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コーエーテクモ、“戦国死にゲー”「仁王」のブラッシュアップ方針を発表
β体験版での意見を受けて大幅調整
2016年9月17日 15:21
コーエーテクモは、新作和風アクションRPG「仁王」の紹介ステージを東京ゲームショー2016にて開催した。
15日のイベントステージではゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏が登場し、構想10年の和風ダークファンタジーとして大々的な発表するといった趣きが強かったが、16日のステージではディレクターの早矢仕洋介氏、安田文彦氏が登場し、主にβ体験版で受けたユーザーアンケートに応えるブラッシュアップの方針を発表するという、少々コアながら、ユーザーにはうれしい報せを届けるステージとなった。
大方針としては、早矢仕ディレクターによると「難易度と達成感はそのままに、ユーザーのストレスになっていた部分を減らしてより爽快に“死にゲー”を楽しんでいただく」とのこと。
β体験版中にもユーザーの意見を受けて何度か調整が入っていたが、製品版に向けて理不尽な部分や、逆にドロップなどで優遇されすぎていた部分、ユーザーインターフェイスなどに手を入れていくということで、特にβ体験版をプレイしたで改善してほしいと感じたユーザーは目を通してみてほしい。
今回発表したブラッシュアップ方針は公式HPにも掲載されるとのこと。早矢仕ディレクターは「β体験版をプレイした方や楽しみにしているユーザーはチェックしてほしい」と締めくくった。