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タイトー、エイチ・アイ・エスとの連携で台湾人観光客向け体験型パッケージを発表
日本の文化と大崎地域の魅力に触れられる「我愛宮城大崎ツアー」
2017年7月21日 16:28
タイトーは、エイチ・アイ・エスと連携し、台湾人観光客向け旅行パッケージツアー「我愛宮城大崎(アイラブオオサキ)ツアー」を企画し、H.I.S.台湾現地法人にて販売する。
「我愛宮城大崎ツアー」は、宮城県大崎市鳴子温泉へ訪日外国人旅行者の誘客を目的とした体験型旅行パッケージツアー。タイトーは2016年3月より、宮城県北部地方振興事務所、大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町と「大崎地域の観光振興を目的とする相互連携に関する協定」を締結。地域の魅力を国内外にPRするバーチャルトリップサイト「アイラブオオサキ」を運営しており、“地域共創”をテーマに宮城県と各市町と一緒に地元資源を活かしたコンテンツ制作している。
今回発表された「我愛宮城大崎ツアー」では、「宮城で体験する日本の文化」をテーマに、同社が地域の人と連携し、日本の文化と大崎地域の魅力を伝えるために選定した「座禅・茶道・湯治」を体験することで、海外の人にも日本の文化に触れられる機会となる。さらに、バーチャルトリップサイト「アイラブオオサキ」や動画チャンネル「アイラブオオサキ/ILoveMiyagiOsaki」を活用することで、大崎地域のみならず近くの他地域の魅力についてもスマホやタブレットを使い確認することができる。
「我愛宮城大崎(アイラブオオサキ)ツアー」について
「我愛宮城大崎」は、古くから湯治場として親しまれている心と体を整える鳴子温泉の湯治の体験を組み込んでいる。ツアー先の大崎市東鳴子温泉は昔から、温泉地に長期間滞留して病気に治療や療養を行なう湯治文化が盛んで、宿泊先となる湯治宿では泊食が別となっているため、自炊体験をすることもできる。
ツアーに参加することで地域の文化を知り、普段できない日本らしさを感じ、心に残る体験をすることで、侘(わ)び(内面的な豊かさ)・寂(さ)び(表面的な美しさ)といった日本の美意識を五感で楽しむことができる。
その他、仙台にも滞在し、買い物や食べ歩きなどを一度で満喫できるツアーとなっている。