イベントレポート

「FFXIV: 新生エオルゼア」プロデューサーレターLIVEレポート (2プラットフォーム4言語全世界同時発売に向けて最終調整中!)

ひろゆきとの対談レポもお届け! フェーズ3は6月上旬開始、5月下旬から予約もスタート!

4月28日 開催

会場:幕張メッセ

プラットフォーム4言語全世界同時発売に向けて最終調整中!

最後は色々な質問に片っ端から答えていった

 最後の「プロデューサーレターLIVE」は12時30分からの約30分間の開催。出演している両氏もなかり慣れてきて、さばけた雰囲気でのスタート。吉田氏も初めてネタなしで登場、「普段はこうなんですよ」」とMCの女性に強弁していた。

 普段の「プロデューサーレターLIVE」は吉田氏の仕事場から放送しているが、今回のようなステージライブでは視聴者の顔を見ながらできるので「普段よりも楽」と吉田氏。ステージの後も、ブースの中でファンと交流していた。

―― ローンチから美容院はありますか?

吉田氏: 直後のパッチくらいになりそうです。「旧FFXIV」の方はもう1回キャラメイクをできるよというお話をさせていただいてますので、もう少し後ろですね。ヒゲとかも髪の色も変えられますよ。

―― 新しいウォークスルーは?

吉田氏: 新しいウォークスルーは来月の下旬くらいにはいけるのではないかと思います。いま新しいトレーラー含めて、すごい数を撮影して編集しているので、ぜひ楽しみにしていて欲しいと思います。

―― 最近プレイしているゲームは?

吉田氏: 「FFXIV」です。

―― キャラメイクの時に設定するエオルゼア内での誕生日に、ゲーム内でイベントが起こったりとか、そういう絡み方はあるのでしょうか?

吉田氏: ネタは出ていたのですが、実装コストが間に合いませんでした。今後、何かしらやらせてもらうかもしれません。

―― 「FF」以外で好きな国産オフラインゲームは?

吉田氏: 「ドラゴンクエスト」です。こんな優等生コメはいらないですか?(笑)。でも僕は「ドラクエ」と「FF」で育っているので、国産と言えばそれですね。後は「モンスターハンター」もすごくコアで、4桁時間はやっています。すべてのG級をソロでやるくらで、本当にガチゲーマーなので。昨日1日目を終わった後でタバコを吸いに行ったら、カプコンの辻本さんにお会いして、いつか何かやろうねと話をしました。

―― 前回の「プロデューサーレターLIVE」でティナのテーマのアレンジが流れていましたが、こういうアレンジバージョンは今後も流れてくのでしょうか?

吉田氏: 昨日の和風っぽい装備の時にもお答えしましたが、そうはいっても「FFXIV」は「FF」シリーズの最新作ではありますし、特にレガシープレーヤーの方は誇りを持ってプレイされていたと思いますので、まずは「FFXIV」というゲームの基盤をしっかり作ったうえでいろんなことをやっていきたいと思っています。最初は「FFXIV」で「FF」らしい曲というのを、祖堅が本当に死力を尽くして書いてくれているので。ただティナのテーマは確かに使えよと言われているので、使いどころを考えてみたい。

―― 「FF」キャラで一番好きなのは?

吉田氏: クラウドとセフィロスは中二病としてはあの感じがいいですね。

―― ベンチマークソフトはPS3でも出ますか?

吉田氏: 出ないです。それはただPVを見ていただくだけになるかなと思うので。

―― ワンタイムパス用のスマホアプリはないのですか?

吉田氏: ワンタイムパス用のソフトウェアトークンはもうすでにリリースされています。あれはスクウェア・エニックスIDすべてに適用されますので、あちらを落としてください。

―― 「FFXI」みたいなオープニングは導入されるのですか?

吉田氏: 導入されます。フェーズ3から冒頭が見られます。そこだけはボイスも入れてあります。

―― リテイナーの変更点は?

吉田氏: リテイナーは基本2体ですね。ただリテイナーってキャラクターって2人じゃなくて、そのアカウントの下にいる同じワールドの何キャラすべてで同じリテーナーを共有できるので2体で十分持つのではないかと。もっと機能を追加したスーパーリテイナーというのを用意しようと、今仕様を詰めているところです。それはパッチでのアップデートになると思います。

―― コンテンツファインダーの絞り込み要素など、詳細について教えてください。

吉田氏: あまり最初から絞り込み要素をお渡しするつもりはないです。なぜならマッチングの機会が減ってしまうので。皆さんが「FFXI」の時から気にしているのは言語あたりだと思いますが、ワールドが分かれるのでそこもあまりナーバスにならなくても大丈夫かなと。最初はファインダーを「なんて気軽にパーティーが組めて、気軽にコンテンツがクリアできるんだろう」と思って欲しいので、あまり極端な絞り込みをするつもりはないです。

―― エウレカはありますか?

吉田氏: あるのではないでしょうか。

―― 古の武器クエストはいつから受けられますか?

吉田氏: 製品からです。

―― 「FFXI」にあった星座サブリガなどの装備は「FFXIV」に実装されますか?

吉田氏: 「FFXIV」は「FFXIV」なので。道を進みながら。あとサブリガって、これ海外にもファンが結構いるらしくて、サブリガの種類増えないのとか。うちのアイテム班に1人サブリガ好きがいまして、必死に新規を発注しようとするのですが、俺が「ほかにやることあるだろ」と。まあでも要望があるのは世界中からあるみたいなので、アイテムチームの担当が喜ぶでしょう。ゆくゆく増やす時に検討させてもらいます。

―― 世界観について、旧フォーラム内で言われていると思いますが、あれはインゲーム内でも体験できたり、もっと広がっていくのでしょうか?

吉田氏: ローカライズチームと世界設定やっているチームから、ぜひ世界図書館みたいな、世界観を集められて読めるものが作りたいと、彼らがレイアウトまで企画してきたので、落ち着いたらやろうと。莫大なテキストになるのですが、ぜひやりたいと言っているので。僕もMMOって世界観が別にあって、色々な楽しみ方ができるものだと思っているので、実現に向けて進んでいきたいと思います。楽しみにしていてください。

―― 吉Pの口癖を教えて。

吉田氏: とはいえ。開発にも言われましたね、「とはいえ」。だいたい仕様の打ち合わせをするときに、どんな仕様なのと話をするときに、なるほどなるほどと納得すればそのままになるし、意図を理解したうえで仕様についてOK、NGをするときに、例えば実装するとBという結果がまっているよね、とはいえBという結果の裏にCという結果が待っていて、そのCがコミュニティのトラブルの原因になったりするんだよねと。だからAの事象だけ見ると結果はBなんだけど、Cの事象も管理しなくちゃいけないから、とはいえ確かにお客様から見たらBだろうと言いがちなところを敢えて見なくちゃいけないんだよ開発は、と言うときに使ったりします。

―― おすすめジョブはなんですか?

吉田氏: 黒です。ばんばんDPSを出す黒がいいですよ。

―― 巴術士のゲーム内グラはいつごろ見られますか?

吉田氏: まあE3ごろには見られるのではないでしょうか。わかんないですが。

―― 吉田さんはヌーカーですか?

吉田氏: ヌーカーです。打ちまくりです。

―― からあげくんの味は何が好きですか?

吉田氏: チーズです。

―― 来年の正月は休めそうですか?

吉田氏: パッチしだいじゃないですかね。おそらくその頃超でかいパッチを作っているのではないかと思います。

―― フリーカンパニーに共有アイテム以外にみんなで使えるソーシャルな機能はありますか?

吉田氏: ありますね。チーム全員で、前にパークタワーみたいな概念を言いましたが、今週どんな効果を全員に与えようかとか、誰かがアイテムを取ってきたのでみんなで建ててフリーカンパニーを強化しようという辺りは、そもそもそれは運営がみんなでやることなので、なにもアイテムを共有財産化するだけじゃないわけです。じゃあカンパニーでどこを目指すのとか、カンパニーの通貨がたまってきたらみんなで何を買おうかだったり、そういった集団のオールプレイを。ここはちょっと動画とかでの説明を考えた方がいいかなと思っています。

―― ポロシャツ販売予定はありますか?

吉田氏: ぜひ作りたいので検討していますと言ってました。(イベント限定から始めたいと宣伝のコメント)

―― 所属する街によって利便性の差はありますか?

吉田氏: ぜんぜんないです。

―― フェーズ3からキャラメイクは完全開放ですか?

吉田氏: ほぼそうですね。たぶん完全。いくつかは製品で足されるかもしれません。

―― リミットブレイクはいつから遊べますか?

吉田氏: フェーズ3から遊べます。ただレベル3はまだ解放していません。

―― 染色はいつからできますか?

吉田氏: フェーズ3からできるようになるのでよかった気がします。いま僕は、ハウツー地獄になっているのです。フェーズ3はコンテンツも多いので。解放される場所もシステムも多いので、ハウツーを今全部書き直して、フェーズ2のハウツーはやりすぎだろうと、ぐちゃぐちゃになったので、全部書き直していて、その中に染色のハウツーを書いたので大丈夫です。

―― メインシナリオは誰が担当するのですか?

吉田氏: 新しいスタッフが入ったりもしているので、そこはスタッフロールを楽しみにしていてください。濃いスクエニファンの方は知っている人間が参加しています。

―― 海外のユーザーから出ているフィードバックで、日本の方とは違うなという面白いエピソードがあれば教えてください。

吉田氏: さっきのライブで言った海外データセンター反対というのは、海外の方がすごく多かったです。僕意外と、海外の方ってララフェルの使用率が低いのかなと思っていたのですが、βテストだったりでみんなに見つかったら、周りがララフェルだらけになって、それが全員海外の方で「こんな素晴らしい種族が使えるのはFFだけだ」と。野太い声に聞こえるのですよ。どうしてもガチガチ系に感じるじゃないですか、でも俺たちそんな人種ばかりじゃないんだ、かわいいキャラが使いたいんだと。

―― 発売は夏ですか?

吉田氏: 夏発売です。昨日も言いましたが、スクウェア・エニックスの夏は10月末までだろうと言われがちなのですが、ちゃんと暑い時期に出します。
室内氏: 昨日、オーストラリアの夏だろうと言われましたね。
吉田氏: 新しいですね。いや、いいんだったらいいんですよ別に。いくらでも開発期間は欲しいので。ただずいぶんお待ちいただいてますので、そろそろちゃんと再スタートのタイミングをお知らせして走ろうかなと。それもこれも今回のαテスト、βテストを通して本当に仕事ですかというくらい真剣にフィードバックをいただいて、想定外の非常にいいフィードバックもいただいたので、それも加えてこのあたりで着地できそうだなというものが見えてきたので、近々、今日まずはフェーズ3のお話をしたうえで、来月辺りから発売日のお話をしていきたいです。ゲームの発売日って実は結構決めるのが難しいのです。もちろんスケジュールがあるのは皆さんも推測できるかもしれませんが、特に「FFXIV」の場合はWindows版とPS3版で、かつ4言語対応で全世界同時発売です。全世界のありとあらゆるレーティング検査を受け、ソニーさんのマスターチェックをパスして、当然すべてQAしてそれからリリースです。もちろん日本のゲーム市場だけではなく、欧米のゲーム市場を見てどの時期に発売すると一番お客さんが来るのか。夏は海外の方はバカンスに入ってしまうので、下手をするとお店が閉まっていて売ってないよという時期もあるので、本当にその辺りを考えたうえでピンポイントに。もちろんゲームの内容も含めてですけれど、決めなくてはいけないので、時間をかけて検討しています。

―― シヴァはどうなるのでしょうか?

吉田氏: さすがにそれはまだ言えないですね。先にラムウなので。着々と計画が進んでいます。報酬もでき上がりました。まずラムウか、リヴァイアサンか、いっぱい出ます。新生したあとは怒涛のパッチ攻勢で信じられない量のコンテンツです。

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