トピック
「エースコンバット8」をもっと楽しみたくないか? スラストマスター最新フライトスティック「HOTAS NEO」で没入感満点
専用デバイスでストレンジリアルの空へ
- 提供:
- Thrustmaster(スラストマスター)
2026年10月28日 00:00
- 【T.FLIGHT HOTAS NEO ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE Edition】
- 10月2日 発売
- 価格 28,000円
バンダイナムコエンターテインメントが10月2日に発売したフライトシューティングシリーズ最新作「エースコンバット8 ウイングス・オブ・シーヴ」が、シリーズファンのみならず、多くのゲーマーを魅了している。
空戦のリアリティを体験できるフライトシューティングとして、高い人気を誇る「エースコンバット」シリーズだが、もし操作デバイスを変えるだけでさらに空戦の没入感を得られるとしたらどうだろう。
そんな夢のような公式ライセンスの製品が「Thrustmaster(スラストマスター)」から販売されている。それが「T.FLIGHT HOTAS NEO ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE Edition」(以下、HOTAS NEO)だ。本製品はPS5/PS4/PCに対応した「エースコンバット8」向けのフライトスティックとなっている。価格は28,000円。現在はAmazon、エディオン、ヨドバシカメラにて購入可能だ。
スラストマスターといえば、「エースコンバット」シリーズはもちろんのこと、これまでも「グランツーリスモ」シリーズ、「ファーミングシミュレーター」シリーズなど、没入感とリアリティを追求するシミュレーター寄りのゲームタイトルに向けた、本格ゲーミングデバイスを展開してきたメーカーだ。
そして、前作「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」向けに発売された「T-Flight Hotas 4 エースコンバット 7 エディション」の流れを汲み、最新作「エースコンバット8」向けに登場したのが本製品というワケである。

まず、製品の紹介に入る前にそもそも「フライトスティック」とは何なのかを簡単に紹介しておきたい。フライトスティックとは、航空機の操縦桿を模したゲーミングデバイスのことを指し、現実さながらの没入感を操作体験の観点から追求した専用のコントローラーだ。当然、一般的なゲームパッドとは形状が違うし、操作性も航空機の操縦に特化しているものといっていいだろう。
製品によってスティックの形状はさまざまだが、本製品の場合は「ジョイスティック」と「スロットル」に本体が分かれている。ジョイスティックでは、戦闘機の方向転換や攻撃を操作でき、もう一方のスロットルでは速度の調整など、ジョイスティックだけでは完結できないそのほかの操作を行なえる。細かい部分は後ほど紹介するが、慣れには多少時間がかかるものの、慣れてからの楽しさと没入感は唯一無二だ。
置くだけで気分はパイロット! 専用コントローラーの魅力をチェック
外観については、寸法が幅35cm×奥行き20cm×高さ23cm。重量は1,425gとなっている。専用のゲーミングデバイスとだけあってサイズ感はやや大きめ。それでもおよそ1.4キログラムという重量感は、平均的な14インチのノートパソコンほどで、決して重すぎるということはない。
デバイスの形状を考えると、設置にひと工夫必要なのは確かだが、外に持ち運べる軽さだ。それでいて、製品自体はしっかりとしたつくりで、専用デバイスらしい質感の高さも感じられる。
続いて、各部のデザインやボタン配置を詳しく見ていく。本製品はジョイスティックとスロットルが中央部分で分離する構造になっており、一体化して使用する場合は裏面の六角ネジで固定して使うことが推奨される。
ジョイスティック側には、PSボタン、オプションボタン、クリエイトボタンといった基本的なボタンが集約。PC版「エースコンバット8」での本製品の初期ボタン配置では、L1ボタンが「ミサイル」、L3ボタンが「ターゲット切替」、多方向視点ハットスイッチが「僚機指示」、ミニスティックが「カメラ操作」に対応する。背面には「兵装切替」のR3ボタンや「機関砲」のトリガーボタンも備わっている。
もう一方のスロットル側には、□ボタンに「ハイGターン」、×ボタンに「オートパイロット」、○ボタンに「フレア」、△ボタンに「視点切替」がそれぞれ割り当てられていた。また、背面には、「レーダーマップ」のR2ボタン、「ギアダウン/ギアアップ」のL2ボタンが配置。張り出した特徴的な形のロッキングボタンは、機体の左右の向きを調整する「ラダー」に対応している。
なお、ラダー操作(ヨー)はジョイスティックを捻ることでも入力されるが、ジョイスティック側のラダー入力を切って、スロットルのみの制御に置き換えることも可能だ。機体操作については、ジョイスティックの役割がもっとも大きく、ボタンも多い。誤入力を減らすという意味でも、ラダーはスロットル側だけの操作にしてしまうのは合理的かもしれない。
デバイス本体には「シーヴの翼」のロゴやジョーカー隊の部隊アイコンなどがあしらわれているのもポイント。戦闘機の操縦桿をただ再現するだけでなく、「エースコンバット8」の公式ライセンス製品であることを強調した、ゲームの世界観と連動するデザインに仕上がっているのも、本製品ならではの良さだ。
右手で機体を操り、左手で速度を調整する。 「HOTAS NEO」ならではの機体操作感をチェック!
以降は実際の使用感について紹介していく。まず、前提として、筆者はこの手のシミュレーター系専用デバイスをじっくりと使用したことがほとんどなかった。
確かに着陸を含めて慣れが必要だったし、操作もおぼつかないのでミッションに失敗する場面もあった。だが、ひとたび慣れてしまえば“最高のゲーム体験”が待っている。気分もエースパイロットだ。
「操作までリアルに楽しめる」という体験は、専用デバイスだからこその価値であり、徐々に上達していく過程も楽しいとさえ感じる。ジョイスティックとスロットルに手をかけたとき、モニターに映るキャノピー越しの空は、ゲームパッドを握っているときよりも臨場感が引き出されている気分だった。
脱線するが、筆者は新社会人の頃にヘリコプターの訓練シミュレーターをほんの少し体験したことがある。当時のヘリコプター用シミュレーターと「エースコンバット8」では、設計思想も操作の勝手も比べるまでもないくらいには違うわけだが、コックピット視点でこうしたフライトスティックを使用していると、あの時に感じた乗り物系シミュレーター特有のワクワク感を思い出す。専用デバイスを使うだけで、ゲームに対する見え方と体験がここまで変化するものなのかと、いい意味で思い知らされた。
ちなみに、今回のレポートにあたってはSteam版でプレイしている。Steam版で使用する場合には、まずThrustmaster公式サイトから専用ドライバーをインストールし、デバイスをPCに接続する必要がある。ドライバーインストール後にPCを再起動し、「HOTAS NEO」が適切に認識されていれば、PSボタンの上に位置するLEDランプが「緑」に点灯する。あとは「エースコンバット8」を起動するだけで、キーコンフィグをわざわざ変更する必要もなく、そのまま使用できる。
デバイスがPCに認識されたら、「エースコンバット8」内の各メニュー操作を「HOTAS NEO」でも行なえるようになる。ただ、このデバイスだけでメニュー操作まで全て行なうのは若干不便かもしれない。特にアバターを操作するオンラインモードでは、素直にデバイスを使い分けてもいいだろう。
「HOTAS NEO」をPS5に接続する場合は、最初に付属のUSBケーブルでゲーム機本体とデバイスを接続する。この際、LEDが「赤」に点灯するので、あとはゲームを起動すれば使用可能だ。このときLEDが赤に点灯しない場合は、互換性モードを切り替える必要がある。本製品はPC/PS5/PS4に対応しており、これらの対応コンソールに合ったLEDランプの色に変更しなければならない。PCは「緑」、PS5は「赤」、PS4は「青」がそれぞれ対応するLEDの色だ。
互換性モードの切り替え方法は、「HOTAS NEO」のスロットル側にあるMODEボタンを3秒間押し続けてLEDを点滅させる。その後、MODEボタンを押しながらLEDの色をPS5に対応する「赤」に切り替えたうえで、点滅が停止するのを待つ。LEDの点滅が停止したらPSボタンを押して、互換性を確定しよう。問題がなければPS5で使えるようになる。
「HOTAS NEO」は、右手でジョイスティック、左手でスロットルを操作するスタイルが基本となる。ジョイスティックでは機体の姿勢制御や攻撃を行ない、スロットル側には加速・減速、フレア、オートパイロット、マップ切り替えなどの機能が集約されている。ジョイスティックとスロットルを分離して左右に配置すれば、よりコックピットらしい操作環境を構築できる。より本格的なシミュレーター環境を志向するのであれば、別売りの社外製コックピットシートにそれぞれ左右で固定する運用方法も可能だ。
一方、「HOTAS NEO」は合体した状態でも操作しやすい。設置スペースに合わせて使い分けられるというのも本製品の魅力だ。合体した状態では、右手と左手の距離感が必然的に近づく持ち方になるので、膝の上に載せると比較的扱いやすそうだ。筆者は今回、カメラ用三脚に小型の天板を取り付け、高さを調整できる簡易的なデスクとして使用していた。実際に試したところ、膝の上よりも少し高い位置に設置した方が、ジョイスティックを操作しやすい印象だった。
一通り動かしてみると、ゲームの没入感を高めるのはデバイスの形状だけではないことに気が付いた。たとえば、ジョイスティックは雲の中に突入したり敵への攻撃を行なうことで振動する。ゲームパッドほど強力なバイブレーション機構ではないが、アクションに応じて適切にバイブレーションの強弱が付けられているため、攻撃時は気持ちよく、機体に問題が生じていると焦らされるのだ。
中でもお気に入りの振動は、ジョイスティック背面のトリガーボタンを押して撃つ機関砲。発射に合わせて伝わる小刻みなフィードバックが楽しい。機関砲の扱いは得意ではないから、遊ぶ難易度によっては避けがちだったが、「HOTAS NEO」越しの体験が楽しいので、むしろ積極的に狙いたくなる。
加えて、スロットルは速度の微調整に大きな価値がある。ゲームパッドではトリガーボタンの押し込み具合で加速・減速を調整するが、「HOTAS NEO」ではスロットルレバーの位置を目安に速度を調整できる。レバーは軽く力をかけないと前後に倒れないので、一定の速度を保ったまま飛行できるのが嬉しい。狭い高架下を潜り抜けたり、空中給油、着艦・着陸といった細やかな操作が求められるシーンでは重宝した。
苦手だった着陸・補給が楽しくなる!操作を覚えることさえ遊びに変える「HOTAS NEO」の魅力
ここからは実際のミッションにおける開始時の離陸パートなどでの楽しさを紹介したい。まず、ミッション開始時の離陸・発艦でオペレーターの合図に合わせてスロットルを前に突き出す動作だけでも楽しい。まるでロボットアニメの発進シーケンスのようで、「レックス、行きまーす!」とか言いたくなる高揚感だ。GOサインを皮切りとしたスロットルレバーの操作で、機体が加速していく流れはゲームパッドだと味わえない感覚だ。
着陸パートの緊張感も高い。ゲームパッドのような指先でのボタン操作とは違い、ジョイスティックとスロットルをちゃんと使い分けなければ着陸に失敗してしまうので、より繊細な操作が求められる。特に着陸はゲームパッドですら苦労するプレーヤーもいるわけだが、「HOTAS NEO」ならもっとスリリングな体験に昇華される。
「エースコンバット」シリーズでは、ミッションによっては離陸・着陸・補給パートが挟まれるものだが、スキップすることもできる。ドッグファイトとは違ったテクニックが必要になることから、苦手意識を持ち、離陸以外をスキップするプレーヤーも少なくない。筆者も度々スキップしてしまう一人だ。そんな中で目からうろこだったのが、「HOTAS NEO」を使うと、敬遠しがちなこれらのパートが“魅力的な遊び”に姿を変えるということだった。
ゲームパッドは、さまざまなジャンルのゲームに対応できる汎用的なデバイスだ。多くのゲーマーにとって使い慣れた入力装置でもあり、ゲームごとに操作方法が異なっていても、指先でコントロールするという基本的な感覚は変わらない。だが、「HOTAS NEO」のような特定のジャンルに向けて設計された専用ゲーミングデバイスでは、使い慣れたゲームパッドの操作感覚がそのまま通用するわけではない。ゆえに、着陸・補給パートのコツを掴むまでには、多少の時間が必要となる。しかし、それこそが本製品の面白いところでもある。
「HOTAS NEO」では、指先のボタン操作だけでなく、腕を使った操縦が求められる。着陸・補給前にはスロットルを手前に引いて速度を調整し、滑走路への進入角度を合わせるためにジョイスティックを倒したり捻ったりしながら、ピッチ、ロール、ヨーを細かく制御していく。こうした操作感覚を一つひとつ身に付けていく過程が楽しいのだ。特に着陸は、その成果が成功か失敗かという形ではっきりと表れるため、上達を実感しやすい。
「エースコンバット8」のように写実性の高いフライトゲームでは、専用ゲーミングデバイスを使うことで、操縦する楽しさと緊張感がさらに増す。着陸・補給パートでのトライ&エラーも、単なるゲームの操作というより、アトラクションを楽しんでいる感覚に近い。何度も挑戦して操作のコツを掴み、無事に着陸できたときの達成感は格別だ。操作デバイスを一つ変えるだけで、これまで苦手だったパートが積極的に挑戦したくなる遊びへと変わる。それだけでも、「HOTAS NEO」を導入する大きな理由になる。
「ハイGターン」で敵機を追い詰める!「HOTAS NEO」で味わう大規模な空戦の醍醐味
次に実際の空戦における楽しさにも触れていく。ドッグファイトでは、敵機を追い詰めるためにジョイスティックを大きく動かし、機体を激しく旋回させることになる。その感覚が純粋に面白い。というのも、「ハイGターン」を使った急旋回は「HOTAS NEO」で操作していると、まるで機体とプレーヤーの身体が一体化したような手応えを感じる。急旋回に合わせてジョイスティックを大きく手前に引けるのは、ゲームパッドでは味わえない感覚だ。エースパイロットが繰り出す非現実的な超機動を、自分の手で再現しているかのように楽しめた。
逃げる敵機に「ハイGターン」で食らいつき、後方からミサイルを発射する。ゲームパッドではわずかな指の操作で実現できる当たり前の流れでも、「HOTAS NEO」では勝手が違う。右手でジョイスティックを動かし、左手のスロットルで敵との距離に合わせたスピード調整を行なう。加えて必要に応じたボタン操作も必要だ。確かにゲームパッドより操作の工程は多いのだが、ゲーム画面の激しい挙動とプレーヤーの動きがリンクしているので、没入感が上がるし、決して苦ではない。むしろ機体との一体感が生まれる要因になっていた。
特にエース部隊「シャドウズ」を相手にするドッグファイトは一層激しいものになる。既にプレイされているユーザーなら分かるだろうが、複数のエースを同時に相手取るシチュエーションもあるため、ゲームパッド越しでも手に汗握るバトルになりやすい。「HOTAS NEO」で彼らを捌き切るのは中々に歯ごたえがあるが、培ってきたフライトスティック捌きで苦境を乗り切れた時の達成感も相応に大きなものだった。
ミッション中は、敵機を捕捉してから撃墜するまでの間、両手を忙しく動かすことになる。この操作のせわしなさこそがエースパイロットとしてゲームに没入できるポイントであり、「HOTAS NEO」を使う最大の魅力だ。操縦桿を素早く、かつ巧みに動かせる「手元」というのは、それだけを切り取ってもマシン好きにカッコイイものとして映るし、憧れるものである。むしろ、この境地を目指すことが「HOTAS NEO」を使う理由の一つになり得るのではないだろうか。
筆者のように操縦桿を握って戦闘機を自在に飛ばす姿に憧れを抱いたことのある人もいるだろう。ゲームパッドでも「エースコンバット8」の空戦は十分に楽しめるが、「HOTAS NEO」は、その憧れを自分の手で追体験できる。“男の憧れ”なんていうと語弊がありそうなものだが、ゲームパッドで娯楽的にゲームを遊ぶのではなく、フライトスティックを使うことで憧れた姿そのままの操作でゲームを遊ぶのだ。これこそ「エースコンバット8」をゲームパッドではなく、「HOTAS NEO」でプレイする大きな価値だと筆者は考えている。
「エースコンバット8」の空をもっと楽しみたい!専用デバイスだからこそ味わえる没入感
ここまで色々と紹介してきたが、「HOTAS NEO」の最大の魅力を簡単にまとめると、「『エースコンバット8』を遊ぶ楽しさそのものを、操作体験の面からさらに広げてくれること」になる。慣れるまでには多少の時間が必要だが、ジョイスティックとスロットルを自在に操れるようになればなるほど、戦闘機を自分の手で動かしているような感覚が増していく。ゲームパッドとは異なる操作感覚を身に付ける過程も含めて、長く楽しめるゲーミングデバイスだ。
加えて、本デバイスの完成度が全体的に高いのも魅力的だ。ラダーペダルを操作系統に追加する拡張の余地だったり、ジョイスティックの入力感度調整機能だったりと、プレーヤーが自分で楽しむための土台が出来上がっている。紛れもなく往年のフライトシューティングファンにとって有力なゲーミングデバイスの選択肢であり、「エースコンバット8」を遊び尽くすうえでも、長く付き合っていける一台だと思う。
「エースコンバット8」というゲームそのものを変えるわけではないが、「ストレンジリアルの世界にどう向き合うか」「大空をどのように飛んでみたいか」といった、遊び方自体を変化させるきっかけを与えてくれる。そして苦手な着陸パートも、本デバイスでの操作だからこそ面白さを新たに発見することができたと思っている。そういう意味で「HOTAS NEO」は、単なる周辺機器ではなく、「エースコンバット8」をもう一段深く味わうための“操縦席”になってくれるようなデバイスなのではないだろうか。






















































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