IDOLM@STER SP」
765プロ新人プロデューサー心得「実践編」その2
噂の「真アイドルマスター」は実在した!!


発売中

価格:5,040円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社バンダイナムコゲームスは、2月19日に発売したPSP用アイドルプロデュースゲーム「THE IDOLM@STER SP(アイドルマスターSP[エスピー])パーフェクトサン/ワンダリングスター/ミッシングムーン」の最新情報を公開した。

 「アイドルマスターSP」は、アイドル候補生たちの中から1人のアイドルを選び、彼女たちをプロデュースしてトップアイドルへと教え導くアイドルプロデュースゲーム。今回紹介するのは、前回に引き続き765プロ新人プロデューサー心得「実践編:やよいと行くトップアイドルへの道」の情報をお届けする。そして、各アイドルの育成情報と最高位プロデューサーランク「真アイドルマスター」の情報も併せて紹介していく。


■ 765プロ新人プロデューサー心得「実践編:やよいと行くトップアイドルへの道2」

【初めての敗北、そして……(第20週~23週)その1】

■ ランクアップ営業を忘れずに

 ランクアップした次の週に「営業」を選ぶと、「ランクアップ」と呼ばれる特別な営業に行くことができる。「ランクアップ」は、各アイドルそれぞれの「日常」に触れたり、あるいは「悩み」を知ったり。これらのイベントは、必ず見なければいけないというものではないが、担当アイドルのことをもっと知りたいなら、見ておいたほうがいいだろう。

 やよいもアイドルとしての自覚が出てきたようだ。自ら自分の欠点を指摘し、「表現力レッスン」を希望してきた。しかも、目標は「パーフェクトレッスン」。やよいの願いに応じてパーフェクトなレッスンをしてあげることができるだろうか。

取材の約束をした。デスクのタブを確認する癖をつけようこれが「ランクアップ」営業の画面「妹や弟たちにも『お姉ちゃんはアイドルだよーっ』って、言えそうです」
表現力レッスンを希望してきたしかも、パーフェクトレッスン!目指せ!パーフェクト

【初めての敗北、そして……(第20週~23週)その2】

■ 初のオーディション敗北

 次のランクにあがるには、あと約15万人のファンを集め、IU3次予選を突破しなければならない。再びファン獲得のため、オーディションに挑戦する。ついでに、歌う曲も変更しておくことに決定。オーディションの前に歌う曲を変更するときは、別途スケジュールを消費しないで済むというメリットがある。

 十分に余裕をもって選んだオーディションだったが……、ビジュアル審査員が途中で帰ってしまい、残りの得点で負けてしまった。ダンスイメージが弱かったことが裏目に出てしまったようだ。

「楽曲変更」の横にオススメマークが付いたら新曲に変更だ今度の新曲は「ボーカル」イメージがアップする「蒼い鳥」7万人は難しそう、でも2万5千人じゃちょっと足りない感じだ
オーディション不合格!1回でもダンスで得点することができていれば……「もっとレッスンして、今度こそ合格しましょうね!」

【また敗北!(第24週)】

■ ライバルと再び対戦、また敗北!

 先週負けてしまったことで、ランクアップリミットが近づいてきてるのを感じる。気持ちが焦る中、黒井社長から挑戦メールがやってきた。これに合格すればファン人数が約10万人になる。先週のミスを取り返すには十分な数字だ。迷わずに挑戦を受けることにした。

 オーディションは6名のアイドルで競われる。そう、敵は響だけではなかった!中にLv13という、Lvが5も上のアイドルが参加していた。またしてもオーディション不合格。響から何を言われても、今は反論することができない……。

黒井社長からまた挑戦が。これを受けない手はないいやいや、やよいは動物じゃありませんよちょっとLvの高いアイドルが混ざってませんか!?
またしてもオーディション不合格となってしまった結果を見てみると善戦はしたが、あと2点届かない……そう言われても反論できない……悔しい

【実力を磨こう(第25週~27週)】

■ レッスンしてレッスンして、衣装合わせして

 実力不足を痛感したアイマスP。再びレッスン&レッスンの毎日。衣装やアクセサリーもまだまだ少ないので、スタイリストとは積極的に衣装合わせを行なっていくことにした。何回かレッスンをやっていると、レッスン自体の難易度が上がってくる。同時にアナタもレッスンに慣れてきているはずなので問題はないだろう。6つあるレッスンのうちから、得意なレッスン、確実に「GOODレッスン」以上を出せるレッスンを磨いておくといいだろう。

ERIKOさん。どっかで聞いたことがある!?やよいが喜んでいるなら、それでOK!婦警さんの帽子も貰った
臨時休業が多いこともやよいに「せくしーアイドル」はどうかな……レッスンを重ねる日々が続く

【悪循環(第28週~30週)】

■ ランクアップリミットのプレッシャー

 しばらくはオーディションは控えて、ひたすらレッスンの日々を過ごす。そうこうしているうちに、当然ランクアップリミットが迫ってくる。そこへまた、黒井社長からの挑戦メールが。今度こそ!とがんばってみたが……。また負けてしまった。

 オーディション無敗のまま勝ち上がったアイドルランクD。そこでこんなつまづきがまっていようとは……。ランクアップリミットが迫り、焦ったアイマスPは、黒井社長の挑戦に乗せられた挙句、連戦連敗。「失敗を取り戻そうと、難しいオーディションに挑戦しては、また失敗する」という悪循環にハマってしまい、プロデュース期間を失うばかりか、貴重な思い出もたくさん無駄にしてしまった。

ランクアップリミットが迫る今度は完璧なる敗北、4点差ライバルの響は順調の様子

【事件発生!?(第31週~32週)】

■ それは雑誌取材中に起きた!

 実力不足を改めて痛感するアイマスP。そこへ、待ちかねた雑誌記者の取材がやってきた。これは天の助けとメモまで取って取材対応をスケジューリングしたが……。なんと、やってきた雑誌記者はゴシップ記者・悪徳又ーの変装だった。

 めったなことではテンションが落ちないやよいも、これには参った様子。いつものピンクのハートが黄色になってしまった。ゴシップ記者のせいでイメージLvもダウン。アイマスPは、ここで己のプロデュースの過ちを悟り、覚悟を決めた。

待ちに待った雑誌の取材。あれ、記者の様子がおかしい……。記者は悪徳又一の変装だったのか、スキャンダルをすっぱ抜かれてしまった。さすがのやよいもテンションが下がってしまう

【リトライします!(第33週)】

 ついに、ファンを集められないまま、ランクアップリミットを迎えてしまった。ゴシップ記者を外すために、なるべく確実に合格できるオーディションに挑戦する。ゴシップ記者は、ある程度週が経つか、オーディションに合格すると離れていく。なんとか、オーディションに合格し、ゴシップ記者が離れていったもののランクアップリミットまでにIU予選を通過することができなかった。プロデュースは失敗という結果に。

 しかし、「アイマスSP」には「リトライ」というシステムが用意されている。アイドルランクアップに失敗したときは、「リトライ」を選択することで、そのランクに上がった週に戻ることができる。ここでは「リトライ」を使い、20週目からやりなおすことにする。無駄に使ってしまった思い出も、リトライのボーナスでほぼ元通りになった。また、悪循環にハマったあと、再びレッスンに励んだおかげで20週目のころに比べ、イメージLvも上がっている状態となった。

久しぶりにオーディションに合格し、笑顔を取り戻したやよい。しかし、ランクアップリミットまでに規定のファン人数を集めることができなかった。「リトライ」を選択するとボーナスが付くので、諦めずに何度もリトライしてアイドルマスターを目指そう

【リトライしてやりなおし(第20週~21週)その1】

■ リトライで時間が戻った!

 リトライによって、時間がランクアップ直後の週に巻き戻った。ここでひとつ注意。ランクアップ前(この場合であれば、リトライ前の19週目まで)にしていた「約束」は有効となる。今回の場合、ランクアップ前に記者と約束をしていたので、取材はしっかり受けておく必要がある。ランクアップ直後になるような「約束」をした場合は、メモを残しておくといいだろう。

 今度は記者もゴシップ記者の変装ではなく、ちゃんとイメージがUPする記事を書いてくれた。そこで、またオーディションにチャレンジしてみることに決定。適度なオーディションにチャレンジしたつもりが、意外な強敵が参加していた。これを落ち着いて対処し、無事に合格。

2回目の「20週」を迎えるデスクのチェックを忘れずに「ランクアップ」のイベントももう1度発生する
5万人から、ちょっと控えて3万5千人に挑戦なんでこんなオーディションにLv16のアイドルが!?危ないところだったが、なんとか合格することができた

【リトライしてやりなおし(第22週~23週)その2】

■ オーディション&オーディション!

 調子が戻ってきたところに、やよいがオーディション1位通過を志願してきた。やよいのLvは十分。特別オーディション「歌姫楽園」に挑戦することにした。歌姫楽園で通常得られるファン人数は、およそ5万人以上。しかしながら、アイドルから「約束」されてそれを守ることができれば、さらに多くのファンを獲得することができる。今回の場合では、8万人を超えるファンを獲得することができた。

 次の週も、やよいはオーディション1位通過を志願。前週かなりのファン人数を稼いだので、今週は手ごろなところを狙う。一方、歌の方も新曲にチェンジ。リトライ前の23週目に新曲「蒼い鳥」を選曲したが、今回は「魔法をかけて!」を選曲してみた。オーディション時に歌のリズムに合わせてアピールすると、「ナイスアピール」となりアピールの得点が上昇する。「蒼い鳥」は、ちょっとテンポが取りにくかったので、テンポが取りやすい「魔法をかけて!」を選んでみた。

確実に合格できる特別オーディションにチャレンジオーディション前には、響とのイベントが発生見事合格し、約8万人強のファンを獲得した
またオーディションに志願してきたので、今週もチャレンジ今度の曲は「魔法をかけて!」に決定合格はしたものの、1位通過はならず。約束失敗……

【IU3次予選に挑戦(第24週~25週)】

■ IU3次予選に挑戦

 先週、オーディションに合格したものの、「1位通過」というやよいとの約束を守れなかったため、テンションが落ちてしまった。テンションが低いと、オーディションではデメリットしか存在しない(ナイスアピールが取りにくい、思い出でGOODが取りにくい、など)。ここは貴重な1週間を使って、やよいを休ませることにした。「休み」を選択すると1週プロデュース期間を使ってしまうが、テンションは最高の状態になる。

 テンションが戻ったところで、満を持してIU3次予選に挑戦する。響は相変わらず一足先に予選を通過しているが、やよいのことが気になって仕方がない様子。しかし、この関係にも変化が!? そして、オーディションに無事合格し、やよいのアイドルランクはCにUPした。

右上に注目。ハートが青く!無理をしてもムダ。休みも大事「宿題を片付けようっと!」
「慣れてきた時こそ、気を抜いてはいけない」ですよね?婦警さんの帽子は似合う?遠回りしてしまったが、遂にランクCとなった

【IU4次予選へ!(第26週~33週)】

■ ファンをあと40万人!

 ランクCからBに上がるには、ファンをまず70万人集めなければならない。ランクCになるのに30万人は集めているはずだから、その差40万人。今まで集めたファン人数の、さらに倍以上の人数を集めなければならないということになる。しかし、恐れることはないだろう。ここまで、アイドルを順調に育てていれば、アイドルイメージLv12を超えるぐらいになっているはずだ。ここまでくると、5万人ぐらいファンを獲得できるオーディションにも、十分挑戦できるレベルとなっているだろう。

 例えば、25週以上育てているアイドルならば参加できる特別オーディション「LONGTIME」の獲得ファン人数は、およそ10万人。アイドルからオーディション1位通過の「約束」を受けているときにこのオーディションに合格することができれば、10万人をはるかに超えるファン人数の獲得が期待できる。さらに、積極的に記者の取材をこなして敏腕記者がつけば、イメージLv16の「アイドル神」になることも夢じゃない。黒井社長の挑戦もどんどん受けて立つことで、必ず70万人のボーダーを越えることができる。

敏腕記者の力を借りて、アイドル神・高槻やよい、ここに誕生「National」のオーディションには、5万人以上獲得できるオーディションが多数ある「LONGTIME」は「Special2」にある。十分力をつけたら、チャレンジしてみるといいだろう

【IU5次予選、そして本選へ!】

■ 目指せファン人数100万人!

 アイドルアルティメイト4次予選を通過すれば、ランクBになることができる。そして、本選出場をかけた5次予選の資格は「ファン人数100万人」だ。IU本選の決勝ではライバルとの決着が待っている。その先には、一体何が待ち受けているのか?

 それはぜひアナタの目で確かめてください。

IU本選は3戦連続、しかも途中でレッスンや営業はできない思い出をためるためにもB~Aランクの営業もやっておこう不安ならば、ランクアップリミットぎりぎりまでレッスンをして本選に出場しよう


■ 765プロ新人プロデューサー心得「実践編:アイドル候補生の個性を理解しよう!」

 発売後となる今回の情報では、未だに誰を育てていいかわからない人、途中で女の子の接し方がわからなくなってしまった人、次にトップアイドルに育てるのは誰にしようか考えている人などに、各アイドルの個性を「テンション」、「レッスン」、「営業」の面から一言アドバイスを紹介する。特に初心者プロデューサーは、テンション管理に悩むことが多いと思う。初めてのプロデュースは、テンション管理が楽な候補生を選ぶのがオススメ。

パーフェクトサンでプロデュースできるアイドル

高槻やよい

 めったにテンションが落ちないので、初心者プロデューサーにオススメのアイドル候補生。レッスンでの伸び方はどれも平均的。ちょっとだけダンスが伸びやすい?プロデュース開始時のイメージが低いので、しっかりレッスンしてあげておく必要がある。営業では、家族思いなところを理解してあげるのが重要となる。


菊地 真

 春香や、やよいほどではないが、それでもテンション管理はそれほど難しくないアイドル候補生。特に、適度に衣装を替えてあげるとテンションがUPする。そして、真といえばダンス。ダンスイメージの伸び方は、他のアイドル候補生の追随を許さない。営業では、彼女のオトメゴゴロに要注意?


天海春香

 高いテンションを保ちやすいため、初心者プロデューサーにもオススメのアイドル候補生。ファンが増えると、それだけでテンションがUPする。歌が大好きなだけあって、ボーカルイメージが伸びやすい一方、ちょっとだけダンスは苦手。性格的にはとても前向きなので、営業でもそれほど悩むことはないだろう。


ワンダリングスターでプロデュースできるアイドル

萩原雪歩

 若干、テンションが落ちやすいところがある彼女は、ファン人数が増えると自然とテンションがUPする。伊織と同様に、営業でパーフェクトコミュニケーションができると、テンションがかなりUPする。レッスンではビジュアルが伸びやすい一方、ダンスはちょっと苦手。営業では、気弱な彼女の背中をいかに押してあげるかが問題になるだろう。時には、強引に手を引いてあげることも必要?


水瀬伊織

 ちょっと移り気なのか、朝テンションが落ちることの多いアイドル候補生。しかし、衣装を替えるのは好きみたい。ビジュアルがとても伸びやすく、ダンスもそれなり。若干ボーカルが苦手。プロデュース開始時のイメージが高いので、序盤からオーディションに挑むのもアリ。営業では、いかに彼女のワガママをさばくのか、が問題に。大人の余裕をみせれるかがポイントになる。


双海亜美・真美

 あまりテンションが落ちることのない、この点では優等生な彼女たち。ただし、オーディションに1度でも落ちると大きくテンションが下がり、戻すのに苦労するかもしれない。レッスンでは多少ダンスが得意。営業では、2人の「芸能界であそんじゃおう!」に振り回されること必至。あまり頭ごなしに叱りつけても上手くいかない?


ミッシングムーンでプロデュースできるアイドル

如月千早

 朝、テンションが落ちることが多く、挨拶をミスするとさらに落ちる。テンション管理の難しいアイドル候補生のひとり。バッドレッスンにも厳しいので、レッスンの上達は必須。新曲を用意してあげるとテンションがかなり回復する。レッスンでは、もちろんボーカルがぐんぐん伸びる。一方、ビジュアルにはあまり興味がない様子。営業では、彼女の仕事に対する厳しさみたいなものを理解してあげることで良い関係が築ける。


三浦あずさ

 テンションがあまり落ちることがなく、テンション管理は易しいところはさすが癒し系アイドル。レッスンでは、ビジュアルの伸びがトップクラス。一方、ダンスはかなり苦手なよう。うまくサポートしてあげる必要がある。ほかの候補生と違い、「運命の人」を探すためにアイドルを目指す彼女。営業では、ところどころ見せる彼女の「願望」を理解することがポイントになる。


秋月律子

 テンション管理はそれほど難しい方ではないが、無駄に衣装を替えているとテンションが落ちてしまう。レッスンではボーカルもダンスもそれなりにこなすことができるが、ビジュアルだけは若干苦手。営業では、彼女によきパートナーとして認めてもらえるかが鍵。彼女の考えも認めてあげるようにするとうまくいくかもしれない。



【週刊ジャンジャン記者 諸田研 すっぱ抜きスクープ!】

■ 「真アイドルマスター」の謎に迫る!?

プロデューサーランクは、プロデュース中にスタートボタンを押して「ポーズメニュー」から「自分の名刺を確認する」で見ることができる

 現在、「アイドルマスターSP」をプレイしているプレーヤーの間で囁かれている「最高位のプロデューサーランク“アイドルマスター”の更に上に、“真アイドルマスター”というランクが存在するのでは?」という噂がありますが……、それは「本当」!!

 ちなみに「プロデューサーランク」とは、ゲーム中にプレーヤーが与えられる「プロデューサーとしての格」のことで、最初はみんな「見習いプロデューサー」から始まる。ストーリープロデュースを3週目まで進めることで「駆け出しプロデューサー」に昇格。その後は、アイドルプロデュースを終えるごとに、その結果に応じて評価が決まり、良い評価を重ねていくことでプロデューサーランクは「新米」→「普通」→「中堅」→……etc、とUPしていく形となっている。

 そして、このプロデューサーランクの最高位が「アイドルマスター」ということになっている。しかし、本作には更にその上に「真アイドルマスター」と呼ばれるランクが存在している。真アイドルマスターになるための詳しい詳細は不明だが、少なくても9組のアイドル候補生を、ストーリープロデュースでトップアイドルに育てる必要がある。

 さらにもう1つ、情報がある。この真アイドルマスターとなってストーリープロデュースを終えると、「特別なエンディング」が用意されているという。


(C)窪岡俊之 (C)2003-2009 NBGI

(2009年 3月 30日)

[Reported by 志賀康紀]