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「CEDEC 2016」受講申込受付を開始

セッション情報も続々公開

8月24日~26日 開催予定

受講料:「レギュラーパス」37,800円(税込)

「デイリーパス」16,200円(税込)
「エキスポ&スポンサーパス」2,160円(税込)
「エキスポパス」1,080円(税込)

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)とCEDEC運営委員会は、パシフィコ横浜で8月24日から26日まで開催されるコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2016」(セデック:Computer Entertainment Developers Conference)の受講申し込み受付を公式サイトで開始した。申し込み受付期間は7月1日から8月17日まで。

 受講パスは、「レギュラーパス」が37,800円(税込)、「デイリーパス」が16,200円(税込)、「エキスポ&スポンサーパス」が2,160円(税込)。今年から新設された学生専用の「エキスポパス」は1,080円(税込)と、参加しやすい価格になっている。会期3日間を通してセッションとイベントに参加できるレギュラーパスは、7月31日までに申し込めば、受講料が5,400円(税込)割り引かれる早期割引が適応される。

 現在までに公開されているセッションは、一般公募で採用されたレギュラーセッション、招待セッションなど150件を超えており、最終的には200件を超えるセッションが実施される予定だ。開発ツール、ミドルウェア等、関連企業向けのスポンサーシップ・プログラムの応募締め切りは7月8日。詳細は、公式サイトを見ていただきたい。

VRの最新研究報告が聞ける「VR Now!」を実施

 CEDEC 2016では、VRに関係するセッション、デバイスやソリューションの展示、デモンストレーションを特集した「VR Now!」が実施される。公募セッションでは、VRを長く研究してきた先駆者たちから最新の研究内容が語られるほか、マネタイズやビジネス面からアプローチしたセッションなど、最新のVRを学ぶ機会が提供される。

 さらに、ヘッドマウントディスプレイにとどまらない新たなデバイスによる仮想現実環境をテーマにしたVRの今後を示唆するセッションなど、20を超えるVR関連のセッションが行なわれる予定となっている。詳しくは、セッション一覧を参照してほしい。

「ゲーム開発者の仕事と生活に関するアンケート調査」を開始

 CEDEC運営委員会では、本年で4回目となる「ゲーム開発者の仕事と生活に関するアンケート調査」を7月1日から8月17日までCEDEC公式Webサイトで実施する。このアンケートは、専修大学ネットワーク情報学部の藤原正仁准教授とともに実施される。

 対象は、商業ゲーム開発に携わる開発者で、ゲーム開発者の働く環境やキャリアに関する意識・行動の現状を把握し、ゲーム開発者およびゲーム開発の仕事希望者へ、キャリア形成について考える契機とするための情報提供を目的として行なわれる。調査に協力すると、抽選でCEDEC 2016レギュラーパスなどが進呈される。

 アンケートの集計や分析結果は、CEDEC 2016開催前日の8月23日に速報として公表され、調査協力者にも直接伝えられる。詳しいアンケート結果と分析は、CEDEC 2016終了後、CEDEC Digital Library(略称CEDiL)にて公表される。