ニュース
タイトー、イベント「周遊型戦国謎解き絵巻『独眼竜の軌跡』」を宮城で開催
宮城県大崎地域をめぐる新たなリアル謎解きゲーム
2017年8月25日 14:04
タイトーは、宮城県北部地方振興事務所からの委託事業としてイベント「周遊型戦国謎解き絵巻『独眼竜の軌跡』」を9月9日より宮城県大崎地域の1市4町(大崎市・色麻町・加美町・涌谷町・美里町)で開催する。
タイトーは2013年より「リアル謎解きゲーム」の企画運営を行なっている。2015年からは地方自治体と協業してリアル謎解きゲームをはじめとしたエンターテイメントによる地域振興の取り組みを行なっており、エンターテインメント企業ならではのアプローチで観光や街づくりをサポートしている。
2016年3月には、宮城県北部地方振興事務所、大崎地域1市4町と観光振興を目的とした相互連携協定を締結しており、バーチャルトリップサイト「アイラブオオサキ」を中心に、大崎地域に国内外から観光客を誘客するための取り組みなど、イベント開催の一時的な誘客だけでなく、継続的な誘客に繋がるよう、地域の人がPRしていける仕組み創りを行なっている。
大崎地域は、1591年から1600年まで伊達政宗が本拠を置いた岩出山を始め、多くの歴史史跡がある魅力あふれる土地として知られており、今年は伊達政宗公生誕450年でもあることから、記念イベントの一環として本イベントの開催が決定した。
周遊型戦国謎解き絵巻「独眼竜の軌跡」について
【ストーリー】
「伊達政宗ゆかりの地に隠された謎を解き明かせ!」
戦国大名・伊達氏の17代当主、伊達政宗。
隻眼であることから「独眼竜」と呼ばれた伊達政宗は、此処、宮城の地に様々な逸話を残している……。
今年は伊達政宗公生誕450年。
今こそ、ゆかりの地を巡り、「独眼竜の軌跡」を辿る旅へ出よう!
周遊型戦国謎解き絵巻「独眼竜の軌跡」は「アドベンチャーゲーム×リアル謎解きゲーム」。プレイ料金は無料。イベントは9月9日から11月30日まで実施される。
プレーヤーはスマートフォンとゲームキットを手に、ARやGPSの位置情報を使って謎を解いていく。謎を解きすすめることで、プレーヤーによる新たな物語が展開していく新しいタイプのリアル謎解きゲームとなっており、謎解きファンだけでなく、歴史好き、アドベンチャーゲーム好きも楽しめる。
ゲームは大崎市を中心としたメインストーリーに、酒ミュージアム(大崎市)と涌谷町・美里町を巡る「サブストーリーA」、加美町・色麻町を巡る「サブストーリーB」の3部構成となっており、地域を巡り、観光をしながらゲームを遊ぶことで、大崎地域(1市4町)の魅力をより多く知ることができる。物語は3ステージで、全部解けると「EXステージ『独眼竜の軌跡』」にチャレンジできるようになる。
また、ストーリーはそれぞれ独立しているため、どのエリアからでも始めることができる。途中で中断しても期間中であれば、再スタートすることも可能となっている。ゲームキットは、エリア内の観光案内所や施設などで配布予定。ゲームクリア後「鳴子温泉駅内 鳴子温泉郷観光案内所」にある応募BOXに、応募用紙を投函すると、クリアレベルに応じて、抽選で「鳴子温泉郷のペア宿泊券」や「各地域の地場産農産加工品セット」などのプレゼントが用意されている。
ゲームを遊ぶ際には、エリア内の各所で配布されるパンフレットに記載のQRコードから専用アプリをダウンロードする。パンフレット配布は9月9日に開始する予定。配布予定場所など、詳細は特設サイトで公開されている。
主催:宮城県北部地方振興事務所
企画・運営:タイトー
謎制作:よだかのレコード(stamps)
制作協力:シーエスレポーターズ
宮城県大崎市について
大崎市は宮城県の北西部に位置し、仙台市・石巻市に次ぎ3番目に人口が多い地域。大崎市は東西に約80kmの長さを持ち、奥羽山脈から江合川と鳴瀬川の豊かな流れによって形成された、広大で肥沃な平野「大崎耕土」を有する四季折々の食材と観光資源、そして地域文化の宝庫である。