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「地球防衛軍5」、第3の兵科「フェンサー」登場

パワードスーツに身を包み、爆砕する槍「ブラストホールスピア」を振るう!

2017年 発売予定

価格:未定

CEROレーティング:審査予定

対応人数:オフライン1人~2人

オンライン:4人協力プレイ

 ディースリー・パブリッシャーは、2017年に発売予定のプレイステーション 4向け3Dアクションシューティング「地球防衛軍5」の最新情報を公開した。価格は未定。

 今回は、新たに登場する第3の兵科「フェンサー」の存在が明らかになり、彼らが装備する軍用外骨格「パワードスケルトン」や、フェンサーが使いこなす様々な武器が紹介された。

 ほかにも、「地球防衛軍5」の特別番組が毎月1回、ニコ生&YouTube Liveで配信されることが決定した。初回の放送は2月10日を予定。パーソナリティには、声優の優木かなさんと橋本ちなみさんを迎え、本作の最新情報などが公開される予定になっている。

第3の兵科「二刀装甲兵 フェンサー」登場

 軍は外骨格式パワーアシスト装置を利用し、兵士を強化するための計画を進めていく。そこで登場するのが、軍用外骨格「パワードスケルトン」で、これを装着すると、兵士の腕力は1トンを超え、重装備の携帯が可能となる。

フェンサー

 この「パワードスケルトン」を装着した兵士での新たな部隊が「フェンサー」である。フェンサー(剣士)と呼ばれる理由は、パワードスーツを使うことで使用できる特殊な槍「ブラストホールスピア」を使って接近戦を行なうからだ。

 このブラストホールスピアは、突き刺すことで物体を爆砕することができる。しかし、その重量と爆発時の衝撃から通常の人間には使用できない上に、近距離でしか効果を発揮しないため、実戦での運用はリスクを伴なう。人間の力を強化させるパワードスーツは、これらの点を解消するのにぴったりだった。

「フェンサー」の強みは、通常の歩兵では携帯不可能な重火器を装備できることで、歩兵でありながら、戦車に近い火力を持つことができるところだ。

【スクリーンショット】

「フェンサー」の武器を紹介

接近戦用 突出系武器「スピア」登場

 「スピア」は、機械式の槍。槍は回転しながら高速で突出され、あらゆる物体を貫通。槍の伸縮は一瞬で、肉眼では槍が伸びていることを確認するのが困難なほど素早い攻撃が可能。

 射程が短い反面、破壊力は圧倒的で、貫通力も持っている。そのため、複数の適を同時に貫くこともできる。盾を構えながら攻撃できることも利点となっている。

【スクリーンショット】

接近戦用 打撃系武器「ハンマー」

 超振動発生装置を内蔵したハンマー。凄まじい振動を発生させて、命中した物体だけでなく、その周囲一帯をも粉砕することができる。

 超振動は、物体を伝わって広がるため、空中の敵への効果は期待できない。ハンマーの出力は、数段階に調節が可能で、最大まで出力を上昇させれば、インパクト時に爆発を引き起こすほどのパワーを発揮する。

【スクリーンショット】

盾「シールド」

 「シールド」は、特殊合金製の盾で、優れた防御力を持つ。盾をかまえている状態において受けたダメージを減少させることができる。

 攻撃を受け続けると熱量が上昇し、限界に達すると冷却が完了するまで使用することはできない。武器によっては、「盾をかまえながらの攻撃」も可能となるが、攻撃時に全身を使わねばならない武器では使用することはできない。「スピア」など、片手で発射できる武器の場合は、盾をかまえながら攻撃することもできる。

【スクリーンショット】

機関砲「ガトリング砲」

 個人用のガトリング砲が登場する。これは、「パワードスケルトン」によって携帯可能となった重火器。

 初弾発射までに時間がかかる欠点はあるが、その分、連射速度と破壊力は凄まじい。“攻撃ボタン”を押し続けるとバレルが回転を始め、回転が一定の速度に達すると発射する。強い反動があるため、射撃中に砲口がはね上がる。そのため、手動で狙いを調整しながら射撃しなければならない。

【スクリーンショット】

火砲「キャノン砲」

 「キャノン砲」は、個人用の重火砲。貫通力に優れた特殊砲弾を発射することができる。個人用としては最大級の兵器で、その重量は「パワードスケルトン」があってすら「かろうじて運搬可能」というレベル。

 大口径であるため、生身の人間なら発射時の反動だけで重傷をおいかねない。「パワードスケルトン」が反動を吸収するものの、それでも衝撃吸収の時間が必要であり、その間、無防備な状態となる。

 また、射撃すると砲口がはね上がり、照準がずれてしまう。再度射撃する時は、手動で狙いを調整しなければならない。

【スクリーンショット】

精鋭の「フェンサー」部隊が登場

グリムリーパー

 「グリムリーパー」は、死神部隊と呼ばれ、恐れられる精鋭フェンサー隊。

 彼らの黒い「パワードスケルトン」は、「ブラストホールスピア」に特化している。この武器は、凄まじい破壊力を持つ半面、リスクが高く、「グリムリーパー」以外には使用できる者はほとんどいない。戦場で彼らは素早く動き、的を絞らせず、「ブラストホールスピア」で粉砕する。

【スクリーンショット】

「グリムリーパー」の隊長は、以前の紛争でコンバットフレーム3機を撃破したほどの英雄と呼ばれたが、その戦いで多くの仲間を失い、以後、死に場所を求めて危険な戦場を渡り歩いている。

 常に困難な任務に志願し、捨て身の戦術を駆使する彼らを、兵士たちは死神と恐れるようになった。「グリムリーパー」が求めるのはただ、無意味なだけの死ではなく、多くの仲間たちを救うことができる意義のある死なのだ。

【スクリーンショット】

民間人から始まるEDF兵士の紹介第2弾

パワードスケルトン・ワーカー

 パワードスケルトン・ワーカーは、汎用「パワードスケルトン」を装着した作業員。「パワードスケルトン」は、1トン以上の物体を軽々と持ち上げるパワーがあり、主に貨物の運搬や土木建築の分野で使われるもの。

 本来パワーアシスト装置は、民間での研究から始まり、高性能の軍事用外骨格が開発されたことによる。その技術を転用し、様々な産業で広く普及していった。特に物流、土木建築の分野においては、軍用パワードスケルトンとほぼ同じ構造のものが利用されている。ただし、そのパワーは危険であるため、装着には免許が必要となっている。

【スクリーンショット】
後にフェンサー部隊所属となる主人公の1人は、パワードスケルトンの免許を持つ作業員
レンジャーやウイングダイバーとなる主人公達と同じく、EDF基地の地下倉庫での作業中に今回の異変が発生
EDF基地にて作業中だった主人公。急に基地内が慌ただしくなり、緊急出動していくEDF兵士たちと遭遇する。何かが起こっているのは間違いない。そして、ついに遭遇する侵略生物。武器を手にして戦う以外に選択肢はない

敵飛行母艦「イミグラントシップ」

 地球に飛来した中で最も巨大な円盤型宇宙船。現在までの確認数は10機。地球全土に分散し、地球侵略軍の拠点として機能している。撃墜成功例は無く、損傷を与えることすらできていない。

【イミグラントシップ】

PS4「地球防衛軍5」公式生放送番組がスタート!

 「地球防衛軍5」の特別番組を毎月1回、ニコ生&YouTube Liveで配信することが決定した。番組名は【『地球防衛軍5』公式生放送~乙女たちよ、運命に抗え。~】。

 パーソナリティには、声優の優木かなさんと橋本ちなみさんを迎え、ディースリー・パブリッシャーの岡島信幸氏と共に、ゲームの最新情報を伝えていく。

 番組公式WEBページ:
 http://www.onsen.ag/program/edf5/

【パーソナリティ】
優木かな隊員
橋本ちなみ隊員

第1回目の放送は2月10日配信!プロモーションムービー第2弾を先行公開

 記念すべき第1回目の放送では、新兵のために「地球防衛軍」シリーズの歴史を振り返り、「地球防衛軍5」の情報を実際にプレイしながら放送される。さらに一般公開に先駆けて、プロモーションムービー第2弾も先行公開される予定になっている。

 放送日時:2月10日21時~22時(予定)