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CESA、「東京ゲームショウ 2016」来場者調査報告書を公開
東京ゲームショウ来場者の特性抽出、VRゲームへの関心有無など
2016年11月14日 12:05
一般社団法人コンピュータエンターテインメント(CESA)は、9月15日から16日にかけて開催された「東京ゲームショウ 2016」の来場者調査報告書を公開した。
今回の調査報告書では、東京ゲームショウ 2016(以下:TGS)の来場者を対象にアンケートを実施。実施期間は一般公開日2日目で、有効回収数は1,156件となっている。また、TGS来場者の特性を明らかにするため、比較対象として一般生活者に対するアンケートも実施、性年代別・IPS別を中心としたクロス集計が行われている。一般生活者からの有効回収数は2,869件。
主なトピックスとしては、家庭用ゲーム機・スマートフォン・PCゲームそれぞれのプレイ経験・頻度、TGSの満足度、さらにVRゲームへの関心やVRヘッドセットの購入意向などが調査されている。
一般生活者の中で、家庭用ゲーム機を現在まで継続してプレイしている割合は13.5%であるのに対し、TGS来場者における継続プレイの割合は66.9%と約5倍を記録。そのうち、ほとんど毎日家庭用ゲームをプレイしている割合は、TGS来場者で41.7%、一般生活者で33.3%とそこまでの差は認められない。
スマートフォンを現在まで継続してプレイしている割合は、TGS来場者が73.3%、一般生活者が27.2%と比較的小規模な結果となっている。 一方でPCゲームにおける継続プレイ割合は、TGS来場者が33.9%、一般生活者で9.8%。
TGS来場者のVRゲームへの関心度は「かなり興味がある」と「やや興味がある」項目を合算すると87.0%と非常に高い割合を示している。
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