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「仁王」、DLC第一弾「東北の龍」の詳細が明らかに
無料アップデートにてオンライン対戦実装、「姿写し」の拡張も
2017年4月28日 16:10
コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4用ダーク戦国アクションRPG「仁王」について、5月2日に配信されるダウンロードコンテンツ第1弾「東北の龍」の情報を公開した。また、同日に実施される無料アップデートの内容も明らかにした。詳細は下記の通り。
無料アップデート
オンライン対戦モード「仕合」
プレーヤー同士によるオンライン対戦マッチ。1対1もしくは2対2で、サムライの技を競う。
女性キャラクター追加「姿写し」
プレーヤーの姿を主人公ウィリアムから別のキャラクターに変更して遊べる「姿写し」が女性NPCキャラでも可能に。陰陽師の「福」や鍛冶屋の「トメ」のほか「お勝」や「立花誾千代」も選択可能。
DLC第1弾「東北の龍」
新武器種
「大太刀」
ウィリアムが振るうのは、人の身長を優に超える大太刀。リーチと破壊力を兼ね備えた武器で、攻撃の発生はやや遅いが広範囲に高威力の攻撃を行なうことができる。
新守護霊
「猫又」
猫は長く生きると次第に尻尾が二股に分かれていき、さらに不思議な妖力を得て猫又になると言い伝えられている。人の言葉を理解し、意思疎通を図ることができるため、古くから人との関わりが深い。本編では服部半蔵に憑いていた守護霊「猫又」が今度はウィリアムに。守護霊ごとに用意されている特殊能力や九十九武器も気になるところ。
「青龍」
青い鱗をまとった龍の姿の守護霊。東方を守護する聖獣として古来より崇められ、五行説では風を象徴する。神獣と称されることや、地域によっては皇帝の象徴ともされるほど格が高く、生半可な志の者では青龍の守護を得ることはできないという。
新ステージ
「青葉城」
独眼竜と呼ばれた伊達政宗の居城。仙台城とも呼ぶが、青葉山に築かれたため、この雅称がある。崖に迫り出すように作られた懸造(かけづくり)は壮麗で、京の清水寺本堂にある「清水の舞台」を思わせる。
「中尊寺」
中尊寺は奥州平泉を拠点とする藤原清衡によって建立された。マルコ・ポーロによる「東方見聞録」に「黄金で作られた建物」と記された金色堂を有し、奥州藤原氏の繫栄が金山によるものであることをうかがわせる。古の英雄の亡霊が現れる、という噂も。
「遠野」
周囲を山に囲まれ、ひっそり佇む寒村。中央を流れる猿ヶ石川は「河童の棲む川」として知られるなど、あやかしの伝承が多く伝わるため、近隣の民は恐れ、めったに近づく者はない。
新妖怪
「赤河童」
陸奥国北部の遠野(現在の岩手県中部)の地に棲む変種の河童。頭に皿、背中に亀のような甲羅を持つのは通常の河童と同じだが、赤色の肌をしている。多くの赤河童が生息していたと伝わる渓流は、カッパ淵と呼ばれている。
「なまはげ」
出羽国北部の男鹿(おが)半島(現在の秋田県西部)に伝わる鬼の一種で、荒ぶる神の使いであるとされる妖怪。「悪さをするとなまはげが来る」とされ、悪事の戒めや厄払いとして古くから民間の信仰を集める。
「妖鬼」
人間がアムリタの力で鬼へと変じた存在。赤鬼、青鬼らに代表される鬼は異形の化け物として説話に残り、角を生やした逞しい妖怪で山中などに隠れ住んだという。体表に結晶化したアムリタが浮き出ており、通常の妖鬼よりも凶暴。
「雪入道」
雪の上に不可解な足跡を残す一つ目の妖怪。足跡は忽然と雪上に出現するがどこまでたどっても片足の跡しかなく、途中でふっつりと消えてしまうという。
「ろくろ首」
長く伸びる首を持つ妖怪。ろくろとは陶器を成形する際の回転台、または井戸の釣瓶を吊るための滑車を意味する。首が伸びていない時は人間と見分けがつかない。長い首を使ったリーチのある攻撃に加え、体躯部分からは刀などを使った近接攻撃も繰り出す。
NPC
「伊達政宗」(CV:高橋広樹)
青葉城(現在の宮城県仙台市)に本拠を置いた戦国大名。風雲の志高く、剛柔巧みに使い分ける隻眼の智将で独眼竜(どくがんりゅう)と恐れられた。片目は眼帯で隠されているが、あやかしの類など通常は見えざるものが見えるという。
「片倉重長」(CV:KENN)
伊達政宗配下の戦国武将。政宗の雄飛を助けた知の小十郎(こじゅうろう)、片倉景綱(かげつな)の子。父に代わって政宗を支え、立派な後継者たろうと功に焦っているが、いまだ経験、力量共に小十郎を襲名する域には達していない。
「伊達成実」(CV:中田譲治)
伊達家一門の戦国武将。陸奥国亘理(わたり)城主(現在の宮城県南部)。政宗とは従兄弟、かつ幼馴染であり、実の兄弟のように相接したという。
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