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新型ゲームコンソール「Xbox One S」を早速触ってきた
8月は2TBモデル限定で先行販売。日本発売は年内を予定
2016年6月14日 17:23
Xbox E3 2016 Briefingが行なわれた6月13日の夜、毎年恒例となっているハンズオンイベントXbox Showcaseが、Xbox E3 2016 Briefingと同会場となるGalen Centerにおいて実施された。会場には、朝発表したばかりの新型ゲームコンソール「Xbox One S」が参考展示され、試遊台もすべて「Xbox One S」で実際に体験することができたのでインプレッションをお届けしたい。
まずXbox One Sの概要について紹介しておくと、現行のXbox Oneの後継にあたる新型モデルで、40%の省スペース化を実現し、なおかつ外出しだった電源アダプタを内蔵、重量感は体積が減った分だけ若干増した印象だが、縦置きにするとまるでPS2のようなスリムさで、パールホワイトの外見も相まって、リビングに馴染むデザインとなっている。
機能的には、すでにお伝えしているように、4Kビデオ再生と、ゲームのHDR(High Dynamic Range)表現への対応の2点が柱となる。価格およびラインナップについては注意が必要で、Xbox E3 2016 Briefingで紹介された299ドルは2TBモデルではなく500GBモデルで、2TBモデルの価格は399ドル、かつ8月出荷限定の数量限定商品となる。常設販売を行なうのは、299ドルの500GBモデルと、349ドルの1TBモデルとなるということだ。
まずは現在と同価格の2TBモデルで、熱狂的なXboxファン層の買い換えを促しつつ、しかるのちに割安感のある1TBモデルと500GBモデルで、未だXbox Oneに手を伸ばしていないXbox 360ユーザーへの買い換えを促していくというアプローチだ。なお、年内発売と欧米の8月から少し遅れる見込みの日本では、このあたりのラインナップがどうなるかは未定としている。
端子類は、正面のUSB 3.0ポートを除いてすべて背面に集中しており、現行のXbox Oneと同様に、HDMIのインとアウト、Kinect専用端子、USB 3.0、IR出力、光端子、Ethernetポートが用意されている。
Xbox One Sに標準搭載されるNew Xbox Wireless Controllerについては、実際に「Forza Horizon 3」で体験することができた。ボディデザインは背面の流線型デザインが微妙に変わっているが、手元に置いて触り比べてみないと気づかない程度のわずかな違いしかない。大きく違うのは手触りだ。標準コントローラーと同じプラスチックだが、べたつきがなくサラッとしており、特殊ラバー加工のXbox Eliteコントローラーほどではないにせよ、手に馴染みやすく、しっかりと握りやすい。
また、Windows用コントローラーとしては従来からの有線接続に加えて、本機単体でのBluetooth接続に対応し、PCでの使い勝手が格段に向上する。これまでWindows PCでXbox Oneコントローラーを無線で使うためには、Xbox Oneワイヤレスアダプターが必要だったが、アダプター自体の日本発売が見送られており、ハードルが高かった。今回の新型コントローラーはその問題を一挙に解決してくれるという点でPCゲームファンには要注目の1台だ。
このため日本でも、コントローラーの単体発売、そして800万通りのカラーバリエーションを実現したオリジナルモデルの発注の実現に向けて現在調整中だという。もし対応すれば、日本でもカラフルなXbox OneコントローラーがPCゲーマーのお供になるかもしれない。
ちなみに、オリジナルモデルを作成するWebツールXbox Design Labも体験することができた。Xbox Design Labでは、ボディ、バンパー&トリガー、デジタルパッド、サムスティック(アナログコントローラー)、ABXY(デジタルボタン)、ビュー&メニュー、バックという7項目で個別に色を選択できる。追加料金が発生する皮コーティングはまだ選択肢になかったが、すべて設定をし終えると、自分に向けて発注メールが送れるようになっており、送られてきたリンクから発送先や決済手段の選択などを行なうことで、自分だけの1台が自宅に送られてくるという流れになる。ゲームコンソールでは非常に珍しい試みとなるだけに、ぜひ日本でも注文可能にして貰いたいところだ。