「ラグナロクオンライン」日本最強ギルドが5月23日に決定!
「RJC2009」はここに注目! トーナメントの観戦ポイントをガンホー中村聡伸氏が解説

4月23日収録




 ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は、5月23日、MMORPG「ラグナロクオンライン」の日本最強ギルド決定戦「RAGNAROK ONLINE Japan Championship2009(RJC2009)」のトーナメント決勝戦を東京・ディファ有明で開催する。

 この決勝戦では、128のギルドが参加し、オンラインで行なわれた予選トーナメントを勝ち進んだ8ギルドが参加し、日本一の座を競う。「ラグナロクオンライン」は毎年トーナメント形式での日本大会を行なっており、選手達の練習量、気合い共に日本でサービスされている他のオンラインゲームの追随を許さないものがある。

 しかし、その一方で、本作のギルド戦は独特の進化を遂げており、実際にギルド戦を楽しんでいるユーザー以外には注目するポイントがわかりにくいところもある。今回は第一マーケティング部第一企画課の中村聡伸氏に、予選トーナメントを元に「RJC2009」でプレーヤー達が繰り広げている戦いを解説してもらった。

 中村氏は5月23日に行なわれる決勝戦でも解説者としてステージに登壇する。今回、中村氏の紹介により、「ラグナロクオンライン」のギルドの戦い方が見えてきた。本稿では基本的な試合の流れと、各試合から見える特徴をピックアップする。RJC2009、さらに日本で開催される世界大会RWC2009をより楽しく見るためのポイントを紹介していきたい。



■ 7人の参加者の内6人が固定という練り上げられたギルド戦の“基本”。残り1人がチームの個性を演出

ガンホー第一マーケティング部第一企画課の中村聡伸氏。イベントやブログなど、様々な場所でユーザーに直接働きかけている
地面に設置されているのがランドプロテクター、吹雪を吹き付けているのがストームガストだ。激しい戦いを繰り広げているのはわかるが、プレーヤー以外では試合の細かい展開が把握しにくい部分がある

 「RJC2009」の予選トーナメントは4月7日より行なわれた。今回の参加ギルドは128組。申し込みは前回よりも盛んで、その中から抽選という形で絞られた数だという。試合に参加できる人数は最小5名で最大7名。メンバーとしては10人まで登録できる。3月31日からは試合用の特別ワールド「RJC2009」が作られ、プレーヤーはここで大会用のキャラクターを作り、練習することができた。

 「参加メンバーの中に同じ職業がいてはいけない」というルールの中で、各ギルドはパーティーの職業構成を模索している。基本的なルールは昨年開催された大会と変わらないこともあり、「ラグナロクオンライン」のギルド戦の基本的な戦術はかなりの所まで煮詰められている。7人のキャラクターの内6人まではセオリー的にほぼ職業が確定しており、残り1人でチームの個性を出すという形になった。

 確定している6人の職業構成は、「ディボーション」で他のキャラクターのダメージを肩代わりする“パラディン”、「ストームガスト」で敵を凍りつかせる“ハイウィザード”、強力な回復魔法で味方を支援する“ハイプリースト”、敵の魔法から味方を守る「ランドプロテクター」を使う“プロフェッサー”。味方のスキルディレイを軽減させる「ブラギの歌」、敵を一定確率で凍りつかせる「寒いジョーク」を使う“クラウン”。一撃必殺の「阿修羅覇凰拳」を使う“チャンピオン”。ストームガストで敵を止めつつ、大ダメージで確実に敵のメンバーを減らしていくというのは、「ラグナロクオンライン」サービス当初からの変わらぬ戦い方だ。

 残りの1人で、チームの個性が出てくる。最も多かったのが“チェイサー”を使ってくるチームだったという。チェイサーには「クローンスキル」があり、1度受けたスキルをコピーできる。このため、ハイウィザードのストームガストをコピーできるのだ。この他には、遠距離攻撃の得意な“スナイパー”、酸をかける攻撃「アシッドデモンストレーション」を使う“クリエイター”、接近戦で高いダメージを与える“アサシンクロス”、“ジプシー”は相手をスタンさせる「スクリーム」、そして運次第ではあるがうまく当たりを引けば一撃で相手を瀕死にできる「運命のタロットカード」というスキルを持っている。基本戦術にこれらをどうプラスしていくかが、勝利の鍵となるのだ。

 予選トーナメントはAからHまでの8ブロックにわけられ、オンラインで対戦が行なわれた。ブロック決勝まで勝ち進むには4回の戦いを勝ち進まなくてはならない。予選の対戦ステージは2回戦用、3回戦用と各回戦ごとに用意されている。地形での戦術は違うものが必要となり、そこでもチームプレイの連携が試される。今回は中村氏がピックアップした4つの戦いを紹介したい。



■ 魔法を撃ちじりじりと押し合うお手本のような戦い。その中でランダム性に賭けたジプシーが大活躍する面白さ

中央のカード型のエフェクトが運命のタロットカード。この1発でLatencyのパラディンが沈んだ
非常に派手な阿修羅覇凰拳のエフェクト。決め技としてわかりやすい

 最初に紹介するのは「スタンダードな戦い方と展開」という、Eブロック2回戦4戦目「Latency対ウサギとカメ」の戦いだ。2回戦の開場は1回戦同様中央は広い平面の空間になっており自由に動ける。1回戦と違うところは周辺に段差のある空間があり、ここを回るように動いて戦ったチームもあったという。

 ただ、勝ち進んだのは早めに中央に陣取り、ランドプロテクターを設置した上で相手にストームガストを撃ち、隙を逃さずチャンピオンが突っ込むというギルド戦のセオリーを忠実に実行したチームが多かった。このため、中央付近で両者が激しくぶつかり合い、じりじりと押し合うという展開が多く見られた。

 Latency対ウサギとカメでは両者とも試合開始と同時に前に出て、ストームガストを撃ち合う正面からぶつかる展開となった。ウサギとカメは7人目をジプシーにしており、スクリームで敵チームのメンバーをスタン状態にしていく。1分30秒近くで、ウサギとカメのジプシーが運命のタロットカードで「死神」を引き当て、Latencyのパラディンを沈めた。この戦いではジプシーを入れたメリットが非常にはっきり出た形となった。

 守りの要を失ったLatencyは後退を余儀なくされ、じりじりと画面左側に押されていく。そこからハイウィザードのガンバンテインでランドプロテクターをはがされ、Latencyのメンバーは次々と凍らされていく。最終的には残った1人のメンバーが逃げるも追いつめられて倒されてしまった。

 ハイウィザードはクラウンのブラギの歌の効果でディレイ無しでストームガストとガンバンテインを交互に撃つことができるのだという。ウサギとカメはこの後3回戦も勝ち残り、Eグループの決勝戦まで進むがそこで敗れてしまうこととなる。

 この試合では活躍ができなかったパラディンだが、ディボーションでの盾役だけが仕事ではなく、状態異常をもたらすカードを貼り付けた武器の効果が乗る遠距離攻撃スキル「シールドブーメラン」や、相手を挑発する「プロボック」を使うことで保護された状態のキャラクターの呪文詠唱を邪魔することができ、相手の戦力をそぐ活躍も可能だ。パラディンは移動速度とアイテムの所持可能な重量が上がる騎乗ペット「ペコペコ」に乗っていることが多いが、参加チームの中にはペコペコに乗るためのスキルを取らず他のスキルでの戦い方を考えるプレーヤーもいた。

 「ラグナロクオンライン」は、もともと各キャラクターの職業がわかりにくい。さらにギルド戦では、14人のキャラが細かく動き回る上、ストームガストの連打で白く覆われてしまい試合中何が起きているかわかりにくいところもある。中村氏は「各キャラクターの特性や戦い方を把握すると、見えてくるものがあります。その見方をもっと紹介できればと思っています」と語った。


【Latency対ウサギとカメ】
激しくぶつかり合うも、Latencyのパラディンが倒れたことで一気に試合は決着へ。連携に加え運を味方につけたウサギとカメが勝利した


■ 難しい地形を味方に! スナイパーの攻撃のためにスタート地点に留まり戦う奇策

3回戦会場の中央。壁に仕切られており、戦場が狭い

 予選では遠距離攻撃が得意なスナイパーの活躍が目立ったチームも多かった。スナイパーはチャンピオンほどではないが高い攻撃力を持ち、特に鷹を飛ばす「ファルコンアサルト」を連打することで高い殲滅力を持つ。

 しかしスナイパーの入ったチームは3回戦までで皆やぶれてしまったという。3回戦の会場は壁で中央が仕切られており、遠距離攻撃が効果を発揮しにくい。この地形がスナイパーの特性を活かせず、他の職業を入れていたチームに後れを取ってしまったのではないかと中村氏は語る。

 そんな中、あえてスナイパーの特性を活かすための戦い方が見えたのがCブロック3回戦「☆★☆STAR DUST☆★☆対ブルーレット奥田家」の戦いだ。この戦いでブルーレット奥田家はスナイパーの力を発揮させる戦い方を打ち出した。3回戦の会場は壁で仕切られた中央のステージに行くためにスタート地点から細い通路になっている。ブルーレット奥田家はこの通路を使うため、あえてスタートから1歩も動かなかったのだ。

 「☆★☆STAR DUST☆★☆」は中央を目指して進んだものの、相手がいないことに気がつく。そして固まりながら探索を開始し、相手がスタート地点から動いていないことを知った。そこで通路を舞台に撃ち合いになる。ここで効果を発揮したのがブルーレット奥田家のスナイパーのスキル「シャープシューティング」だ。このスキルは直線上の広い範囲にダメージを与える。ブルーレット奥田家はこのスキルの最も効果的な使い方を考え、この場所取りをしたのである。

 この作戦はうまくいき、「☆★☆STAR DUST☆★☆」は接近戦に持ち込めず攻めあぐねていた。相手の消耗を誘う作戦はうまくいっているように見えた。しかしここでスナイパーがストームガストで一瞬凍り、弱気になったか一端後ろに下がる。ここが戦いのターニングポイントとなった。スナイパーが下がった瞬間「☆★☆STAR DUST☆★☆」のチャンピオンが突っ込み、阿修羅覇凰拳でハイプリーストを沈め、そのまま追いつめられた形でブルーレット奥田家は全滅してしまった。

 スナイパーが下がってしまったほんの一瞬、それはブルーレット奥田家の「コンセプト」が崩れてしまった一瞬だったと中村氏は語る。非常に面白い効果的な作戦だったが、隙を見逃さない「☆★☆STAR DUST☆★☆」メンバーの集中力が凄かったという。「☆★☆STAR DUST☆★☆」はこの後決勝もものにしてCブロックの代表となる。逆境をはね除ける力を持ったチームだと言えるだろう。


【☆★☆STAR DUST☆★☆対ブルーレット奥田家】
スナイパーの特性を活かすため、右のブルーレット奥田家は徹底的な待ちの戦略に。前進と撤退を繰り返していた「☆★☆STAR DUST☆★☆」は、一瞬の隙をついて肉薄、そのまま相手を追いつめて倒した


■ 実力伯仲の決勝戦。膠着状態から見えてくる日本プレーヤーが持つ消極性という問題点

Dark Horse対Siegではお互いが相手を待ったまま膠着状態が続いた

 ブロック決勝まで勝ち進んだチームの多くは実力が伯仲し、長引く試合が多かった。予選トーナメントでは試合時間は7分である。7分たった時点で試合は終了となり、決着がつかなかった場合は終了時に生き残ったメンバーの数で勝敗を決め、同数だった場合は「サドンデス」になる。今回、決勝ブロックで2つの試合がサドンデスまでもつれ込んだ。

 サドンデスでは回復役のハイプリーストを外した状態で、1人のメンバーが倒された時点で終了となる。ハイプリーストがいなくなる1番大きなデメリットは、ストームガストで凍らされてしまった場合、回復手段が全くないことだ。リカバーできない環境下での戦い方が改めて問われることになる。

 決勝戦のマップは中央が段差のある盛り上がった形をしており、キャラクターは4隅から1段1段上って行かなくては上にたどり着けない。接近戦キャラクターの場合は敵に近付く場合にも段差が邪魔になる。一方で魔法は段差があっても範囲内なら届くため、攻め込むのも守るのも地形を考えて行かなくてはならない。中央を使うか、回り込むか、考えさせられるマップである。

 サドンデスまでもつれ込んだ2試合のうちの1つがHブロック決勝戦のDark Horse対Siegだ。両方のチームがチェイサーを入れており、チーム構成は同じだ。両者は中央の足場に上らず、相手が上ってくるのを待つ形になった。この間それぞれのチームには相手が見えず、敵が中央に来たらストームガストを浴びせよう、という形で膠着状態が2分近くも続いた。

 先に動いたのはDark Horse。ゆっくりと下から回り込むが、Siegは動かない。そのままストームガストを撃ち合うがどちらも前に出ないまま時間が過ぎていく。お互いが攻撃の範囲ギリギリでひたすら待つが、そのうちDark Horseが下がりはじめる。そこにSiegが踏み込むが、ゆっくりとDark Horseは下がり続け、半周したところで時間切れになった。Dark Horseは残り2分になったところで、メンバー全員を生き残らせるために守りに徹することにしたという。

 サドンデスではSiegが下から回り込み積極的な攻勢を見せる。Dark Horseは少し下がり気味に相手を迎え撃つ。ここで効果を発揮したのがプロフェッサーの「ディスペル」。このディスペルは対象の補助魔法などかかっている魔法を消し去ってしまう。PvPの場合は、パラディンが他の仲間のダメージを肩代わりするディボーションを消し去るのが狙いだ。

 ディボーションしているキャラクターはパラディンと光の線が繋がっている。ディスペルを食らうとその線が切れてしまう。Siegのパラディンはディスペルを食らったらすぐにディボーションをかけ直していたのだが、隙を逃さなかったのがDark Horseのチャンピオンだ。線が切れたハイウィザードに飛び込み阿修羅覇凰拳をたたき込むことでハイウィザードは一撃でダウン。Dark Horseの勝利となった。

Forza Diabolica対Dekopinでは両者がためらいなしに中央へ進み激しくぶつかり合った
 

中村氏はこの試合で「日本のプレーヤーは消極的な戦いをするところが多く、サドンデスになるまでの展開はそれを象徴するような流れだと感じました。今回は積極的に攻めているチームも多かったのですが、海外のチームと戦うにはもっと積極的に攻められるような戦い方が必要だと思う」と語った。

 決勝トーナメントすべてが長引く試合ではなく、GブロックのForza Diabolica対Dekopinでは両ギルドがためらうことなく中央のステージに上り激しくぶつかった。Forza Diabolica対Dekopinは両者が積極的に攻め、わずかにひるんでしまったDekopinが後退し、孤立したチャンピオンが倒されてしまった。ほんの一瞬連携が乱れてしまった結果の敗北といえる。ディファ有明では選手達が一堂に会し戦う。声を掛け合える環境と、観客達を前にした緊張が戦いにどう影響するかも注目したい。


【Dark Horse対Sieg】
中央で待った後、Dark Horse(左)がゆっくりと画面下側から回り込む。しかしそこでもお互いが探り合い続ける。終了時間が迫った時にDark Horseは安全に生き残るために撤退。Siegの攻めも消極的なため時間切れになった
サドンデスではSiegが一気に攻勢に出る。Dark Horseはその動きに対応しながら小さく撤退と反撃を繰り返し、ハイウィザードを倒して勝利をつかんだ

【Forza Diabolica対Dekopin】
Forza Diabolica対Dekopin。気持ちが良いくらい積極的に前に出てぶつかり合った両者だが、Dekopinはわずかに撤退。陣の後方までチャンピオンに踏み込まれ敗北を喫した


 今回の試合を振り返った中村氏は「これまでのRJC以上に参加者達の戦い方に積極性が見えた」語る。しかし、やはり海外のチーム達と比べるとまだ足りない。「僕は待つ試合よりも、攻める試合の方が重要になってくると思ってます。攻めきったチームは絶対に勝てるというのが試合を見ての感想です。決勝トーナメントは予選を勝ち進んだチームの“攻め合い”が見れれば楽しいんじゃないかと思ってます」と語った。

 中村氏は予選の全試合を動画で録画し、すべての試合の特徴を把握した。中村氏のメモには○や×がつけられていて、これは勝敗と言うよりも「コンセプトを貫けたか」で評価したという。「色々試行錯誤して、奇襲を狙ってくるギルドもあります。しかし奇襲が成功した例が少ない。これはギルド戦でのスタンダードな戦法がより洗練されてきて、ある程度の奇襲にも対応できる強さがあったからだと思います。それは、プレーヤーの経験値も証明していると思います。奇襲を食らっても自分たちが積み重ねた戦い方で勝つ、という形になっている。逆に奇襲する側はまだ自分たちの戦い方のコンセプトを煮詰めていない、ということにも繋がっていると思います」。

 ガンホーは今年「RJC2009」だけでなく、「ラグナロクオンライン」の世界大会「RAGNAROK WORLD CHAMPIONSHP(RWC)2009」の日本での開催を発表し、準備を進めている。ホームでの戦いだからこそ、「日本チームが優勝したい」という気持ちは強い。中村氏は日本チーム優勝のためには、日本人プレーヤーに「実戦も含めてとにかく実力者同士で戦う機会を増やしていきたい」という。本気で戦う試合の機会を多くしたいというのが中村氏の希望だ。RWCに向けた代表の選考会は、RJCの優勝者がそのまま出るのではなく、実力者達が切磋琢磨できるような環境を用意するつもりとのことだ。

 RJC優勝に向けては「やはり、自分たちの戦い方、信念みたいな“自分たちの流儀”をどれだけ出せるか、貫けるか、そのぶつかり合いになると思ってます。そしてそれは、海外の強豪と戦う力にもなる。ぜひ、思い切りよく行って欲しいですね」。

 「海外の選手は、スポーツ大会に出場する“競技者”と全く同じ意識と覚悟を持って試合に臨んできます。日本と海外の選手は実力ではそれほど差がついているとは思えませんが、競技者と自分を定義づける意識に違いがあると感じています。競技者としての意識は言われて持てるものではないかもしれません、ただ少なくとも、そういった意識の人達と戦うことになる、ということだけは認識していて欲しい。そういう認識を持ってRJCを戦い、RWCに繋げていって欲しいと思います」と中村氏は語った。

 中村氏は選手達への環境作りと共に、「よりギルド戦を面白く見てもらう」という方向のアプローチも行なっている。ガンホー入社前からRJCの解説役としてステージに立ち、現在も様々な形で選手達の戦い方、ギルド戦の面白さを紹介している。今回も中村氏の解説で新しい発見があったし、より面白く試合が見れると感じた。予選を勝ち抜いたチームが一堂に会し、戦いを繰り広げる「RJC2009決勝戦」は5月23日開催だ。楽しみにしたいところだ。


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(2009年 5月 19日)

[Reported by 勝田哲也]