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スマホで期待の「ファイナルファンタジー エクスプローラーズ フォース」の詳細が明らかに!
クローズドβテストの実施を決定!
2017年9月24日 16:25
スクウェア・エニックスは、Android/iOS用ロール型本格マルチプレイアクションRPG「ファイナルファンタジー エクスプローラーズ フォース」の詳細な内容を発表した。またクローズドβテストを実施することを明らかにした。
「ファイナルファンタジー エクスプローラーズ フォース」は、自分の分身となるアバターキャラクターを作成し、他プレーヤーと一緒に最大5人でパーティを組み、クエストにチェレンジしてクリアしていくリアルタイムマルチプレイアクションとなる。この世界では資源としてのクリスタルを巡っての争いがったえない。そんな世界でプレーヤーは国際平和連合、通称「FORCE」となるべく旅立つ。
「ファイナルファンタジー」シリーズと言えば“ジョブ”が重要な意味を持つ。用意されているジョブは、ナイト、狩人、竜騎士、白魔導士、モンク、黒魔導士、シーフ、時魔導士。これらは、盾役のタンク、攻撃を行なうアタッカー、仲間の健康状態を管理するヒーラーなど大きく役割を担っている。このためジャンルが「ロール型」とされているのだ。盾役のキャラクターが敵を引きつけ、アタッカーが攻撃を加え、ヒーラーがHPの回復を行なう……仲間がきっちりと自分の役割をこなすことで勝利を導くことができる。ちなみに時魔導士は攻撃を行なうことができる一方でヒーラー役をこなすこともできる便利なキャラクターだ。
ジョブに関しては、一部に各ジョブ固有の装備は存在するものの、装備そのものに特殊な能力が備わっているわけではなさそうなので、比較的自由に見た目を変えることが可能だという。さらに、甲などを脱いでプレイすることも可能ということで(能力的な違いは無いという)、究極的にはインナー1枚でプレイすることも可能だという。
さらに、クリスタルの力が重要な要素として用意されている。プレーヤーは魔石を集めてその力を発揮することで、なんと歴代シリーズキャラクターに変身することができるのだ(“トランス”すると表現される)。今回のイベントではクラウドやスコール、ティーダ、ヴァン、ライトニングなどの登場が予告されている。ちなみに各キャラクターにトランスすると、ボイスはもちろん出演作のBGMに変わるほか、キャラクター固有の必殺技を使用可能となる。
そして通常「ファイナルファンタジー」シリーズでは“召喚獣”はまさに仲間として登場するが、本作では討ち倒すべき強大な力を持った敵として登場する。
イベントでは実際の実機デモも披露されたが、まずはロビーからスタート。ロビーには、現状では他のユーザーも含め100人くらいが入ることができる予定。アバターを作ったら冒険に出発。同作のディレクターを務める安部貴博氏は今作の制作にあたり「『コンシューマータイトルクラスのゲームを作ろう』と話していた。でもそれだと難易度が高くなり、アクションゲームが苦手な人にとっては難しくなってしまう。その点についてはフォローはばっちりで手軽に入れる」とコメント。
通常はヴァーチャルパッドによる操作となるが、「AUTO」ボタンを押すとオートで敵に攻撃が加えられる。魔石が集まりトランス可能な状況になれば自動的に変身し強力な技を叩き込む。アクションの苦手な人でも育成に力を注いで、アクション部分をある程度オートに割り振ることもできるわけだ。ちなみにアクションはそれなりの難易度となっており、デモプレイ時に「ジャンプアクションもある」とのコメントがあった。
クエストに関しては「全国のプレイヤー」、「フレンド」、「アシストのみ」から選択することができる。仲間だけでプレイすることもできるので、ちょっとプレイに不安を持つ人でも安心していただきたい。コミュニケーションについては豊富なスタンプ類だけでなく、感情を表現できるアクションも用意されている。
イベントでは、「マザーボム討伐」クエストをプレイした後、イベント扱いの期間限定クエストとして用意された「イフリート討伐イベント」をプレイ。ステージで「早くゲームをやらせてほしい!」と語り続けた声優の小西克幸さんが初見とは思えないほどのプレイを見せ、イフリート討伐も難なくこなした。
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現在事前登録中だが、すでに250,000人を突破。登録者数に応じて豪華な特典が用意されているキャンペーンも引き続き行なわれている。同時に事前登録開始記念としてTwitterプレゼントキャンペーンも実施中だ。
まだ、正式なサービス開始時期は発表されなかったが、ゲームとしての仕上がりはかなり期待を持てそうなので、プレイできる日が楽しみなところだ。
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