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「AION2」、日本では2026年後半登場予定! グラフィックスや戦闘などを体験【G-STAR2025】

【G-STAR 2025】
開催期間:11月13日〜11月16日
会場:BEXCO(韓国・釜山)

 「G-STAR 2025」のNCSOFTブースにて、PC/モバイル用MMORPG「AION2」が試遊できたので、こちらの模様をお送りする。

 「AION2」は、日本では「タワー オブ アイオン」としてサービスされているMMORPGの続編。韓国と台湾では11月19日にサービス開始を迎える。天族と魔族の対立、8種類の固有クラスといった要素を受け継ぎなら、前作比36倍となるフィールドの広さなど、「AIONの完全版」を目指して開発されている。

 なお事前のカンファレンスによれば、日本でのサービス開始は2026年後半を見込んでいるとのこと。グローバルローンチのタイミングに合わせて登場予定ということだ。

【AION 2 New Trailer Official G-STAR 2025】
「AION2」の試遊エリア
NCSOFTブースはメインスポンサーということもあり、中央にドーム型シアターを設置する豪華な展示だった
「AION2」メインビジュアル

 今回会場で体験できたのは、天族のキャラクターの操作。キャラクタークリエイトからクエストの進行、ボス戦までをプレイしていった。

 本作でまず目を引くのは、Unreal Engine 5をベースとしたグラフィックスの良さ。もともとファンタジックな舞台設定が、より色彩豊かに表現されており、キャラクターも滑らかに動く。大きくアップデートされた続編として、没入感高くプレイできる。

キャラクターの一例。プリセットそのままだがこのクオリティ
体験では魔法使いを選択。すでに多数のスキルを獲得状態だったのでバシバシ攻撃できた

 「AION」といえば飛行だが、起伏のない場所でもスーッと飛び立つことが可能となっており、かなり移動しやすい。また一部の場所では風の流れが生まれていて、こちらに乗ると自動的に飛行してフィールドを移動してくれる。

 戦闘はスピード速め。体験したボス戦では、ギミックや攻撃パターンが次々襲ってくきた。しっかり対応しないと一気にやられてしまうため、攻撃を出しながら、相手の行動を見て避ける操作もポイントとなっていた。

 日本でのサービスは来年になりそうだが、事前にベータテストなどの案内があることが見込まれる。まずはこちらを楽しみに待ちたい。

【スクリーンショット】