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PS5 Proで「FF7リバース」エンハンスモードを体験【TGS2024】
4K60FPS動作&画面全体くっきり。「GT7」はレース中のレイトレ対応
2024年9月26日 15:55
- 【東京ゲームショウ2024】
- 会期
- ビジネスデイ:9月26日・27日 10時~17時
- 一般公開日:9月28日 10時~17時
- 9月29日 9時30分~16時30分
- 会場:幕張メッセ 展示ホール1~11(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- ブース場所:
TGS2024にて、プレイステーション 5 Pro(PS5 Pro)で動作する「FINAL FANTASY VII REBIRTH(ファイナルファンタジーVII リバース)」(FF7リバース)と「グランツーリスモ7」(GT7)をプレイできた。
どちらも「PS5 Pro Enhanced」に対応するタイトルであり、それぞれ15分と短い時間ながら、PS5 Proらしさを感じる体験ができた。
「FF7リバース」は、グラフィックス設定に「エンハンスモード」が登場。こちらを設定すると、4K解像度に対応しつつ、60FPSをキープできるようになる。さらにAIによる解像技術「PlayStation スペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)」も合わさることで、シャープさが増している。
体験では従来の60FPS優先モード「パフォーマンスモード(ソフト)」と比較できたのだが、明らかに「エンハンスモード」の方が画面全体がくっきりと映る。効果はクラウドやティファといったキャラクターだけでなく、背景やオブジェクトなど全体的にあり、「エンハンスモード」で慣れたころに「パフォーマンスモード(ソフト)」に戻すと、ボヤけたように見えて不満に感じるくらいだった。
特にプレイ中のグラフィックスが向上するような印象で、体験全体の満足度に影響するようなPS5 Proと言えるだろう。
一方の「GT7」は、レース中のレイトレーシングに対応していた。レイトレの対応は、PS5ではレース後のリプレイ映像のみだったが、PS5 Proではレース中の時点で対応する。さらに、その描写量は約2倍になっているそうだ。
実際にプレイすると、車体に周囲の風景や順位を争う車が映り込むことがよくわかる。物質の形だけでなく、反射の具合によっては色味まできれいに乗っており、まさに実際に走る車を見ているような表現となっていた。
『グランツーリスモ7』
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『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
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