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ゴチャキャラシミュレーション「DUEL(PC-8801版)」配信開始

11月29日 発売

価格:500円(税別)

 D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」にて、Windows用シミュレーション「DUEL(PC-8801版)」を11月29日より配信開始した。価格は500円(税別)。現在行なわれているワンコインキャンペーン終了後、価格は700円(税別)となる。

【「DUEL」for PC8801(1989)】

 本作は1989年にリリースされた「シルバーゴースト」、「ファーストクイーン」に続く、大人数が同時に動くゴチャキャラシミュレーション。

 前作よりもシナリオ性を抑えることで戦術に集中できたり、新たに登場した中型キャラによって壁を作ったりと、ゴチャキャラの新たな魅力を引き出した。プレーヤーは用意されたマップ上で、既定の兵力を率いて勝利条件(敵の王を倒すなど)のクリアを目指す。

 本作では、「シルバーゴースト」などに比べ小さいマップで局地戦を戦う。プレーヤーは、ターン制マップ上の軍を動かし、敵味方の軍がマップ上で衝突すると戦闘シーンに突入する。

 戦闘シーンはリアルタイムストラテジーとなっており、大まかな指示を兵に出し、敵と戦う。率いる軍の兵は、兵科によってすぐ休んでしまったり、死ぬまで戦ったりと、異なるAIが搭載されているため、性格を把握した軍団運用が攻略のカギとなる。兵は戦うことで成長したり、疲労するため、強敵は何度も攻撃を仕掛けて疲れさせるといった戦術も有効。

 用意されている戦場はスターフィールド戦(612年の戦い、630年の戦い、651年の決戦)、バルト戦(包囲612年、脱出623年、奪還652年)、ムーンヒル戦(618年の戦い、644年の戦い、658年の決戦)の9種類。キャラクターはノーマルとファンタジーの2種が用意されてるため、実質18のマップを楽しむことができる。

【スクリーンショット】