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公道カート観光アクティビティ「ストリートカート」、新型コロナによる経営難でクラファン開始

現時点で支援総額はわずか500円と苦戦中

6月30日まで

 Akiba Kartは、CAMPFIREにて訪日旅行客向け公道カート観光アクティビティ「ストリートカート」のクラウドファンディングを実施している。期限は6月30日まで。

 「ストリートカート」は国際免許で運転できる1人乗りの公道カートによる観光ツアーを提供するサービス。新型コロナウィルス肺炎感染症拡大に伴い、外国人観光客の大幅な減少、及び非常事態宣言による営業自粛により「経営に多大な支障をきたして」いるという。

 今回のクラウドファンディングは営業自粛期間中の賃料、人件費、諸経費、CAMPFIREの手数料の調達を目的としたもので、スタッフよりお礼のメールが届く500円と、営業再開後に使用できる8,000円分のツアーチケットがバックされる5,000円のコースが設けられている。

 なお、本プロジェクトの目標金額は200万円で、6月5日段階の支援総額は500円。ただしAll-in方式のため、目標金額に満たない場合でも支援者はリターンを受けられる。

「SAVE THE STREET KART」プロジェクトページ
任天堂に敗訴した旧マリカー及びMARIモビリティ開発のサービスとは別であることを謳っているが、使用しているロゴはほぼ同一