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「モンスターハンター ストーリーズ」最新試遊版プレイレポート
今回は製品バージョンと同じ内容を体験! その導入部分を紹介
2016年8月16日 17:49
カプコンは、8月10日に「モンスターハンター ストーリーズ(以下、MHS)」の一般体験会「ライダーの集い モンハン部プレミアム体験会」を実施した。このときに来場者がプレイできた最新の体験バージョンに筆者も触れることができたので、そのプレイレポートをお届けしていきたい。
なお「ライダーの集い」の内容についてはイベントレポート記事を、バトルの様子などを紹介した前回の試遊レポート記事をご覧いただきたい。
立派な「ライダー」を目指すための冒険が始まる!
ライダーとは、モンスターを狩るハンターと異なり、「絆石」と呼ばれる特別な石を介してモンスターと絆を深め、モンスターとともに生きる人たちのこと。本作のストーリーは、そんなライダーの村「ハクム村」に住む3人の幼なじみたちがタマゴ狩りごっこをするために森へおもむくところから始まった。
森でタマゴを発見した主人公たちは、まねごとながら儀式である「絆あわせ」を行なってみたところタマゴがふ化し、なかからリオレウスが登場。そこでリオレウスになつかれた主人公たちは村へと戻るが、喜びもつかの間、今度は謎の黒い瘴気のようなものとともにナルガクルガが出現。このナルガクルガの襲撃で、村は大きな被害を受けることになってしまう。その災厄から1年が経過し、主人公たるプレーヤーはライダーになるための儀式「絆あわせ」を行ない、ゲームは、ここから本格的にスタートすることになる。
本作は「モンスターハンター」シリーズと同様に、キャラクタークリエイションによって主人公を作成できる。性別を男女から選べるだけでなく、見た目もたくさんのパーツのなかから選択して、自分好みのキャラクターを作れるのがうれしいところだ。
「絆あわせ」の儀式にナビルー乱入!? 初めての「オトモン」もゲット
主人公がライダーになるための儀式「絆あわせ」では、儀式の進行を司るオムナ村長、そのサポートをするダン先輩が登場。その儀式の最中にタマゴが動き出したが、これは謎のアイルーの仕業だった。ダン先輩は儀式の邪魔をされて怒るが、主人公がこれを許すと、謎のアイルーは感激。謎のアイルーは自ら「ナビルー」と名乗り、以後、主人公とともに行動するようになる。
儀式の終わりにタマゴをふ化させるシーンでは、タッチスクリーンにタマゴが表示される。そのタマゴにタッチ(またはAボタンを押す)してふ化させると、ドスランポスが誕生。以前に体験バージョンの試遊レポートでもお伝えしたが、タッチに合わせてときおりステータスアップの表示が出現し、そのぶんだけふ化するオトモンのステータスが上昇するようだ。
こうして儀式が終わったあとは、フィールドへと出られるようになる。なお、村にはプレーヤーの冒険を支えるための施設として、雑貨屋や武具屋、絆あわせを行なう施設、そしてシリーズおなじみのクエストボードなども用意されている。まずはこの村を拠点に、ストーリーを進めたり、各種クエストなどをクリアしていくことになるようだ。
タマゴを探してフィールドを駆け巡れ!
本作はRPGということもあって骨太のストーリーが用意されているが、それ以外にも楽しみはたくさん用意されている。その代表的なものがオトモンの収集だ。
オトモンを手に入れるまでの基本的な流れとしては、フィールド上にあるモンスターの巣を発見し、その内部に入って最奥部にあるタマゴを獲得。無事モンスターの巣から出ることができればタマゴは自分のものとなり、そのタマゴを拠点にある施設「厩舎」にてふ化させ、オトモンをゲットする……という形になる。
また、それ以外にも、フィールド上にはシリーズおなじみのモンスターがいたり、キノコや虫、鉱石の類を採集することができるようにもなっていた。なお、それ以外にも気になる部分はあったのだが、今回プレイできたのはここまでだった。まことに残念ではあるが、それ以外の情報については続報をお待ちいただきたい。
なお、発売までまだ1ヵ月以上もある本作ではあるが、「どうしても中身が気になる!」というプレーヤーのために、一部地域では店頭体験会も実施されている。日時限定となっているので、いつ、どこで行なわれているかについては事前に店頭体験会特設サイトにて確認していただきたい。