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「Mr.ドットマン」こと小野浩氏のワークショップ&トークショーが開催決定
ドット絵のオリジナルトートが作れる! 親子での参加も可能
2017年8月22日 19:19
ウララキューブとLAND&SEAは、「Mr.ドットマン」ワークショップ&トークショーを8月26日、27日に東京・銀座のチーパズカフェにて開催する。入場は無料だが、ワークショップ&トークショーへは参加費と事前予約が必要。ワークショップは材料費込みで3,500円(税別)。トークショーは3,000円(税別)。
「Mr.ドットマン」こと小野浩氏は、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)の在籍時代に「ゼビウス」や、「ギャラガ」、「ニューラリーX」など、さまざまな世界的に有名なゲームキャラクターを手がけている。今回、小野氏の意向により、ワークショップは定員25名(予定)、トークショーは定員40名(予定)と、少人数での和気あいあいとしたイベントが開催される。子どもの入場もOKのため親子での参加もできる。
ワークショップでは、オリジナルトートバック(ドットットート)に、好きなドットイラストを描いたり、描きたいイラストイメージがあれば、小野氏がドット絵にするまでの過程をレクチャーしてくれる。対談予定ゲストとして26日にはイラストレーターのRIKI(リキ)氏、27日には、アーケードやファミコンの音楽制作や企画プロデュースを手掛ける中潟憲雄氏が登場するなど、ゲーム業界のスターたちと一緒に銀座の一等地で「ワークショップで遊ぶ」、「トークショーで話す」という、レトロゲームファンにとっては、またとない内容となっている。
イベント概要
開催日:8月26日・27日
会場:MYS銀座 チーパズカフェ2F(中央区銀座7-12-15MYS銀座)
営業時間:10時~19時
【ワークショップ】
時間:両日ともに14時~16時
定員:25名(予定)
「タテ16×ヨコ16」のマス目がプリントされたオリジナルトートバック(ドットットート)に、マジックインキを使用してドットを塗りつぶすことによって、好きなドットイラストを描くワークショップ。
描きたいイラストイメージがあれば、ドットイラストでなくても小野氏がドット絵にするまでの過程をレクチャーしてくれる。また、完成した「ドットットート」には小野氏の直筆サインも貰えるほか、一緒に記念撮影もできる。通常「ドットトート」1点の制作となるが、併設の物販コーナーで追加のトートやTシャツを購入すれば、時間の許す限りいくつでも制作することが可能となっている。
【トークショー】
時間:両日ともに18時~20時
定員:40名(予定)
メイントークテーマは「ナムコ黄金期のドタバタ具合」。小野氏のナムコ時代、裏舞台での慌ただしくも懐かしいエピソードをゲストとの対談をはさみながら語られる。
トークショーには、ドリンク・軽食サービスとして炭酸飲料・駄菓子詰め合わせがついており、肩肘を張らず、飲食を楽しみながら気軽に参加できるイベントになっている。併設の物販コーナーではワークショップで制作するトートバックやTシャツが販売されるため、ゲストにゆかりのある商品も購入できる。なお、トークショーの内容は各日でゲストが代わるため異なる。
ワークショップ/トークショーのチケットは、イベント公式サイトから購入できる。なお、ワークショップのチケットでのトークショーの参加、トークショーのチケットでのワークショップの参加はできない。定員に達し次第チケットの販売は終了となる。
・8月26日ゲスト
対談予定ゲスト:RIKI(リキ)氏
イラストレーター、マンガ家にして店舗、ミュージックディスクのプロデュースも手掛ける幅広いクリエイター。レトロゲームコレクションの趣味が高じてオリジナルゲーム「キラキラスターナイトDX」や、音楽デモ「8BIT MUSIC POWER」、「8BIT MUSIC POWER FINAL」をロムカセットにて発売。
・8月27日ゲスト
対談予定ゲスト:中潟憲雄氏
1984年ナムコ(当時)入社。アーケードやファミコンの音楽制作、企画プロデュース、レコードや映像制作などに関わる。退社後は、メルダック、KAZeを経て2002年に自身の会社デジフロイドを設立。ゲームソフトの企画制作を行なうかたわら、近年音楽活動を再開した。
【小野浩氏プロフィール】
通称「Mr.ドットマン」。1979年ナムコに入社。2006年バンダイナムコゲームスに転籍。2013年に独立をするまで、ドット絵の作成をはじめ、ロゴデザインやゲーム筐体のグラフィックスデザインなど、デザイナーとして活躍し、80タイトル以上のものゲーム開発に携わる。
在籍時には、「ゼビウス」、「ギャラガ」、「ニューラリーX」、「マッピー」、「ディグダグ」など、数々の名作ゲームのドット絵を手がけており、往年のゲームファンからは、「ドット絵の神様」、「ドット絵の魔術師」と呼ばれる。
2016年にドットアート&プロダクトブランド「Mr.ドットマン」を展開。現在、ゲーム関連のデザイン業務に加え、ゲーム以外のコンテンツ(映画、アニメ、特撮番組など)とのコラボ商品の開発や、製造業(タイルメーカー、段ボール製造メーカーなど)とのコラボ作品づくり、ドット絵のワークショップなど、精力的に行なっている。
©Mr.Dotman/LAND&SEA