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　株式会社ズーは、Windows用都市建設シミュレーション「グランド エイジ ローマ 日本語版（GRAND AGES ROME）」を6月12日に発売する。価格は8,190円。

　「グランド エイジ ローマ 日本語版」は、紀元前1世紀のローマ共和制での出来事を舞台にしたシミュレーション。プレーヤーは「アエミリウス家」、「ウァレリウス家」、「ルキウス家」、「フラウィウス家」、「ユリウス家」といった、5つのローマファミリーから1つを選び、軍や都市を改善して発展させていく。

　ゲームモードには、カエサル、マルクス・アントニウス、オクタウィウスな歴史上の人物からミッションを受ける「キャンペーン」をはじめ、アテナやポンペイなど13種類のマップから選んでプレーヤーの好きなようにローマの都市造りを楽しむことができる「フリービルド」、最大4人での対戦が楽しめる「マルチプレイ」などが用意されている。

　都市建設の部分では、学校を建設してテクノロジーの研究を行なったり、厩舎を建てて兵士の作成、育成を行なうといったことができるほか、学校を建て研究開発を行なうことで、ラクダに乗るベルベル騎兵、攻城用のトリアリイ兵 、女弓兵などユニットの種類に幅を利かせることも可能。また住民たちには市民、騎士、貴族、そして奴隷の4つの階級制度があり、彼らに食料、商品、娯楽、宗教、仕事などを与え、ニーズに応えるといった政治的な要素も実装されている。

　対応OSはWindows XP/Vista、稼働環境はPentium 4 2.5GHz以上(Pentium4 3.0GHz以上推奨)のCPU、1.0GB 以上（2.0GB以上推奨）のメインメモリ、3GB以上のHDD空き容量、GeForce 6600またはATI Radeon 9600以上のグラフィックスカードなど。

【スクリーンショット】
ゲーム中のミッション説明やインターフェイスなど、すべて日本語化されている