先行レビュー

化勁の気持ちよさは健在!コエテクのダーク三國死にゲー「Wo Long 2」試遊レポート

【Wo Long 2: Wings of Ember】
プラットフォーム:PS5/XBOX Series X|S/Nintendo Switch 2/PC
2027年3月4日 発売予定
価格  通常版:9,680円
デジタルデラックスエディション:13,640円

 コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 5/XBOX Series X|S/Nintendo Switch 2/PC用アクションRPG「Wo Long 2: Wings of Ember」を2027年3月4日に発売する。

 本作は「NINJA GAIDEN」シリーズや「仁王」シリーズなどを手掛けてきたTeam NINJAが開発を担当。2023年3月に発売された「Wo Long: Fallen Dynasty」の続編であり、三國志をベースとしたストーリー、そして中国武術アクションが楽しめる“ダーク三國死にゲー”の「Wo Long(ウォーロン)」シリーズ最新作だ。

 今回の「Wo Long 2」は6月の「XBOX Games Showcase」にて発表されたばかりだが、筆者は8月にドイツで開催された「gamescom 2026」にて、一足早く序盤パートをプレイできた。限られた時間ではあったが、本稿ではプレイレポートをお届けしていく。なお、今回プレイしたのはアルファ版であり、製品版とは異なる部分があることはご了承いただきたい。

【『Wo Long 2: Wings of Ember』アナウンストレーラー】

 「Wo Long 2」の時代設定は、三国の英傑が覇を争うようになり、戦乱で荒廃した後漢208年。前作は三國志の「官渡の戦い」までが描かれたが、今作では「長坂の戦い」や“レッドクリフ”として有名な「赤壁の戦い」が大きな舞台となる。

 プレーヤーは名もなき武侠者となり、曹操軍によって破壊された村の復讐を果たすため戦いに挑む。ストーリーでは劉備や孫権と手を組みながら、広大な戦場で強大な武将や妖魔を相手に戦いを繰り広げることになるようだ。

 ちなみにナンバリング作品ではあるが、主人公は前作とは違う武侠者のため、同じ「三國志」ベースではあるものの直接的な繋がりは少ない。新しく「Wo Long 2」から始めても問題なく楽しめる。

名もなき武侠者となって、三國志の世界に飛び込む「Wo Long」シリーズ
今作ではレッドクリフとして知られる「赤壁の戦い」などが大きな舞台となる

 今回は「長坂」ステージの序盤で、操作のチュートリアルから最初の強敵「炎面竜」に挑むまでを体験できた。と言っても操作を学びながらザコ敵を数体倒したら「炎面竜」に挑むことになるので、“ダーク三國死にゲー”の謳い文句は伊達ではない。ちなみに前作と同様、難易度設定は用意されていない。

 やはり「Wo Long」シリーズといえば、中国武術をモチーフにしたアクションの数々。特に「化勁(かけい)」というパリィは健在で、ほぼ全ての敵の攻撃を受け流すことができる。空中にいる敵を地面に叩きつける「凰技軽功」、相手に大ダメージを負わせる「絶脈」と組み合わせた一連の流れは非常に気持ちいい。

「化勁」で敵の攻撃を受け流して……
「絶脈」でとどめを刺す!前作と同様、クールなアクションが病みつきになる

 そして今回挑んだ「炎面竜」だが、最初の強敵ということで攻撃パターンは少ないものの、プレーヤー側の装備もまだ万全ではないため、少しでも油断を見せるとあえなく「一敗塗地(=ゲームオーバー)」になってしまう。

 実際、操作をミスったり、回復を忘れていたり、攻撃を読みきれなかったりで、倒すまでに10回ほど「一敗塗地」となってしまった。だが、何度も戦いに挑む中で情報が蓄積されていき、ようやく倒せた時の達成感は半端じゃない。

 今回の試遊範囲でも“ダーク三國死にゲー”の片鱗を味わうことができたが、本編ではさらなる強敵に挑むことになる。三國志の前半のクライマックスとなるレッドクリフで、どのようなバトルを繰り広げることになるのか。2027年初頭の発売が楽しみだ。

今回挑んだ強敵「炎面竜」
攻撃パターンは限られているが、プレーヤーもまだ万全な状態ではないため、なかなかの手強さとなっている
今回の試遊でも10回ほど「一敗塗地」を味わうことになった
何度も挑んでいく中で情報が蓄積され……
ようやく倒せた時の達成感は半端じゃない
レッドクリフでどのような展開が待ち受けるのか。発売が楽しみだ

 なお、9月17日より開催される「東京ゲームショウ2026」では「Wo Long 2: Wings of Ember」の一般試遊も実施予定。「長坂」の一部ステージをプレイでき、強力無比なボス「曹仁」に挑めるほか、参加すると「レンチキュラー缶バッジ」をもらえるため、気になる方はぜひTGS会場に訪れていただきたい。

TGS2026では「Wo Long 2」の一般試遊も実施。ぜひ会場に訪れてみてほしい