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「シティーズ:スカイライン」、細やかに描かれるゲームプレイ内容を紹介!

インフラ整備に都市の管理、市民ひとりひとりの息遣いすら感じられるゲーム

2017年発売予定

価格:未定

CEROレーティング:審査予定

 スパイク・チュンソフトは、2017年発売予定のプレイステーション 4/Xbox One用都市開発シミュレーション「シティーズ:スカイライン」のゲーム内容を公開した。

 本作は、非常に自由度の高い都市設計や住民ひとりひとりの生活シミュレート、経済の発展とともに進化していく街並みなど、細かい部分まで奥深く楽しめるシミュレーションゲームとなっている。

インフラ整備は街づくりの基本

 本作は道路を引き、電気や水道といったインフラを整え、そこから住宅地や工業地帯などの「区画」を整備して住民を呼び込むことから始まる。

 ゲームでは通常ビューに加えてインフラや区域の犯罪率、渋滞率といったデータ別に見渡すこともでき、住民が増えることによるニーズの変動や犯罪、火災の発生といった環境に目を配りながら都市を発展させることとなる。

ニョキニョキ建築される建物。シミュレーションゲームはここに力を入れる作品も多い
水道インフラのみを見た場合の画面

住民ひとりひとりに生活がある

火災が発生!

 都市そのものがリアルに再現されていることも本作の魅力であり特徴だ。住民は誰もが住宅から通勤し、通勤中の道路には渋滞が起きたり、勤務先では労働者不足といった問題が発生することもある。

 これらはゲーム内でランダムに起きるイベントなどではなく、すべてが市民による生活によって起きる結果として生まれており、実験のように何が起きるか見つめるのも、つぶさに目を光らせて完璧な社会を目指す……といったプレイも楽しめる。

交通渋滞状況と騒音についてのデータを見た際の画面

都市に特徴を持たせる「特区」の設定

植林する木の種類を設定

 通常「商業区画」や「工業区画」として設定した地域は、様々なジャンルの商品を扱う店舗や工場が生まれる。ゲームではこの区画をあるジャンルの「特区」として設定することで、その区画に建設される建物の業種が統一され、何も設定しない区域とは異なる特徴的な建物が建設される。

特区に設定することで、通常の街並みとは違った景観が生まれる