NCJ、西本直樹運営プロデューサーに「アイオン」の今を直撃(後編)
バランス調整でソードウイングが強化。インスタントダンジョンでアビスポイント入手が可能に!

9月28日開催

エヌシージャパン本社



「龍族の侵攻」では、ダンジョンや新装備など多くのコンテンツやアイテムが追加される

 エヌシージャパンが運営している、韓国NCsoftの大作MMORPG「The Tower of AION(以下、『アイオン』)」。その現状や将来について運営プロデューサーの西本直樹氏に聞いたインタビューの後編をお送りする。今回は、10月13日に実装される、初の大型アップデート「Episode1.5 龍族の侵攻」について、見所や新しい要素について語ってもらった。

 「龍族の侵攻」は「アイオン」初となる大型のアップデート。「激戦地ドレドギオン」や「暗黒のポエタ」、「シュラクの海賊船」など高レベル向けのインスタンスダンジョンが実装されるほか、「ヒーロークラス」という新しいランクの装備や、「上級スティグマ」など今まで少し要素が不足していると言われていた高レベル向けのコンテンツが多数追加される。だが、それだけではなく、低レベル帯のキャラクターが成長しやすくなる要素や、中レベルのキャラクターが気軽にアビスを楽しめるようになる様々なコンテンツも同時に実装され、全レベル帯で遊びの要素が拡充するような内容だ。

 さらにインタビューの直後に、テストサーバーで「龍族の侵攻」の内容を先行プレイをするチャンスを得た。先行プレイの様子は、本日掲載されている先行プレイレポート(前編)を読んで欲しい。前編では「シュラクの海賊船」や「ノフサナ訓練所」、「アビス宝物庫」について雰囲気やボスの紹介、ドロップ情報まで細かく報告しているので、ぜひご注目いただきたい。



■ アビス新兵が気軽に要塞戦を体験できる「ノフサナ訓練所」

「アビス」初心者が気軽に要塞戦の模擬戦を楽しめる「ノフサナ訓練所」
龍族が守る訓練用の要塞を攻める

 「龍族の侵攻」で追加されるコンテンツの中でも、特に運営陣がおすすめしたいと言っていたのが、中レベル帯のコンテンツだ。対人地域「アビス」で遊べる「ノフサナ訓練所」は、「アビス」の入門場所として新設される。また「アビス宝物庫」は、現在「アビス」の下層と上層にある8つの要塞の地下に実装される。2つのコンテンツの特徴は、対人地域にありながら敵対プレーヤーに会わずにプレイできるインスタントダンジョン形式であることだ。

 「アビス」にはレベル25から入れるようになるが、アビスのモンスターは、他のフィールドのモンスターよりも経験値がよかったり、ここでしか入らない「アビスポイント」が入ったりと旨みも多い反面、常に敵対種族に襲われる危険が付きまとう。「アビス」のメインコンテンツ「要塞戦」を楽しめるのはレベル30後半以降だが、そこにたどり着く前に「アビス」に嫌気がしてこなくなってしまうプレーヤーもいる。「ノフサナ訓練所」はそういったプレーヤーに気軽に「アビス」を楽しんでもらおうというコンテンツなのだ。

――「Episode1.5 龍族の侵攻」で実装される「ノフサナ訓練所」はどういったコンテンツになりますか?

西本直樹氏: レベル25からレベル28までが行ける、アビス要塞戦の模擬戦ができる訓練所です。アビスってレベル25で行くと殺されるだけじゃないですか。それでアビスを敬遠される方がいらっしゃいます。だから先に要塞戦の楽しさを知ってもらえるようにするコンテンツです。訓練所のボスからは、レジェンドクラスのアイテムが出る事があります。

――模擬戦という事ですが、そこにも「守護神長」がいるのでしょうか?

西本氏: 少し弱いのがいます。このレベル向けの要塞戦ということです。

――1.5では従来のコンテンツに追加される形で増える要素が多いですね

西本氏: マップが増えたら嬉しいかもしれないですが、ばらけてしまってるコミュニティという点では良くない部分もあります。1.5で入る「暗黒のポエタ」とか「シュラクの海賊船」とか「激戦地 ドレドギオン」は高レベル向けのインスタンスダンジョンですけれども、レベル20から40の辺りで少し足りなかった部分のコンテンツが追加されていますので、まだレベルアップ途中のお客様も楽しくプレイできると思います。例えば「レパル団の秘密研究所」はあまり人気がなかったのですが、そこに新しいアクセサリーのドロップが追加されます。

――他には、中レベル向けにどんな変更があるのですか?

西本氏: 天族で最初にパーティーを組むタイミングがレベル18くらいであるのですが、そこの敵が調整されて少し弱くなります。今ですとフルパーティーでないときついのですが、それまでずっとソロでプレイしてきたのに、いきなり6人で組めというのは厳しいので2人とか3人で組めるようになります。種族制限でワールドがクローズされていると、そのレベル帯に人が少なくなって組めないということがあって、しかたなく高レベルの人に来てもらうとか。でもそれだと経験値やドロップがはいりませんから、そこの敷居をもっと低くして、徐々にコミュニティに入ってもらえるようにします。



■ 対人も熱い「激戦地ドレドギオン」。クラスのバランス調整でソードウイングが躍進?

「ドレドギオンの中で天族、魔族、龍族3種族が激突する
スポーツ感覚の対人戦を楽しんで欲しい、と西本氏

 「激戦地ドレドギオン」は、龍族の戦闘戦艦内で繰り広げられるタイムアタックコンテンツだ。天族、魔族のパーティーが同時にスタートし、対人戦で相手をけん制しつつポイントを稼ぎながらボスを目指す。勝者には大量の、敗者にもそれなりのアビスポイントが入る事から、先行して実装された韓国でも人気がある。対人コンテンツの追加に伴い、「上級ティグマ」が実装されると共に、既存の技能のバランス調整も行なわれる。いままで対人が苦手と思われていたクラスでも、大活躍できるチャンスが生まれるかもしれない。

――1.5では、ダンジョン内でのPvPも入りますね

西本氏: 「激戦地 ドレドギオン」ですね。あの戦艦の中に入れるようになります。インスタンスダンジョンの中で、天族のパーティー、魔族のパーティーと待ち構えている龍族という三つ巴の戦いができます。マッチングして中に入って、お互い違う場所からスタートするのですが、途中で何カ所か交差するんです。出くわした所で対人戦が起こって、最後に艦長が出てくるんですがそれを倒します。凄くスポーツ感覚に近いです。

 対人戦で死んでもペナルティはありません。普通にアビスで狩りをするよりも、もっとアビスポイントがたまります。負けても普通の狩り場に行くよりもアビスポイントが良いので、人気があります。ボスを倒すことができたらポイントがたくさん入りますが、本当に強いです。相手種族とは途中で遭遇しますが、そこで負けたとしても、相手がボスと戦っている時に背後から攻撃を仕掛けたりすることもできるわけで戦略が重要になります。

――マッチングの部分についてですが、相手種族が来るのを待つことになるのですか?

西本氏: そうですね。入場可能時間は決まっていて、両方の陣営がそろったら始まります。

――レベル補正のせいで対人が面白くない、修正して欲しいという要望がよく聞かれますが、どう考えていますか?

西本氏: レベルが3つとか4つ離れるときついとか良く聞かれますね。しかし、あまり補正をなくしてしまうと、今度はレベルを上げる意味がなくなってしまいます。「アイオン」は1つレベルを上げると、強さを実感できるくらいに変わりますが、それがあまり低いと、レベルを上げるモチベーションが上がらなくなってしまいます。プレイした分強くなったということが、実感できるのがレベル補正ですから。逆にアイテム依存になるとそれはそれでつまらないと思うのです。

――対人だけレベル補正を下げて欲しいという声もありますが

西本氏: それも同じことで、人に勝ちたいからみんな頑張ってレベルを上げていきます。それが頑張っても意味がないよということになると、頑張っている人のモチベーションが下がってしまいます。まだ始まって3カ月程度ですから、これから半年1年と経っていくとまた状況は変わっていくと思います。今は対人戦とMOB戦で魔石を変えられるようにして欲しいという要望が多いですね。今は全部外して付け直していると、お金も時間もかかるので。それが変えられると面白いかなと思います。

――そういった物が入る可能性はあると?

西本氏: 積極的に検討したいですね。アビスに行くときに変えられるとか。


いま不遇のクラスを強くするような調整を入れます、と西本氏
「上級スティグマ」を装着するには「シュラクの海賊船」のクエストをこなさなくてはならない

――1.5に合わせて実施されるクラス間のバランス調整はどのような内容になりますか?

西本氏: スキルの調整であるとか、新しいスティグマが増えたりと、各クラスすべてに調整が入ります。スピリットウイングについては、一部の強すぎたスキルが弱体化されたりします。ですが、1.5の後のアップデートになりますが、スピリット ウイングの精霊が飛べるようになります。

――このアップデートでどのクラスが強くなりますか?

西本氏:ソード ウイングが良くなりますね。MOB戦ではタイムアタックをするいろいろなダンジョンが入りますから、攻撃力が強いクラスが有利になります。

――「上級スティグマ」はどんなものが出るのですか?

西本氏: 「アイオン」のバランシングの方向性は、強いクラスを弱くすることではなくて、いま不満のあるクラスを強化するというものです。ですからソード ウイングやスピリット ウイングの「上級スティグマ」は良いものが入りますが、シャドウ ウイングなどはそれほどでもないかもしれません。とはいえ、個人的にはみなさんにとって良い「上級スティグマ」が入ると思いますから「シュラクの海賊船」の攻略を頑張って欲しいです。

――上級スティグマは「シュラクの海賊船」でドロップするのですか?

西本氏: 上級スティグマはアビスポイントで購入する事になります。また、装着するにはクエストを攻略する必要があります。また、「シュラクの海賊船」は40レベルから入れますが、凄く強いので40だと辛いかもしれないです。リンクもものすごくするので。



■ 「暗黒のポエタ」では究極の新装備「タハバタ」シリーズが入手可能

龍族に支配された「ポエタ」が広大なダンジョンと化す

――「ヒーロークラス」という新しいランクの装備も登場しますね

西本氏: 現行のユニークグレードよりもさらに上の新しいランクですね。「暗黒のポエタ」で獲得できるようになります。「魔石」のスロットも増えます。「暗黒のポエタ」もタイムアタックですから、制限時間以内に「タハバタ」前に行かなければならないので、「タハバタ」を諦めて、途中で狩りをするか、まっすぐに行くか始める前にみっちり話し合う必要がありますね。

――「タハバタ」は強いですか?

西本氏: めちゃくちゃ強いですよ。シールドの生命が8,000か9,000くらいですと「タハバタ」の攻撃が12,000くらいきて一瞬で死んでしまいますのでスキルや魔石での強化が必要です。だから蘇生を頻繁に繰り返しながら戦うことになると思います。いま要塞戦を頑張っているユーザーさんだと、シールドで生命14,000くらいの方がいますが、それでも2発で死んでしまいますから。レベル50を6人揃えてミッションも終わらせないと行けないので、しばらくは難しいと思います。

――「暗黒のポエタ」は魔族も入れるのですよね?

西本氏: 現在のポエタではなく、未来のポエタですから。龍族によって侵略されて、みんなでそちらへ助けに行くという設定です。「炎の神殿」に近いです。「炎の神殿」は魔族メインのクエストが多いですが、天族も入れますから。

――思い入れ的には天族の方が大きそうですね

西本氏: そうですね。ケルビムとかみんな死んでいて「うわあ……」って思うんですよね。キノコに牙が生えて凄く悪い奴になっていて、あんなに可愛かったのに、とか。韓国でもそういう意見が多かったですね、ケルビムが可哀相って。みなさんさんざん倒してきているんですけどね(笑)。

――50レベルの「ディーヴァニオン装備」も追加されますね

西本氏: Episode 1.5ではレベル20以下の自キャラに、獲得経験値が上がるアイテムを渡せるようになるクエストが追加されるので、サブキャラも育てやすくなります。あとはレベル30からリフレッシュ効果が1.5倍になるので、レベルが上げやすくなります。また、50レベル「ディーヴァニオン装備」を作るために、いくつか工程があるのですが、1つ1つがとにかく大変です。かなりレアな採取アイテムが必要になってきたりします。他にも達人系での生産品が必要だったりとにかく大変です。

――生産にも新しい要素が入るのですか?

西本氏: 達人になれる数が1つ増えます。今は1系統でしか達人にしかなれませんが、1つ達人になったあと、クエストを受けることで2つめの達人になれるようになります。

――1.5で入る日本のオリジナル要素はありますか?

西本氏: コンテンツ自体は基本的にないですね。韓国で1.5アップデートの後いくつか小さいアップデートが行なわれていますが、それが全部まとめて入る形ですね。



■ 「アイオン」の仕様やデザインは全世界で通用するものが基準

魔石の仕様変更は積極敵に考えたいとの事だ

――欧米でもアイオンのオープンβテストが始まっていますね。魔族が人気のようですね

西本氏: 好評みたいですね、7時間待ちとか。12、3くらいワールドがあって。 結構人種によって趣味趣向が違いますね。「アイオン」は元々全世界でローンチする計画でやっていたので、どの国でも受け入れられるようなデザインなのです。日本でサービスをするのに、どうして魔族はこんなデザインなんだと言われるのですが、それはやはり欧米も視野に入れた場合こういうキャラクターも必要で、全部が全部日本向けのキャラクターにするわけにはいかないんです。

――バランス調整などで、日本から出た要望で変更になる部分はあるのでしょうか?

西本氏: 日本からも常に要望をまとめて向こうに提案するのですけれども、同一クライアントで全世界でサービスをしているので日本だけの要望で修正するのは中々難しいです。要望を出して受け入れられるものは、全世界に通用できる物になりますから、簡単にはバランス調整とかこちらの要望だけでと言うのは難しいですね。国によってプレイスタイルが全然違ったりもするので。


タイトルの仕様は日本人向けに考えられたものだそうだ

――日本向けという形で作るのは難しいということですか

西本氏: 企画者自体は日本のファンが多くて、日本のゲームやアニメが好きな人が多いので、日本のファンのために入れた要素も入ってはいるのです。タイトルとか。タイトルって集める要素じゃないですか。日本人は集める要素が大好きなので、入れたいということでタイトルが入ったのですが、韓国って集める要素というか実益が伴っていないと興味を示さないんですよ。じゃあタイトルごとにパラメータを付けましょうと。このタイトルを付けたら移動速度が3%アップするとか、このタイトルなら攻撃力がアップするとか全世界に適応するために、ステータスを付けた。これなら実益重視の国でも集める意味があるよねということで、タイトルが入ることになったわけです。



■ 理想は毎日どこかでFSのイベントが行なわれているような状況

アカウントハックやBOT対策に追われて、イベントもやりづらかったと西本氏

――FS(ファンサポーター)の活動についてお伺いしたいのですが、今はあまりインゲームのイベントがありませんね

西本氏: 本当はやりたいのですが、今はアカウント盗用への対応に注力してましたので、なかなかインゲームまでというわけにはいきませんでした。シルバーウィークには、ある程度アカウント盗用も落ち着いてきたということでインゲームイベントを行ないました。これからどんどんFSの活動を増やしていきたいです。クローズドβテストやファミリー&フレンズテストくらいの頻度で、イベントをやっていきたいというのはFSも思っていますし、皆さんも希望されているのではないかと思います。

――近いところで何かイベントの予定はありますか?

西本氏: 企画はたくさんあります。できたら毎日やりたいですよね。理想はそこですから。ただ、今は徐々にまた増やしていく段階ですね。

――公式ホームページのブログもFSの方が自分で作っているのですか?

西本氏: そうですね。みんな結構頭を悩ませています。ゲーム内のどこかでこっそりとSSを撮っていることもあります。そうそう、たまにユーザーさんに撮影している所を見られてしまうこともあります(笑)。

――1.5アップデートに合わせても何かイベントはありますか?

西本氏: 1.5の前後に合わせても沢山ありますね。基本的に1.5は中レベルから高レベル向けのコンテンツが多いじゃないですか。まだそのレベルに達していない方もいらっしゃるので、なるべく近づけるようにというのは考えていますね。

――経験値アップキャンぺーンのようなものですか?

西本氏: 経験値2倍キャンペーンを行なう予定です。あとはFSさんのイベントもあります。それと今度セキュリティカードが入るので、そのタイミングでセキュリティ向上キャンペーンみたいなものを考えています。この機会にパスワードを変えたら、なにか報酬がありますよとか、セキュリティカードを発行する作業が必要なので。

――Episode 1.5以降の拡張計画はどのような形になっていく予定ですか?

西本氏: 内部的にはありますけれど、韓国でもまだ発表してないですからね。結構短いスパンで入るのではないかと思います。

――今度追加されるパールアイテムで、日本独自の物はありますか?

西本氏: 特にないですね。ローンチしたばかりのタイトルということもあり、今の段階では日本オリジナルアイテムを作るのは難しいかもしれません。でも、来年あたりからできないかなと思っています。

――浴衣のような季節物のアイテムが入る予定はないですか?

西本氏: いま浴衣の次の衣装も企画している所です。全季節共通のものです。

――外見変更のチケットのようなものも、以前に実装したいという話でしたが

西本氏:実装の方向で進めています。外見を変更するチケットもありますし、ヘアスタイルだけを変更するチケットもあります。近いうちに発表できるかと思います。


FSイベントは今後も予定している、と西本氏

――キャラクターを作成できるスロットが8つ用意されていますが、あれは今後使われるのでしょうか?

西本氏:今のところはまだ何もわかりません。今はまだキャラクタースロットが足りないという要望は出ていません。今後レベル50に達したキャラクターが増えてくると、そういう要望も出てくると思いますが。今は、PvPのコンテンツなので、レベルが高くないとそれなりの活躍ができないということで、複数のキャラクターを育てる方も確かにいるのですが、やはり1人に絞っている方が多いようです。

――最後にユーザーさんへのメッセージをお願いします

西本氏: 今、みんなレベルが結構上がってきている方が多くて、低レベル帯が薄くなっています。1.5アップデートで新しい要素が入ってきますし、ワールドの種族制限を解除していますので新しいユーザーさんがどんどん入ってくると思います。そういう新しく入って来たユーザーさんをどんどんサポートして上に上がっていけるようにしていただけるとありがたいです。私たちもそういうコミュニティを育成できるように、イベントとかキャンペーンをやっていきたいと思っていますので、1.5のコンテンツを含めて楽しんでください。特にPvPを。「アイオン」のPvPはそんなに重たい内容ではないので、FPSくらいの簡単な要素なので。「アイオン」でMMORPGを初めてプレイしたという方が多いので、みなさんに是非「アイオン」のPvPの楽しさを伝えていただきたいです。これからも応援をよろしくお願いします。

――ありがとうございました

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(2009年 10月 8日)

[Reported by 石井聡]