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「アークザラッド」、「ワイルドアームズ」、名作RPGシリーズがスマートデバイスで蘇る!
Reboot Projectで完全新作としてリリース決定
2016年12月7日 21:18
フォワードワークスは新作発表会「ForwardWorks Beginning」で、プレイステーションで高い評価を得たRPGシリーズ「アークザラッド」と「ワイルドアームズ」を「Reboot Project」として開発すると発表した。両タイトルともにリリース時期、対応OS共に未定となっている。
「アークザラッド」はプレイステーション用タイトルとして1995年に発売されたRPGタイトル。今回制作される「アークザラッド(仮)」はシリーズの続きを描く完全新作となる。今回公開されたのは作品の世界観をイメージさせる2点のグラフィックスのみ。
開発元はオルトプラスだが、オリジナルスタッフを集めて制作が進められている。企画・原案・ゲームデザインを土田俊郎氏、シナリオを米坂典彦氏、アート原案・監修を米山英二氏、国松竜一氏、はやしひろし氏、音楽はT-SQUAREの安藤正容氏。オルトプラスの石井 武代表取締役CEOは「歴史あるタイトルと言うことで責任を感じる」と緊張の面持ちで語った。
「アークザラッド」をスマートデバイスに持ってきたらどうなるか? と言うところから開発がスタート。現在開発が進められている。
一方、「ワイルドアームズ(仮)」はシリーズ歴代のキャラクターが登場するこちらも新作を予定。開発はWright Flyer Studios。
Wright Flyer Studiosの荒木英士代表取締役は「スマートフォンにこだわりをもってゲームを作る中で、『消滅都市』などRPGを得意にするWright Flyer Studiosのメンバーは、初代プレイステーションのど真ん中の世代」と語り、「ワイルドアームズ(仮)」についても、「愛を注ぎ込んだ」と意気込みを語る。
これについては監修を担当する金子彰史氏も「ちょっとしたホンマモンです」と太鼓判。「皆さんの想い出の中の『WILD ARMS』都はどこか違うかもしれませんが」と断りながらも「新しい想い出となるようがんばります」と言う言葉を寄せている。
また、「口笛を使った印象的な音楽は重要」ということで、音楽は前作同様なるけみちこ氏が担当することが決まっている。