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「CEDEC 2017」、技術面からゲーム開発者の功績を称える「CEDEC AWARDS 2017」特別賞と著述賞を発表
2017年7月14日 15:58
コンピュータエンタテインメント協会は8月30日から9月1日に開催を予定している「CEDEC 2017」において開催される「CEDEC AWARDS」の2017年の特別賞および著述賞の受賞者を7月14日に発表した。
今年で10回目となる「CEDEC AWARDS」では、コンピュータエンターテインメント開発の進歩へ顕著な功績のあった技術にフォーカスし、技術面から開発者の功績を称え送られる。
「特別賞」には、「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親、坂口博信氏が決定し、また著述賞には「マヤ道!!THE ROAD OF MAYA」の著者であるフリーランスCGデザイナーのEske Yoshinob (えいすけよしのぶ)氏が決定した。
発表・授賞式は、「CEDEC 2017」会期2日目の8月31日17時50分より、「CEDEC 2017」の会場内で行なわれ、当日の入場パスを持っている人なら誰でも授賞式に参加することができる。
なお「CEDEC AWARDS優秀賞」は、昨年のCEDEC受講者アンケートで高評価を得た講演者と「CEDEC 2017」のセッションを選定するプログラムワーキンググループの各分野のプロデューサーとで組織する「CEDEC AWARDS 2017ノミネーション委員会」が、「エンジニアリング」、「ビジュアル・アーツ」、「ゲームデザイン」、「サウンド」の4部門で、計20のグループまたは個人を「優秀賞授賞者」(最優秀賞ノミネート)として選考する。
選考された各部門の優秀賞の中から、「CEDEC 2017」の受講者、講演者、運営委員の投票をもとに栄えある各部門の最優秀賞授賞者各1組が決定。現在、その技術4部門の最優秀賞を決定する「CEDEC 2017」受講者申込者の投票を受付している。
「CEDEC AWARDS 2017」特別賞の発表
受賞者:坂口博信氏