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「ドラゴンクエスト」シリーズ作品、動画配信における個人利用時の収益化を解禁へ

YouTubeなどで「ドラクエ」シリーズの実況が正式に解禁

1月14日 発表

 スクウェア・エニックスは1月14日、「ドラゴンクエスト」シリーズ各作品の「動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン」を改訂した。

 今回のガイドライン改訂によりYouTubeやニコニコ動画といった一部の動画配信サービスにて、個人でゲームプレイ動画などを公開し収益を得る行為が正式に許諾された。商業利用とみなさないため、動画や生配信の投稿によって利益を得ることが可能になった。「ドラクエ」の愛称で親しまれている「ドラゴンクエスト」シリーズはこれまでに数多くの作品が発売されており、それらの多くが今回のガイドライン改訂より、収益化ありの実況動画などを投稿することが許可された形となった。

 一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)と音楽に関する利用許諾契約を締結済の動画共有サイトにて収益化が許可されており、動画の概要欄などに著作権者および再利用を禁じる注意書きを掲載してほしいとしている。

 ガイドラインの改定にあたり、ガイドラインのご案内のページでは「『ドラゴンクエスト』シリーズはゲーム実況・配信を応援します」というメッセージとともにガイドライン改定に至った経緯を紹介。ゲーム作品のプレイ動画を配信することは、ゲームの楽しみかたのひとつとして定着しており、時代の変化を前向きにとらえ新たな方針を決定したとしている。

【ガイドライン公開作品一覧】