「バイオニック・アーム」

　株式会社カプコンは、6月25日発売予定のプレイステーション 3/Xbox 360用新世代スウィングアクション「バイオニック コマンドー」について、「バイオニック・アーム」を使ったアクションの情報と、「ワイヤーアクション」を紹介するムービーを公開した。

　「バイオニック コマンドー」の主人公ネイサン・“ラッド”・スペンサーは、かつて手榴弾の被爆により左腕を失う。そこで彼はTASCが開発した人工腕「バイオニック・アーム」の初の実験体となった。「バイオニック・アーム」には全長約20mの伸縮可能なワイヤー付きフックが標準装備され、これを利用して引っかけられない表面はほとんどない。また、「バイオニック・アーム」の機能により、装着者の強靱さと移動力は大幅にアップし、通常部隊の能力を遥かに凌駕している。

　本作では、この「バイオニック・アーム」の機能を活かした多彩なアクションが大きな特徴となっている。もっとも多用する「スウィング」をはじめ、敵や物体を手元に引き寄せる「リップ」、敵を空中に放り投げる「カイティング」、敵や物体を遠くへ投げ飛ばしてダメージを与える「スロー・スマッシュ」などがあり、状況を見てこれらを使い分けることになる。

【スクリーンショット】
周囲を動き回るのに最も速く、最も効率的な移動を実現する「スウィング」。ワイヤーは至るところに引っかけられるので、いろいろ試してみることが攻略のポイントとなる
敵やステージ上に設置された特定の設置物を手元に引き寄せる「リップ」。敵を引き寄せた後に追加攻撃も可能	敵をワイヤーで掴んだまま空中に放り投げる「カイティング」。空中に舞い上げた敵を地面に叩きつけることで、周囲の敵にもダメージを与えることができる	敵やステージに設置された設置物を遠くへ投げ飛ばし、周囲の敵を巻き込み大ダメージを与える「スロー・スマッシュ」遠くにいる敵を一網打尽にできる
「バイオニック・アーム」を利用した多彩なアクションを駆使して、敵を倒し、活路を見いだす