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ヒマラヤを舞台とした「ゴッドイーターオンライン」始動!

アクション性はそのまま、スマホMMORPGとして新しい楽しさを提示

9月15日~18日 開催

会場:幕張メッセ

入場料:
一般前売券 1,000円(税込)
一般当日券 1,200円(税込)
小学生以下無料

 バンダイナムコエンターテインメントは、9月17日ブース内ステージで新作「ゴッドイーターオンライン」の発表を行なった。「ゴッドイーターオンライン」は基本プレイ無料のコンテンツ課金で、Google Playでのオープンβテストを近日開催予定。

6人の登壇者。左から富澤氏、門田氏、喜多村さん、小西さん、長谷川氏、吉村氏
コンシューマ版に劣らないアクション性を実現。ソロプレイも可能だ
ヒマラヤを舞台としたストーリーが展開
イベントシーンも用意される

 「ゴッドイーター」は、2010年に誕生した続く共闘アクションゲームシリーズ。異形の怪物「アラガミ(荒神)」に、その神を“捕食”できる生体兵器「神機」を扱うゴッドイーターの戦いを描く。チーム連携が重要になるゲーム性で、マルチプレイの他、NPCを引き連れての戦いも可能だった。「ゴッドイーターオンライン」はその世界観とゲーム性を引き継ぎ、スマホ向けMMORPGとしてリリースされる。

 今回のイベントではバンダイナムコエンターテインメントから、シリーズ総合プロデューサーの富澤祐介氏、総合ディレクターの吉村広氏、そして「ゴッドイーターオンライン」のプロデューサーを務める門田研照氏。さらにディレクターを担当するアソビモの長谷川広大氏、そして声優の小西克幸さん、喜多村英梨さんも登壇した。

 門田氏はこれまで「ゴッドイーター」シリーズの宣伝を担当、アソビモとの共同開発になる。舞台はヒマラヤ支部となり、プレーヤーは極東支部「クレイドル部隊」から派遣されるキャラクターとなる。PSP、PS Vitaでの操作性を再現するためスマートフォン向けにインターフェィスを一新している。

 イベントでは登壇者6名による“共闘”が行なわれた。小西氏は本シリーズのファンであり、ゲームでも率先してパーティを引っ張っていった。チャットボタンを見つけて挨拶したり、オンラインゲームに慣れている様子だった。富澤氏や吉村氏はインターフェィスを変えながらも空中からの強力な攻撃や、防御など様々なアクションがきちんとできることに言及していた。

 今回はかなり強力なアラガミと対決。途中で倒れてしまうメンバーがいるものの、復活させるなどのフォローをして見事撃破。最後は全員で倒れたアラガミを“捕食”した。そうするとメンバーの内何人かがレベルアップした。これまでのシリーズではレベルアップするのは武器のみだったが、「ゴッドイーターオンライン」ではキャラクターのステータスも成長していくという。また複数の武器を持ち歩くことが可能で、戦闘中にも持ち帰られるのが特徴とのことだ。

 デモプレイの後は本作の世界観やキャラクターのエピソードが明かされた。今作は「ゴッドイーター レイジバースト」の数年後。ヒマラヤでの物語が展開する。プレーヤー達の拠点となる支部の近くには“うち捨てられた支部”があり、ここはアラガミの襲撃を受け、崩壊してしまっているという。

 小西さんが演じるゴトーは強い第一部隊の隊長でありながら、機械オタクという一面を持つ。プレーヤーを導くような役割もあり、小西さんはかなり低めの声で演じるという。喜多村さん演じるレイラは先陣を切る突撃型の戦士。王家の血を引いていることに誇りを持っており、傷ついた姿は他の人には見せない。かなり“ツンデレ”でもあるとのこと。

 1枚イラストにフルボイスのイベントシーンも用意されており、ストーリーにも力を入れていく。超弩級のアラガミなども登場し、物語を盛り上げる。そしてオンラインゲームならではの“アップデート”も注目。新たなアラガミ、新章、新エリアも追加されていくという。

 イベントの最後にはコンシューマ版の「ゴッドイーター」最新作も告知。PVが公開された。こちらの続報も今後注目して欲しい。

【GOD EATER ONLINE プロモーション映像】

本作ならではの要素が多く盛り込まれる
会場で展開した登壇者達の共闘シーン

【「GOD EATER」シリーズ 家庭用新作 開発始動PV】